最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

通院

2008-02-04 19:31:10 | 医療と健康
今日は、腎臓にある小さな影の検査です。
一昨年の夏に見つかってから、一応半年ごとに超音波検査と尿検査をしてきました。
大きさも変わってないし、形も変わってないので、大丈夫でしょうといわれました。
たぶん良性の腎血管脂肪腫のようです。一年後にまた検査を受けた方がいいそうです。

診察を待っている時にちょっとハプニングがありました。

狭い待合いに診察を終えた足のかなり不自由な老紳士が診察室から出て来ました。
付き添いの奥さんと思われる女性がその後、出て来ました。
が、少し歩いたら、その女性が空いている椅子に気分が悪そうに座りました。
次の瞬間、隣の男性にもたれかかりました。
男性は思わず少し横にどいたら、女性は横になって大きないびきをかき始めました。
ビックリして私はそばにいた人と一緒に看護師さんを呼びました。
看護師さんが3人駆けつけて、大声で「大丈夫ですか?わかりますか?」
と3~4回呼びかけたら、いびきが止まってその女性は気がつきました。
「どうしたのかしら?気分が悪くて座ったところまでは覚えているけど…」といってました。
もう、意識ははっきりしていました。
看護師さんが
「診察を受けてお帰りになった方がいいですね」
といって、ストレッチャーに乗せて
「一緒にいらして下さい」
と御主人と思われる男性に言っていました。
男性はすこし遠くにおいてあった歩行補助車につかまって
必死になってストレッチャーについていきました。

大丈夫だったでしょうか?
奥さんが入院なんてことになったら大変でしょうね。

病院に行く毎に思いますが、病人に付き添いできている人が高齢のことが多く、
車椅子を押している人が車椅子につかまらないと歩けないような状態の人をよく見かけます。
「老々介護」ということばがありますが、これから日本はもっともっと
あの状態が増えていくことは明白です。
介護は人手が必要です。お金は車椅子を押してくれません。
どうすればいいのか、みんなで考えなければならないと思います。
コメント
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