「目標」に日付を！

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【贈る言葉】

「何時までに」のない目標は、何時までたっても実現しない。

　　　　　　　　　～孫　正義～

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【本文】

■「目標」に日付を！■

ワタミの渡邊美樹会長は「夢に日付を」と推奨しておられる。

夢がより具体化したものが「目標」ということになろう。

壮大な夢であればあるほど、夢の実現に至るまでのゴールをいくつか設定する必要がある。

たとえば起業して社長になるという夢を持ったとしよう。

渡邊会長はまず資金調達という目標を第一のゴールにし、「一年間で３００万円貯める」という具体的な目標を掲げ、佐川急便で不急不眠で働いて実現した。

次は第二のゴールだ。

居酒屋を開業するために実践訓練の場を確保し、ノウハウを身に付けることを第二のゴールにした。

つぼ八の一店舗を任せてもらい、居酒屋経営のノウハウをマスターした。

第三のゴールはワタミ開業だがあっさり第三のゴールも実現した。

目標に「何時までに」という期限を切ったことが目標実現の原動力になっているわけだ。

　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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手形が資金繰りを誤らせる！

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【贈る言葉】

手形を止めないと強い会社にはなれない。

　　　　　　　　　～小松安弘～

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【本文】

■手形が資金繰りを誤らせる！■

支払いの決済を（約束）手形で行う会社は大半だろう。

しかもその手形サイトは普通三ケ月、長いものだと半年というのもある。

手形で支払われた仕入先などは期日まで暖めておく余裕がないからほとんどが金融機関で割り引いて自社の支払いに当てる。

信用性の低い会社の手形ほど割引率が大きいから事実上コストカットされたのと同じだ。

手形を振り出した会社は期日までに手形を落とさなければならない。

ところが資金に行き詰まって手形を落とせない事態が起こる。

いわゆる不渡り手形だ。

二度目の不渡りで会社は倒産に追い込まれる。

手形は麻薬みたいなものだ。

財務内容を改善して早く手形を止めることだ。

　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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