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「行動」が変われば「結果」が変わります。

これがコンピテンシーの威力です。


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【教訓】

北野エースと言うユニークなスーパーが繁盛している。ポリシーやコンセプトは社長であるK氏が決めるが、「後は好きなようにやりなさい」と社員に言っているそうだ。これがあるべき指揮・統率力かもしれない。

　　　　　　　　　～指揮＆統率＜その２０＞～

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【本文】

■「後は好きなようにやりなさい」と言う社長！■

故仰木監督ほど選手一人ひとりの個性を重んじる監督はいなかったように思う。

一番バッターが出塁して無死ランナー一塁だと大概の監督はバントのサインを出すだろう。

仰木監督も身振り手振りを激しくしてさもバントとのサインを出しているように装った。

しかし、実際出していたサインは、「好きなように打て」のサインだったと言う例は頻繁にあったそうだ。

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スーパー北野エースはユニークな品揃えなどで大いに繁盛している。

社長のK氏は、「ポリシーやコンセプトは私が決めるが、後は好きなようにやりなさい」と言っているそうだ。

自由裁量の余地をもらった社員は、自分たちでよく研究したり市場調査をして、全国から珍しい食材を仕入れて陳列し、お客様に驚きや感動を提供している。

自由裁量が指示・統率になり、社員が楽しく羽ばたいている。

　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝



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収集した情報を分析して経営に生かす！

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【はじめに】

今の時代、ネットを検索すればどんな情報でも入手することができる。だが、情報は集めるだけでは意味がない。分析して上手に活用する必要がある。特に分析には裏にある事実を読み解く能力が求められる。

　　　　　　　　　～情報収集＆活用＜その２０＞～

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【本文】

■収集した情報を分析して経営に生かす！■

ある靴メーカーが２人の営業マンを未開発の国に現地調査のため派遣した。

Aさんは、「あの国ではほとんどの人が裸足で生活しています。ですから靴などは全く売れないと思います」と報告した。

Bさんは、「あの国ではほとんどの人が裸足で生活しています。ですから靴などはうまくやれば大きな市場になります」と報告した。

Bさんのほうが情報の裏にある事実を読み解いていると判断される。

今の時代、ネットで検索すればありとあらゆる情報が手に入る。

問題は得られた情報をどう分析して活用するかで勝負が決まると言うことだ。

例えば、デジカメや携帯、スマホなどの時代になると言う情報は、富士フィルムもコダックも情報として得ていた。

富士フィルムは銀塩フィルムに替わる事業の立ち上げに奔走していたが、コダックはそれを怠った結果、両社は全く異なる運命をたどってしまった。

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