オシム流の率直な表現力を磨こう！

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【贈る言葉】

向こうの世界まで行って戻ってきました。ベンチに座りたい気持ちはある。しかし、ベンチで死にたくはありません。

　　　　　　　　　～イビチャ・オシム～

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【本文】

◆オシム流の率直な表現力を磨こう！◆

勝つには勝ったが、岡田ジャパンはいまひとつパッとしない。

選手との間に言葉の壁は全くないはずなのにだ。

イビチャ・オシム前監督が病から復帰しての初めての記者会見はユーモアたっぷりだった。

居合わせた記者たちは爆笑の嵐だ。

第一声は「向こうの世界まで行って戻ってきました」だった。

もう一度監督に復帰したいかとの質問に「ベンチに座りたい気持ちはある。しかし、ベンチで死にたくはありません」と。

またもや爆笑の嵐だ。

オシム氏は言葉の魔術師だ。

表現が率直で分かりやすく、聞く人の胸に響くから選手をその気にさせるのだ。

大切なのは話術よりも魔術であり、魔術とは「率直に表現すること」と心得たい。

　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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人を思うまま動かす経営を！

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【贈る言葉】

経営というのは、どうやって人を動かすかですから。

　　　　　　　　　～冨山和彦～

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【本文】

◆人を思うまま動かす経営を！◆

「経営とは顧客の創造」と言ったのはドラッカー氏だった。

元産業再生機構専務の冨山和彦氏は「経営とは、どうやって人を動かすかですから」と言っている。

傾いた会社では社員の動きが鈍い。

間違いなくほとんどの社員が「指示待ち社員」だ。

いちいちお伺いを立てて、指示されたとおりに動く。

結果責任は負わなくていい。

顧客がいなければ会社は成り立たないことも事実だ。

顧客がいても社員がスムーズに動かなければ顧客は失望し、次の仕事はいただけない。

どちらもセットで重要だということだ。

社員を思うまま動かすことのできる経営者はコンピテンシーに長けているのが特徴だ。

　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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