6月25日に急死した「マイケル・ジャクソン」 私はマイケルジャクソンのファンでもないけど、 この本をとても興味深く一気に読みました。 世界中の人々を魅了した彼の音楽とダンス。 その源は彼の才能であることは勿論ですが、 彼の生い立ちや家族、 社会的背景が深く関わっていること。 |
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キング・オブ・ポップとよばれるまでに、 彼自身がどれだけいろいろなものと戦って、 いろいろな人に影響されて、吸収して、 独自のものを作り上げてきたか、こんなおばさんが読んでも、非常に面白く読みやすい本でした。 スキャンダルが多く、いろいろなマイナスイメージが作られていたのですね。 私の考えていた彼と随分かけ離れていました。 ちなみにこの本の著者、西寺郷太くんは私の大学時代からの親友Mさんの息子です。 Mさんはとてもユニークな人で、東京育ちでしたが、 卒業したらどうしても京都に行きたいと言って 京都で分校の先生になって、同じく先生で加古川のお寺の住職さんと結ばれて ずっと京都に暮らしています。 郷太くんは、小さい時からマイケルジャクソンに憧れてミュージシャンになったそうです。 ラジオやテレビに出てしゃべることをきいていると、やはり、彼女の息子らしくとてもユニーク。 彼のバンド、ノーナ・リーヴスのCDはインディーズのころから、 何枚かかって聴いていますが、いい曲をいっぱい作ってます。 |
新しい「マイケル・ジャクソン」の教科書 ビジネス社
今、書店になくても増刷が決まったそうです。