最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

義母の脊椎

2007-11-02 17:21:14 | 医療と健康
   

義母は、先週の日曜日(10/28)に朝起きあがろうとしてベッドから落ちたそうだ。
ズルズルッと落ちたそうで、激しく打ったわけではないけれど、胸のところを打ったようで、
「咳をしたり、押したりすると痛い」という。
「もし折れていたらいけないから、一度、病院で診てもらおう」と何回か勧めたが、
「大丈夫、少しずつ良くなってるから、じき治るでしょう」といって行こうとしなかった。

ところが今朝、8時過ぎにインターホンが鳴って、出ると
「やっぱり病院に行こうと思うの」と言ってきた。
「ひどく痛むんですか?」と言うと、
「そういうわけじゃないけど…」と言う。
洗濯もそのまま食事の片づけもそのままで、慌てて用意して下りていくと、
「胸は大したことないけど、足の痛いのを診てもらおうと思って」と言う。
例の座骨神経痛だ。家の前の老人病院は相変わらずイヤだというので、
K病院に車を走らせた。なんとか診察開始の9時に受付をすませ、整形外科に行ったが、
相変わらずの混雑ぶり。最初に問診をしてX線検査をしてくるようにと言われ、
それを済ませたら、またまた、長時間待たされた。
やっと名前を呼ばれて、診察室にはいると、
さっき撮ってきたX線検査の画像を貼り付けて説明してくれた。

胸のほうは7番目の肋骨が骨折しているようだ。でも、ズレもないので
それほど痛くなければ、このまま自然治癒にまかせましょうということ。
あまり痛ければ固定バンドを作るのでまた来て下さいとのこと。
画像を見ても、ヒビが入っているのかわからなかった。

座骨神経痛のほうは、骨の変形が進んでいるのと脊椎管狭窄による
神経の圧迫から来ているものだと思われるとのこと。
こちらは素人目にも、骨の変形がはっきりわかりました。
上がそのレントゲン画像です。見るからに痛そうです。
でも、歩けないほど痛いわけでなく、座っていれば痛くないと言うことだし、
年齢的にも、腹部大動脈瘤があることを考えても手術は無理だと思うとのこと。
結局、ビタミンB12を補う薬(メチコバール)と血行促進剤(オパルモン)と
貼り薬が30日分出ておしまい。
神経ブロックというのはどうかと聞いたら、効く人も効かない人もいるとのこと。
う~~ん、座骨神経痛は難しい!!!
コメント
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