小事で心を乱さないで下さい！

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【贈る言葉】

気にする必要もなく、忘れてもよい小事で心を乱してはならない。「小事にこだわる人生はあまりにも短い」。

　　　　　　　　　～デール・カーネギー～

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【本文】

■小事で心を乱さないで下さい！■

気にする必要もなく、忘れてもよい些細なことでくよくよ思い悩み、心を乱す人は多い。

「着眼大局、着手小局」とは瀬島龍三氏の言葉である。

物事を大きく捉えることが必要だ。

木を見て森を見ずでは困る。

着手小局とは、小さなことから着手せよと解釈しないでほしい。

手の付けようもない大きな問題でも「細分化」すれば手の付く大きさになる。

だから細分化して大事な項目から重点志向で取り組めという意味だ。

重要で優先度の高い問題から解決していくことは重要なことだ。

どこの会社でも問題解決力に長けた人がほしいと思っている。

小事に目をつぶり、大きなことに目を向ければ人生も仕事もきっとうまくいく。

　　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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会社経営はチームスポーツと心得よ！

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【贈る言葉】

小集団活動は、能力開発、自己啓発、心の喚起促進の面でも大きな効果を有する。

　　　　　　　　　～江幡良平～

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【本文】

■会社経営はチームスポーツと心得よ！■

東日本大震災後のキーワードは「絆」だ。

結びつくことは大切であり、独りでないということは勇気付けられるからだ。

バブル崩壊後、成果主義偏重の時代になり、個人の成果が重視される風潮があった。

昔は、製造業で「小集団活動」が盛んだったが今は衰退しているように思う。

職場の身近な問題を見つけ、職場単位の小グループでディカッションしながらＱＣストーリーに沿って問題解決をするやり方でチーム全員が成長していった。

個人の成果を軽視するつもりは毛頭ない。

しかし、チームでの成果を一層重視することを推奨したい。

誰かがミスしてもチームで補うから大きなミスに至るのを防ぐことができる。

みんなの力を結集して大きな成果を挙げれば、メンバーのモチベーションは一層高まるから次のプロジェクトもうまくいく可能性が高まる。

個人の成果とチームの成果が併走する形が最も理想ではないかと思っている。

　　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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