最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

超高齢地域

2008-02-17 18:37:21 | Weblog
先日息子がのレポートを書くのに調べたら、
我が家のある杉並区TN1丁目は、
杉並区の区政資料によると、
平成10年1月1日の人口は、
0~20歳:561人、65歳以上:1,707人であったが、
平成20年1月1日現在の人口は、
0~20歳:551人、65歳以上:2,082人であるそうだ。
どおりでこの辺りはベビーバギーより車椅子の方が多いはずだ。

日本で最も古い老人福祉施設の一つ浴風園があり、
約1500人がそこに住んでいるからでもあるが、
我が家も昭和30年代高度成長期に分譲された住宅地に建っていて、
近所は皆、70代、80代、90代のお年寄りばかりだ。
二世帯住宅にしている家も多いが、息子(20歳)が一番若い方で、
もう、小学生以下の子どもはほとんどいない。
子どもの声がまるで聞こえず、とても静かな環境ではあるが、活気がなく淋しいかぎり。
姉が住んでいる相模原市橋本辺りにいくと、若い人と子どもがこんなにいるんだと驚いてしまう。
年代によって住むところが偏ってしまうと、お互いに理解することがむずかしくなる。
効率的ではあるかも知れないが、そのことによる弊害は大きい。
多摩ニュータウンが、オールドタウンになって困っている話が報道されていたが、
地価が高くなって若者が住みにくくなってしまっているといわれるこの辺り。
何とか、若い人も住める町にする方法はないものか?

昨日回ってきた回覧板にも、つい近所のおじいさんが亡くなったお知らせがあった。
先程、お花を届けに行ってきました。93歳で老衰だったそうです。
コメント
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