最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

本気で語ること

2005-12-24 17:19:30 | Weblog
昨夜ネットサーフィンをしていて、思わず書き込みをしてきたブログがあった。
アメリカに医学留学している若きドクターのブログである。

「アメリカ医学臨床留学への道」

私が一番嬉しくて書き込んでしまったわけは、
管理人taroさんがアメリカ社会を肌で感じ、
アメリカ社会に潜む大きな問題をまともに語り、
意見を書いていることだった。
もちろん意見自体が、私の思っていることを
そのまま語っていたこともあるが…
そして友人ともそういった問題についてまともに語り合っていることだ。

以前、自分のブログにも書いたが、
今の若者はそういった意見を語り合うことを避ける傾向にあり、
そんなことを言い出せば、「ダサイ、かったるい」などと馬鹿にすることが多い。
また、意見を言ったり書いたりする人は(小泉チルドレンの誰かのように)
ただパフォーマンスしている感じがする。

株だ起業だと自らが億万長者になることだけを夢見て
社会全体について語り合うことなんて
そんな馬鹿らしいことをしている暇などない。
そんな感じだ。

今朝もテレビで愛国心教育は必要か否かなどということをやっていたが、
愛国心なんて君が代を歌って、日の丸に敬礼することを教えるのでなく、
日本の未来を本気で語り合う事こそ大事なのでは?

皆様も是非、taroさんのブログを読んで下さい。
一番最初から読むと「taroさんって素敵なドクター!頑張って!」って思うでしょう!
コメント (7)
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