実行力のない部下の扱い方について！

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「意識」が変われば「行動」が変わります。

「行動」が変われば「結果」が変わります。

これがコンピテンシーの威力です。



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【教訓】

会社にはずば抜けて高い知識を身に付けている人間が何人かいる。だが、彼らの最大の欠点は実行力のなさだ。管理職は「ここは民間の会社だから実行力を発揮してほしい」と繰り返し要請し、それでもやらなければ強制的に資料の整理を担当させるしかない。

　　　　　　　　　～マネジメント＜その７＞～

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【本文】

■実行力のない部下の扱い方について！■

人が知らないことなど何でも知っている部下が職場に何人かいることがある。

彼らの最大の欠点は実行力の欠如だ。

「ちがうだろ。やるんだよ、きちんと実行してくれよ」と言ってもやらない。

そのくせ、文句は一人前以上にタラタラ言うから始末が悪い。

人事部に文句を言っても、「うまく使ってください」と言われるだけだから腹が立つ。

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

以下の手を使ってみたことがある。

二人ペアで職場の資料や備品の5Sをするよう命じた。

他のメンバーが必要な資料や備品をすぐに取り出せるように5Sをやるよう命じたところ、最初は渋っていたが、観念したと見えて5Sを実践した。

よくできたので褒めてやったところ、「やるのが楽しい」と言い出して実行力が身についた。

　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝



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付加価値を生み出すことを仕事力と捉えたい！

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これがコンピテンシーの威力です。


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【はじめに】

会社が成長していくためには付加価値を創出しなければならない。材料や部品に価値を載せて高く売ることで付加価値が生まれる。その付加価値の中から我々は給料を頂いていることを忘れてはならない。

　　　　　　　　　～仕事力＜その７＞～

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【本文】

■付加価値を生み出すことを仕事力と捉えたい！■

祭りの夜店で小さな亀が売られていた。

亀を売る夜店は数軒あったが、中に人盛りのできているお店があった。

このお店のおじさんは、仕入れた亀の甲羅に数色のペイントを塗ってカラフルな亀にして売っていた。

何もせずにそのまま売っているお店では高くは売れないが、色つきの亀は3倍も高いのにたくさん売れていた。

製造業では、よそから材料や部品を仕入れて商品に加工して販売し、社員に給料を支払った残りが利益と言うことになる。

もし目ろんだ値段で売れなければ赤字になってしまう恐れがある。

赤字と言うことは、お客様にとって価値がないから安く売るしかないわけだ。

ビジネスマンは、甲羅にペイントを塗った亀のように、高くとも買ってもらえるような付加価値を創出する仕事力が求められるのだ。

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