昨日は、夫と2人で午前中、義父が受診する予定だった浴風会病院に行った。
緊急入院した至誠会第2病院の医師が
「肺の状態が悪いので、脳梗塞の発作を起こす前の肺の状態を知りたい。
至誠会病院には呼吸器科の医師がおらず、
脳梗塞に関しては外科的治療は必要なく、
浴風会病院は老人専門病院で脳梗塞についても十分な治療はできるし、
リハビリも専門的にできる。しかも自宅に近いので、
状態が許せば浴風会病院に転院して治療した方がよいのでは」
と言ったので至誠会病院の医師の手紙を持って行ったのだ。
浴風会病院の医師の話では、6日に来院して精密検査の結果と
義父の様子で、肺の治療をはじめなければいけないかなと思っていたとのこと。
そして、肺炎は普通の抗生物質の効く肺炎でなく、
肺胞が固くなってしまう、間質性肺炎だと思うと言われた。
転院に関しては、義父の状態が良ければ、
火曜日(10日)にOKということになった。
浴風会病院に転院できれば、いつでも誰もが行けるのでよかった。〈ホッ〉
午後は至誠会病院に行って義父を見舞った。
こちらの言うことはわかっているようだが、何を言っているかわからない。
私のこともわかっているかつかめなかった。
字を書きたいという様子を見せるので、ボールペンを持たせたが
動く方の右手も震えてかけなかった。
何か言いたい様子なので、あいうえお表とマジックペンとレポート用紙を買ったが
病院に戻ると疲れて寝てしまっていた。
午前中にとったMRIの画像を元に医師の説明があった。
頭の画像では右中大脳動脈の先の方の閉塞が血管が途中で消えていて
素人でもはっきり確認できた。
脳も「ここが脳の病変」と言われるとハッキリわかった。
肺も右肺は真っ白、左肺も白い部分が広がって正常なのは半分位だ。
肺が上手く機能していないので酸素不足で梗塞部分が広がる可能性もあり、
状態は決して良くない。火曜日までICUで治療を続け、
状態が良ければ救急車で転院可能だが、ダメになることもあるといった説明だった。
家に帰っても、夫と2人で
「お父さんは、もう元通りにはなれないね」
とちょっと暗くなって話し合った。
ところがところが、ビックリ !!!
今日の午後病院に行ってICUに入ってベッドに行くと起きている様子。
「お父さん、来ましたよ!」
と義母が言うと
「ちょっと、チリ紙とって」
とハッキリいう。ティッシュをとって
「何したいの?」
と聞くと
「洟をかみたい」
と言うではないか!
「洟なんかでてませんよ!」
と義母が言う。看護師さんがそばに来て
「奥さんが見えましたよ。奥さんのお名前は言えますか?」
「〇〇〇〇〇」
ちょっと聞き取りずらかったがちゃんと言えた。
看護師さんが
「いつもはなんて呼んでいらっしゃるんですか?」と聞くと
「名前なんて呼んだことないよ!」と答える。
すかさず義母が
「そうよ。『おいっ』とかいうんですもの」
看護師さんが行ってしまうと
「至誠会病院は、家族がみんな世話になっていい病院だし、
看護師さんも隣の人には優しんだけど、
自分には乱暴に洟をほじったり、口の中をかき回したりするから、
もっと優しくやってっていうのに、隣の人と同じにやっているって言うんだ」
と文句を言う。
「痰が詰まったりすると大変だから、仕方がないのよ」
「浴風会病院でもらった薬(痰を切る薬を暮れにもらって飲んでいた)
を使って欲しいのに」
「ダメなのよ!この病院のやり方があるんだし、薬は飲めないの!」
その後はもう、いつもの夫婦の会話。
この冬の寒さと雪のこと、姉歯物件のこと、果ては日本の国連常任理事国入りの話まで。
「じゃあ、明日また来ますから」
「うん!」
もうビックリシャックリ。一体あの昨日の脳梗塞部分はどうなったのだろう?
手も足も昨日とは違って多少不自由はあるようだが動いている。
でも、ほんとうによかった。こんなに早く元の義父に戻れるなんて!
バンザーイ !\(*^o^*)/バンザーイ!
緊急入院した至誠会第2病院の医師が
「肺の状態が悪いので、脳梗塞の発作を起こす前の肺の状態を知りたい。
至誠会病院には呼吸器科の医師がおらず、
脳梗塞に関しては外科的治療は必要なく、
浴風会病院は老人専門病院で脳梗塞についても十分な治療はできるし、
リハビリも専門的にできる。しかも自宅に近いので、
状態が許せば浴風会病院に転院して治療した方がよいのでは」
と言ったので至誠会病院の医師の手紙を持って行ったのだ。
浴風会病院の医師の話では、6日に来院して精密検査の結果と
義父の様子で、肺の治療をはじめなければいけないかなと思っていたとのこと。
そして、肺炎は普通の抗生物質の効く肺炎でなく、
肺胞が固くなってしまう、間質性肺炎だと思うと言われた。
転院に関しては、義父の状態が良ければ、
火曜日(10日)にOKということになった。
浴風会病院に転院できれば、いつでも誰もが行けるのでよかった。〈ホッ〉
午後は至誠会病院に行って義父を見舞った。
こちらの言うことはわかっているようだが、何を言っているかわからない。
私のこともわかっているかつかめなかった。
字を書きたいという様子を見せるので、ボールペンを持たせたが
動く方の右手も震えてかけなかった。
何か言いたい様子なので、あいうえお表とマジックペンとレポート用紙を買ったが
病院に戻ると疲れて寝てしまっていた。
午前中にとったMRIの画像を元に医師の説明があった。
頭の画像では右中大脳動脈の先の方の閉塞が血管が途中で消えていて
素人でもはっきり確認できた。
脳も「ここが脳の病変」と言われるとハッキリわかった。
肺も右肺は真っ白、左肺も白い部分が広がって正常なのは半分位だ。
肺が上手く機能していないので酸素不足で梗塞部分が広がる可能性もあり、
状態は決して良くない。火曜日までICUで治療を続け、
状態が良ければ救急車で転院可能だが、ダメになることもあるといった説明だった。
家に帰っても、夫と2人で
「お父さんは、もう元通りにはなれないね」
とちょっと暗くなって話し合った。
ところがところが、ビックリ !!!
今日の午後病院に行ってICUに入ってベッドに行くと起きている様子。
「お父さん、来ましたよ!」
と義母が言うと
「ちょっと、チリ紙とって」
とハッキリいう。ティッシュをとって
「何したいの?」
と聞くと
「洟をかみたい」
と言うではないか!
「洟なんかでてませんよ!」
と義母が言う。看護師さんがそばに来て
「奥さんが見えましたよ。奥さんのお名前は言えますか?」
「〇〇〇〇〇」
ちょっと聞き取りずらかったがちゃんと言えた。
看護師さんが
「いつもはなんて呼んでいらっしゃるんですか?」と聞くと
「名前なんて呼んだことないよ!」と答える。
すかさず義母が
「そうよ。『おいっ』とかいうんですもの」
看護師さんが行ってしまうと
「至誠会病院は、家族がみんな世話になっていい病院だし、
看護師さんも隣の人には優しんだけど、
自分には乱暴に洟をほじったり、口の中をかき回したりするから、
もっと優しくやってっていうのに、隣の人と同じにやっているって言うんだ」
と文句を言う。
「痰が詰まったりすると大変だから、仕方がないのよ」
「浴風会病院でもらった薬(痰を切る薬を暮れにもらって飲んでいた)
を使って欲しいのに」
「ダメなのよ!この病院のやり方があるんだし、薬は飲めないの!」
その後はもう、いつもの夫婦の会話。
この冬の寒さと雪のこと、姉歯物件のこと、果ては日本の国連常任理事国入りの話まで。
「じゃあ、明日また来ますから」
「うん!」
もうビックリシャックリ。一体あの昨日の脳梗塞部分はどうなったのだろう?
手も足も昨日とは違って多少不自由はあるようだが動いている。
でも、ほんとうによかった。こんなに早く元の義父に戻れるなんて!
バンザーイ !\(*^o^*)/バンザーイ!