あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

「水野律子 旅のスケッチ展」を観覧(さいたま市西区)

2024-01-23 17:01:55 | 写真展・スケッチ展(個人・グループ)観覧
 2024年1月18日(木)

 昨年1月と同様、今年も案内をいただいていた標記のスケッチ展2日目の今日、観覧に
出かけることにした。


 西武新宿線で新所沢駅から下り電車で本川越駅へ、JR川越線の川越駅から上り電車に
乗り換え、日進駅に4分遅れの11時07分に下車した。


     
 改札を出た南北連絡通路には、地元の催しをデザインした↑「日進七夕」と↓「餅つき踊
り」のステンドグラスが目に入る。
          

 北口に下りて、北西方向の郊外にあるスケッチ展の会場に向かう。


 駅前から西進する道を西へ、少しずつ右左折をくり返して鴨川左岸沿いにある番場公園
の東北側へ。

 好天で暖かな日和だが、公園は閑散としていた。



 北側の国道16号線・大宮バイパス際に出て、日進町(南)歩道橋で大宮バイパスを越
える。



 西南西に延びるバス道路↑に下りて鴨川を渡る。


 聖学院大学入口バス停の先まで進み、ドラッグストアSEKI の横から北に入り、住宅地
の間を進む。


 畑の隅に、見たことのない柑橘が実っていた。 



 樹林の残る一角を昨年公園化した「内野本郷大空公園」の東側から北側の住宅街に入り、
スケッチ展会場の「クラフト&ギャラリー 風画(ふうが)」に11時55分に着いた。
     

  

 受付に居られた水野さんから、昨年2月で活動を終えたカントリーウオークグループの
メンバーのひとり、KKさんも来ておられるとのこと。

 喫茶コーナーのテーブルに居られたKKさんと近況交換などしてから、ギャラリーに入
ってスケッチ展を観覧する。ちなみに、水野さんも同じグループのメンバーだった。


 作品の多くは埼玉県内や都内など、グループで歩いたりほかのウオーキングで訪れたと
ころも多く、水野さんの軽妙で親しみやすいタッチの作品をゆっくりと観賞した。


    水上公園のオフシーズン(加須市)

    
      利根運河の春(千葉県野田市)



   
    街道沿いの造り酒屋(深谷市)


    



    雪国(奥会津)

         
       紅葉に憩う(滑川町)


    高窓集落(本庄市)


    旧岩崎邸別館(東京 国分寺市)




    赤い色の小学校(宮代町 笠原小)


    忍城と百日紅(行田市)




    冬支度(小川町)






    水辺のカフェ(行田市)



     
        見沼公園と水鳥たち(さいたま市)


    残雪の頃(小川町)



    小舟たちの休息(宮城県石巻市)





 昨年同様、作品を掲載したカレンダーも分けてもらい、13時07分に会場を後にした。

 
 快晴だった空に雲が増えてきたが、今日はこの時期としては暖かなので、昨年同様に北
側近くにある「大宮花の丘 農林公苑」へ。



 まずは南端、管理センターのある「緑のふるさとセンター」に入る。



 館内には、公苑の四季の花の写真や風景などが何枚か展示されていた。




   

     さっと一巡して反対側の出口から出た。入口際の植木鉢を組み合わせた花鉢
     

 近くの芝生地や公園内のあちこちにも、同様な植木鉢を組み合わせた展示物がある。



 センターの北西側に咲くチューリップなど。





 北側の和風園地では、桜など枯れ枝の下にパンジー群がわずかに彩りを添えている。






 北側の車道を横切り、そばの「花の食品館」に入る。


 1階には農産物直売所があるが、販売するのは水曜と週末や休日に限られる。


     
 でも、2階のレストランはオープンしていたので上がり、トマトスパゲティとドリンク
バーセット(850円)を注文して昼食とする。
     


 

 食事を済ませて14時近くに花の食品館を出て、北側一帯に広がる農林公苑のメインエ
リアへ。



 すぐ近くのバラ園も、この時期はこんな感じ。






 広い芝生地を囲む木々もすべて落葉しており、上空は雲が増えて寒々としている。





 中央部に近い、豊富な笹に覆われた丘に上がり、東屋周辺から苑内を一望するが、花は
目に入らず、この時期は来苑者もほんのわずかしか見えない。






 
 東北側近くにある吊り橋を渡る。周辺にはカルガモがたくさん。




 この先にも花は無さそうので、池の東側から折り返すことに。


 東側の木はメタセコイアだろうか・・



 花の食品館まで戻り、1階にあったパンなどの売店で今川焼きを求め、帰路に向かう。




 スケッチ展会場のすぐ西側にある、「介護老人保健施設 ケア大宮花の丘」前から南へ、
往路で東側を通過した内野本郷大空公園の西側↓を南下する。
     

 バス道路際まで進んだら、近くの内野本郷バス停で待っていたTさんに声を掛けられた。
Tさんもカントリーウオークグループの仲間で、水野さんとは別のグループでスケッチ会
作品展を開催されている。

 すぐに宮原駅行きのバスが来たので一緒に乗り、14時50分頃、JR宮原駅前へ。

  
 15時07分発JR上野東京ライン上り電車に乗り、大宮駅から埼京線、武蔵野線と乗
り継いで新秋津駅へ。秋津駅から西武池袋線下り電車に乗り、16時32分に帰宅した。


 さいたま市の今日の最高気温は16.2℃、大寒間近とは思えぬ季節外れの暖かさだっ
た。

(天気 晴、地図 「さいたま市西区ガイドマップ」、距離 5㎞、歩行地 さいたま市西
 区) 
 



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大宮スケッチ会 作品展と埼玉県立 歴史と民俗の博物館へ(さいたま市北区)〈前半〉

2023-12-07 21:06:08 | 写真展・スケッチ展(個人・グループ)観覧
 2023年11月22日(水) 〈前半:大宮スケッチ会作品展と氷川神社〉

 いつも案内をいただいている、カントリーウオークグループの仲間だったTさんから、
今回も「第16回 大宮スケッチ会 作品展」の案内が届いたので、穏やかな晴天となった
初日の今日、観覧に行くことにした。

 自宅を9時35分に出て、西武池袋線からJR武蔵野線と埼京線を乗り継ぎ、大宮駅に
10時51分に着いた。


     東口に出て左手にすぐ、飲食店の並ぶ細い路地を東に抜ける。
     

 旧中山道を北に少しで東北に伸びる↓オレンジロード(一の宮通り)を進み、二ノ鳥居
前の交差点からケヤキ並木の伸びる氷川参道に入る。
     

 交差点の南西側、参道のケヤキがよい彩りに。



 二の鳥居をくぐり、大きなケヤキが両側に並ぶ参道を進む。


 右手には、名代氷川だんごの店が。



 ケヤキの間に植えられたモミジもよい彩り。


     ケヤキなど、落ち葉などを集めるリヤカー
     

          

 
     間もなく、目的地の「氷川の杜(もり)文化館」の前へ。
     

     
 孟宗竹林の間を進み、11時30分頃「第16回 大宮スケッチ会作品展」の会場に入る。



 大宮スケッチ会は、「屋外に出かけて新鮮な空気を吸い、気軽にスケッチを楽しむ会」
のよう。今年は、川治温泉方面にスケッチ旅行をしているという。















 
 今回は15人の会員が、ひとり2~4点ずつ、あわせて47点の作品を出展していた。








     


 何れも、水彩画の彩りを生かした埼玉県内や東京、栃木、群馬などの風景で、私も訪ね
たところがほとんどなので、懐かしく拝見した。
     

           

     







     



     









    

     



     



     

  



 正午近くに氷川の杜文化館を後にした。


 この後は、いつものように氷川神社に参拝して、県立歴史と民俗の博物館に向かうこと
にする。氷川の杜文化館に隣接して、朱塗りの小さな社がある。
     





 黄葉の続く参道に入り、間もなく三の鳥居をくぐり、武蔵一宮の氷川神社境内へ。

 

 左手、大きな案内図の近くには国家君が代に詠まれている「さざれ石」が。



 近くには、比較的新しい「戦艦武蔵の碑」も。 



 右手の神楽殿には、地元のJリーグ2部のチーム、大宮アルディージャが年初に奉納し
たらしい「必勝祈願」の掲額が。

 だが今シーズン、チームは健闘むなしく下位に低迷、来シーズンの3部降格が決まった。

 そばに、埼玉県酒造組合加盟の各酒蔵からの奉納酒樽も。


     左手には「明治天皇御視察百五十年祭記念碑」が。
     

     
     樹間から上池を見ながら朱塗りの橋を渡り、楼門を入る。





 正面に舞殿が、その奥が拝殿である。舞殿前には七五三詣での記念写真用パネルが。


 拝殿前には、七五三詣で用のテントが残る。


 拝殿の右手前、御札所前の七五三用の奉納絵馬飾り。


 絵馬掛けには、おびただしい数の絵馬が掛けられている。
     

     
     こちらは、ほかでは見たことのない「ふくろ絵馬掛け」。



 楼門を入った内側の回廊沿いには、生け花がたくさん奉納されていたので一巡する。





 それらの幾つかを。












     

 東側の門から氷川神社を出て、この後は東側から背後に広がる県立大宮公園へ。

                                  〈続く〉



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銀座で「第16回 フォト倶楽部G」写真展など観覧

2023-11-17 13:35:09 | 写真展・スケッチ展(個人・グループ)観覧
 2023年11月8日(水)

 退職間近な頃の職場で知り合ったIさんから、今年も写真展の案内をいただいたので、
観覧に出かけることにした。

 池袋から東京メトロ有楽町に乗り、有楽町駅で下車して前方(東側)の出口から出る。

     
 東京高速道路が上を平行する外堀通りを横断したところに、高知県のアンテナショップ
「まるごと高知」があり、入口には坂本龍馬像が。
     

        さらに、9月末で終了したNHKの朝ドラ「らんまん」のポスターも。
          

 店内に入り一巡したが、買物はせずにすぐに出た。

 
     
 そのビルの横をさらに東へ、右カーブした東京高速道路沿いに少し進み、葉の落ちたソ
メイヨシノのある小公園の先で接する薄っぺらのこのビル、サクセス銀座ファーストビル
の4階が会場の「富士フォトギャラリー」。
          

 Iさんの出展されている『第16回フォト倶楽部G写真展「私旬季」』会場は、エレベー
ターを降りて最初の展示コーナー。11時30分過ぎに入る。

 Iさんも居られ、了解を得てメンバー6人と監修者の花畑日尚さん、主宰の儀同正勝さ
ん、あわせて14点を撮らせてもらう。



 作品は何れも、フィルムサイズが6✕4.5㎝や6✕8㎝、4✕5インチという大中判銀塩写
真で撮ったもので、関東や福島、長野などの季節の彩り豊富な風景写真。




 デジカメやスマホでは難しい精細で鮮明な作品ばかり。ブログではとうてい再現できな
いが、イメージだけでもと思い紹介する。 





 隣接する2つの展示コーナーでも同様の風景写真の展示をしていて、個々の作品ではな
く会場風景だけなら撮影可能だったので、観覧しながら撮らせてもらった。

 真ん中のコーナーは 日本風景写真協会 東京支部 第21回作品展『秀麗彩美-出会いの
瞬間』作品
 







 やはり、フィルムサイズ4✕5,5✕7,8✕10インチという大判カメラで撮った、
関東や山形、長野、静岡、兵庫などの風景写真あわせて23点。











 作品の選定や展示指導は、写真家 山口高志さんのよう。





 奥のコーナーは「大判カメラと仲間たち 第1回写真展」で、出展者は9人








 こちらも同様に、4✕5インチ以上のフィルムを使用した大判カメラでじっくり構えて
撮影したという作品が17点出展されている。







 何れのコーナーも、私の小さなデジカメではとうてい表現できない素晴らしい風景写真
ばかりだったが、あえて紹介させてもらった。

     
 エレベーター周辺の狭いスペースには、たくさんの写真展などの催し案内などが。


  

 正午過ぎに富士フォトギャラリーを出た。

 このあとは京橋を経て東京駅に向かうことにして、そばの中央通りの京橋際へ。


 柳の木の下に、 明治8(1875)年に架け替えられた石造アーチ橋の親柱が保存され
ている。
     




     当時の写真と同じ位置かと思われる辺りからの↓現在の通り。
     

 すぐ先、左手のビルにあるスポーツ用具店「mont-bell」の1階~3階には、豊富な植え
込みが。
     
 

 そのビル、東京スクエアガーデンの1階中央部を東西に貫く歩行者用の広いスペースの
右手、オフィスエントランスホールで「Artin Tokyo YNK」という現代アート展を開催し
ていたので、入ってみた。
     

 リーフレットには「新しい世界の見方をみつける」という狙いが記され、写真撮影可の
表示もあったので、撮りながら一巡して観賞する。












 出展した作者は6人のようで、作品の意図は不明ながらユニークなデザインばかりで、
どれも興味深い。







     















     

          





     



 展示コーナーのすぐ先から、東側の中央通りの眺め。


     西側の鍛冶橋通りに出て、ふり返る東京スクエアガーデン
     

 
 その先、鍛冶橋交差点から通過する新幹線や、線路の向こうの東京国際フォーラムなど。


 ここで右折して、外堀通りをすぐ先の東京駅八重洲口に向かう。

     東京駅八重洲口前に最近完成したらしい超高層ビル
     

     
     外堀通りの街路樹に、シマトネリコの花がたくさん咲いている。


 超高層ビル前まで進んで確認したら、「TOKYO MIDTOWN YAESU」で、この地下には
「バスターミナル東京八重洲」があるようだ。
     


 12時30分近いので八重洲地下街にTリ、3,4人しか並んでいなかったのでいつも
の「おらが蕎麦」に入り、今回も「旨辛牛肉そば」(870円)を注文して昼食とする。


 八重洲地下街から東京駅八重洲中央口に上がる。



 13時頃JR改札を入って、山手線内回りで池袋に向かう。
 



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狭山丘陵の「高橋美保 写真展」観覧後 新宿御苑へ②(東京・新宿)

2023-11-09 21:54:56 | 写真展・スケッチ展(個人・グループ)観覧
 2023年11月4日(土) 〈後半:新宿御苑 日本庭園での菊花壇展〉


 新宿御苑内を東から南へ、さらに西進して日本庭園の入口へ。


     庭園内では11月1日から15日まで、菊花壇展を開催中。
     

  菊花壇展のリーフレットから
  



 庭園に入ると、新宿副都心の高層ビル街の一部が望まれる。


 中華風の造り、旧御涼亭は逆光で彩りがいまひとつ。


 広々とした芝生地へ。


 その一角に、「第一露地花壇」と呼ぶ大きな菊の花壇が。


     
 
 日本庭園内には「上屋(うわや)」と呼ぶ7つの小屋が設けられ、各々に特色あふれる
花々を独自の様式を基調に飾りつけた花壇が配置されている。

 最初は「懸崖(けんがい)作り花壇」の上屋



 まだ花はわずかで、見ごろは1週間以上先になりそう。


     

 次は「伊勢菊、丁子菊(ちょうじぎく)、嵯峨菊花壇」上屋が。



 こちらも花は咲き始め


 
 3番目は「大作り花壇」。かなり花は見えるが、やはりまだ少な目









 上の池の真ん中を太鼓橋で渡って中の島へ。橋際に咲き残るススキ


 
 さらにもう一つの橋を渡って池の北側に向かう。


 2つの橋を渡り終え、池の北側から折り返して東に向かう辺りには「江戸菊花壇」が。

 

 かなり咲いてはいるが、見ごろはもう少し先になりそう。






 池を北面から眺めながら、戻るように東進する。


 こちらの芝生地には「第二露地花壇」が。


 五つ目は「一文字菊、管物菊(きだものぎく)花壇」の上屋






 七つの菊花壇の中では、最後の大菊花壇とともに最も開花が進んでいる。






 さらに「肥後菊花壇」上屋、肥後(熊本)地方で作られた一重咲きの古典菊という。


     
     こちらはつぼみもわずかで、さびしい咲き具合。


 
 最後の七つ目「大菊(おおぎく)花壇」は、ほぼ見ごろになっていた。


















 日本庭園内を一巡する菊花壇展を出て、新宿門方面に向かうことに。


 公園の中ほどにある中央休憩所から西北へ。「レストランゆりのき」近くの木陰では、
たくさんの人達が休憩中。この大木がユリノキか。


 「サービスセンター」と「レストランゆりのき」のある建物前を過ぎる。13時30分
を過ぎていたが、レストランはまだ待ち人がたくさん並んでいた。



 新宿門に近い広場もたくさんの人々だが、休んでいるのは木陰。11月ならもう陽にあ
たりたい時期なのに、今年の残暑の長いこと。


 新宿御苑の観覧を終えて、13時46分に新宿門から出た。



 まだ昼食前なので、そばに併設の「インフォメーションセンター」に入り、レストラン
で昼食をすることにして、「規格外野菜のスパイスカレー」(1,300円)を注文する。


 ライスは珍しい大麦入りだった。



 14時近くにインフォメーションセンターを出て、東京メトロ副都心線の新宿三丁目駅
に向かう。

 新宿三丁目駅の池袋方面行ホームに下りたら、すぐの電車が都合よく西武線直通の急行
Fライナー小手指行きだった。




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狭山丘陵の「高橋美保 写真展」観覧後 新宿御苑へ①(東京・新宿)

2023-11-08 23:25:28 | 写真展・スケッチ展(個人・グループ)観覧
 2023年11月4日(土) 〈前半:写真展と新宿御苑前半〉

 カントリーウオークの仲間、junjunさんのブログで紹介された標記の写真展。わが家か
ら歩いて行けるところなど、私は何度も巡っている狭山丘陵が対照のようなので、観覧に
出かけることにした。

 西武池袋線から東京メトロ副都心線直通の急行電車Fライナーに乗り、10時32分に
新宿三丁目駅で下車した。


 会場は、東方へ少し歩いた東京メトロ丸ノ内線の新宿御苑駅のすぐ前、新宿通りに面し
た(株)AIDEM(アイデム)本社ビルの2階にある「sirius(シリウス)」と呼ぶフォト
ギャラリー。


     

 受付に作者の高橋さんが居られたので、一巡して作品を鑑賞後、撮らせてもらう。高橋
さんも、狭山丘陵に接する所沢市南郊にお住まいとのこと。




 ごあいさつ


 狭山丘陵全体図、作品の対照にしたところには赤丸があるが、西側の2カ所以外は、私
も訪れたことのある場所だった。

















 
 作品の対照は、薄暗い樹林の間とか小さな湿地、複雑に絡み合う木々、草の間の小さな
昆虫など、普通の人は見落としたり見逃したりしそうな所や、珍しい自然のままの形など
を対照にされており、大変興味深く参考になる作品ばかりだった。























 なお、これら展示された作品のほかにも多くの作品があるようで、その写真集も出版さ
れている。
   

 さらに高橋さんは、2009年11月~12月に訪れたという、インド・ラジャスタン
地方の写真集も出版されているようだ。
 


 30分ほど観賞して11時30分頃会場を出た。このあとは、近くに来たときには何度
も訪れているが、今日も新宿御苑を一巡することにして新宿門から入園する。
                      (一般500円、65歳以上250円)

     

 今日は3連休の中日なので、気温は25℃以上の夏日になる予報ながらたくさんの入園
者が続いていた。

 いつものように苑路の主要部を東から南へ、さらに西へと回って日本庭園を経て新宿門
に戻るという、時計回りで回ることにする。








 苑路の北側はまだ緑豊富な木々の下を。



 少し進むとジュウガツザクラだろうか、たくさん咲いていた。


 これからの季節、わが家周辺でもあちこちで見かける皇帝ダリアも咲き出していた。
     


 別の木のジュウガツザクラ


 南側、広々とした芝生広場の木陰で休む大勢の人々。


 このユリノキは、新宿御苑で最高木だったと思われるが、以前あった説明パネルはない。
     

 11月21日~26日に「洋ラン展」が開催されるという温室の南側を進む。



     三角形の花壇のアメジストセージが花盛り。
     


     隣接の樹林下では、たくさんのツワブキも咲き出していた。
     

 その先に、以前来たときにはなかった新しい建物が目に入る。

 
     
 「新宿御苑ミュージアム」で、新宿御苑の歴史をパネルや写真などで紹介していて、建
物は木材で作られていた。


    








 すぐ先は南北が明け放れた大木戸休憩所。眼下に玉藻池(たまもいけ)が見下ろせる。 


 玉藻池際に下りて、西側の苑路で池の南側へ。

 池の南側、池に枝を伸ばしたイイギリの実が色づく。


 南進して御苑の東部にあるプラタナス並木を横断、葉は少し色づき始めた程度。



 2本のプラタナス並木に鋏まれたバラ花壇へ。見ごろではないかと期待していたが、花
はチラホラ咲くのみでガッカリ。






この夏の猛暑で花芽が育たなかったのだろうか・・・


 南側のプラタナス並木の方が、少し彩りが進んでいる。


     うっそうとした樹林下を進んで下の池の東端を右折して、池の南面を西へ。
     


 南面から、池に映る光や景などを。


     


 下の池から中の池へ、木々の間から望む北側のケヤキなどは幾分色づいている。



 中の池の西側を右折して次の池の北側へ回り、日本庭園で11月1日~15日に開催中
の「菊花壇展」に向かう。                        〈続く〉




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「第二回 百田稔とその仲間たち展」へ(千葉・市川)

2023-11-03 21:41:46 | 写真展・スケッチ展(個人・グループ)観覧
 2023年11月1日(水)

 今回も案内をいただいた「第二回 百田稔とその仲間たち展」に、初日の今日、行くこと
にした。
       

 池袋、秋葉原経由で、JR総武本線の市川駅に10時58分に下車した。


 会場は、南口のデッキを出て右手すぐのこの高層ビル↓、ザ・タワーズウェスト45階
のアイ・リンクタウン展望施設である。
     

     


 ビルの入口に催しのポスターが。いただいた案内葉書と同じデザインのもの。
     

 45階までは、直通のエレベーターで上がる。上がる途中からの北側の眺め。


 会場は、昨年と同じ45階の部屋にはなっていない開放されたエリア。展示方法も昨年
同様なので、手前から順次観覧することに。


     


 最初のエリアは、百田稔(ももだみのる)さんが指導されているサークルのひとつ「ウ
オーク絵日記もも笑組」の皆さんの作品が並ぶ。








     


 スケッチは何れも葉書大のサイズに描かれていて、建物、風景、植物など。








     



     

     

          

     

          




      中心部に、講師の百田稔さんの作品が。
      

           



     





     



     

          
 市川市の来年、2024(令和6)年の「いちかわらぶカレンダー」





 後半は、もう一つのグループ「ももちゃんのお絵描き本舗」の皆さんの作品。
     



     

          





     



     






 作品は多彩で、作者の好みのものなどを描いていて、興味深い作品ばかりだった。
     

          



     

 最後のコーナー際、窓際に主催者のテーブルがあり、百田さんも居られたが取材を受け
ていたのでひとまず会場を後にした。

 このあとは、いつものようにひとつ上階の展望デッキへ階段で上がり、一周して周辺の
展望を楽しむことに。


 ますは西北の隅に回り、北側、東京都と千葉県との都県境を流れる江戸川上流方面側を。

 カーブ点の右手の緑は、国府台(こうのだい)の里見公園

 西側眼下の高層マンションなど。右手の鉄橋は、乗ってきたJR総武線橋梁
 

 
 今日は快晴だが、気温が上がり風も弱いので南側は霞んでいて東京スカイツリーもボン
ヤリしている。
     

 逆光に輝く南側眼下の江戸川の流れ。


 さらに左手へ、江戸川放水路(左)と旧江戸川との分流点

 
     南東側、東京外環自動車道・国道298号線方面
     
 
 東側は、このビルに相対する高層ビル、ザ・タワーイーストのマンション住民のプライ
バシー保護のためか、ガラスに細かな編み目がかかり見えにくい。


 眼下の市川駅北口のビル群


 真北には、千葉商科大の緑が

 
 一周して、もう一度江戸川の上流側や3本の鉄橋などを眺めた。


 正午頃、45階の展示フロアに戻って会場をのぞいたら、百田さんも居られたので挨拶
して会場を去る。

     
 同じフロアの東北側にある細長いエリア、アイ・リンク情報コーナーに回り、市川のパ
ンフレットを2つもらい、ひと休みすることにして、りんごジュースと栗まんじゅうをい
ただく(437円)。




 百田さんのスケッチ画も販売している。


 百田さんから分かれ際に、「あと数日後、ここからダイヤモンド富士が眺められるそう
です」と教えてもらったが、4年前の令和元(2019)年11月6日撮影の写真が飾ら
れていた。 

 

 再び直通エレベーターで3階まで下り、ザ・タワーズウェストを出た。

     こちらが反対側のザ・タワーイースト
     

 駅に向かおうとしたら、後から声を掛けられた。先月の上野で会ったときに案内はがき
のコピーを渡していた、埼玉のカントリーウオークの仲間だったIさんで、すぐ後から観
覧されたよう。

 13時近くになっていたので昼食をすることにしたら、Iさんもされるという。

 市川駅ビル北口側B1階のシャポー市川にあったパスタ店・PASTINOVAに入り、海老
とベーコンのトマトソース(1,188円)を注文した(店もメニューも撮り忘れ)。

 市川駅14時過ぎの上り電車に乗り、往路と同じルートで帰路についた。

 



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上尾の「旅のスケッチ展」と丸山公園の「はなしょうぶ祭り」へ(埼玉・上尾)

2023-06-12 21:09:53 | 写真展・スケッチ展(個人・グループ)観覧
 2023年6月9日(金)

 2月で活動を終えたカントリーウオークグループのメンバーのひとり、水野さんから案
内をいただいたので、「第21回 旅のスケッチ展 グループ風」の2日目に観覧に行く。
     
 水野さんは、このグループの指導を長く続けておられる代表幹事である。

 JR池袋駅から10時17分発の湘南新宿ライン特別快速電車に乗り、高崎線の上尾駅
に10時52分に着いた。


     
 会場は、改札を出て右手、東口際にあるアリコベール サロン館の2階、市民ギャラリー。
この催しで何回か訪れているおなじみの場所。



 水野さんも受付に居られ、了解を得て作品を観賞しながら撮らせてもらい、会場を一巡
する。



 今回は、水野さんを含む17人のメンバーが、ひとり1~数点ずつの計70点余りを出
展されていた。



   日本のへそ


   思いやり







     
       江戸の面影





 作品の対象は、埼玉県内を中心に都内や関東周辺がほとんど。私自身も訪れているとこ
ろが多いので、周辺の風景なども思い出しながら観賞した。


   総願寺









     
       秋、深まる散歩道






   山峡の春



     
       朝倉彫塑館




   川越の賑わい






   利根運河







     
       雨上がりの古民家




      
 きのう、関東甲信は梅雨入りの発表があったためか、観覧者は少な目だったので、水野
さんとしばらく作品の場所のことや近況交換などして、正午過ぎに会場を後にした。

 外は曇り空だが雨はしばらくは降りそうにないので、昨日か一昨日の首都圏のTVニュ
ースで開催中と知った、上尾丸山公園の「花しょうぶ祭り」にも行って見ることにした。

 上尾駅の西口に下り、3番乗り場から12時17分発リハビリセンター行きの東武バス
に乗り、丸山公園入口バス停で12時35分頃下車した。
     

 すぐ先の交差点を右折して、緩やかに右カーブして下ると上尾丸山公園入口がある。



 新緑のソメイヨシノの並木を進むと、児童遊園地の先に長く北東に延びる池の畔に。


 細長い池の東岸に沿って続く遊歩道を進むと、少しずつ変わる風景が楽しめる。



 右手には、2つ続くモミジなどの緑陰豊富な修景池が。


     
     中の島への2つの橋の近くへ。



   さらに花しょうぶまつりの旗に従い、半円形状に右にカーブする池沿いに進む。
     

    

 メタセコイアの林を抜けると、しょうぶ園が近づく。



 しょうぶ園の北側や東側では、はアジサイもかなり咲き出していた。


 


 花しょうぶは、ややピークを過ぎた感じで、期待したほどの花の数はなかったが、まだ
たくさんの花が咲き競っており、木道の間を巡って観賞する。






<
 


 中央部のハス池のハスも、チラホラと咲き出していた。











 しょうぶ田の再奥部まで進んで、池やアジサイ、花しょうぶなど眺めながら樹林沿いを
戻ることに。








 メタセコイアの林を抜けて、往路の遊歩道をもう一度池の周辺を眺めながら戻る。
     
 
     先週と今週の週末には、10数店の祭り出店店舗があるよう。
     


 桜並木を戻って入口際のバス停に向かうと、13時40分発の市内循環バス「ぐるっと
くん」が来るのが見えた。急ぎバス停に走り、乗車することが出来た。

 このバスは、その名のとおり周辺の集落や工業団地、住宅団地などをぐるぐるとめまぐ
るしく回って行くので、往路のバスより時間がかかる。上尾駅西口には14時16分頃に
着いた。その代わりに往路のバス代は200円だったが、このバスは100円均一である。

 まだ昼食前だったので、上尾駅ビル2階にある中華の店に入り、冷麺(640円)で遅
い昼食を済ませる。


 
 14時47分発、湘南新宿ライン平塚行き普通電車で帰路につく。




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水繪会合同展から与野公園のばらまつりへ(さいたま市)〈後半〉

2023-05-29 21:08:46 | 写真展・スケッチ展(個人・グループ)観覧
 2023年5月21日(日) 〈後半・与野公園のばらまつり〉

 埼玉会館を出て別所沼公園を抜けてJR埼京線の中浦和駅に向かい、13時ちょうどに
中浦和駅に着き、急ぎ下り電車に乗る。


 2つめの与野本町駅下車が与野公園の最寄り駅なのだが、勘違いしてその先の北与野駅
で下車し、改札を出て気付いてひと駅戻る。
 
 13時30分過ぎなので、駅の改札横にあったパン店 「VIE DE FRANCE 」与野本町店
に入り、イートインコーナーで3種きのこのパスタ(ドリンク付き890円)を注文して
昼食とする。


 駅西口から与野公園に向かう。西口広場には「ばらまつり」のパネルが。



 西口広場の北側には、かなりのバラが咲き競っていた。


 住宅地を西進し、中ほどで県道165号・大谷本郷さいたま線を横断し、与野公園の西
南側一帯に広がる「ばらまつり」会場であるバラ園へ。

 バラ園には、約200種、3,000本のバラがあるという。


 好天の日曜日なので、たくさんの観覧者が訪れていた。


 バラはの花はややピークを過ぎてはいたが、まだ見頃の花も多いので、それらを見なが
ら南西側から西方に向かって一巡することに。






     



 バラ園の西側は池垣仕立てになっていて、背の高いバラが続いている。












     

          







     

          







     












 北端付近まで進んだので、東側を折り返すようにさらに進む。






     









     







 バラの鉢を販売しているテント




 東側中央部に立つ「翔」と題するブロンズ像。台座には旧与野市の市民憲章が刻まれて
いる(旧与野市は現在は さいたま市中央区)。
     






 ほぼ一巡したので東側の豊富な樹林下を抜けて帰路へ。木の下には高温を避けて休憩す
る家族連れなどでいっぱい。


 ちなみに、与野公園は、明治10年に開設された約51,000㎡の緑の公園。サクラ
とバラの名所として有名で、 春先にはソメイヨシノが咲き競い、与野七福神の一つの天
祖神社(寿老人)も祭られている。


 公園の南東側一円には、たくさんの露店が並ぶ。


 中央部には仮設ステージが設けられ、ばらまつりのアトラクションが。







  さらに露店などの間を進み、公園の東南端から与野公園を後にした。



 与野本町駅に向かう道筋、公園の近くにある地元のせんべい店「喜多山」に入り、2点
を購入した。ここは、与野公園に来るといつも立ち寄る店。


 
 15時10分近くにJR与野本町駅に戻り、埼京線上り電車に乗る。




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水繪会合同展から与野公園のばらまつりへ(さいたま市)〈前半〉

2023-05-28 16:57:35 | 写真展・スケッチ展(個人・グループ)観覧
 2023年5月21日(日) 〈前半・水繪会合同展と別所沼公園〉

 2月で活動を終えたカントリーウオークグループのメンバーの一人、Tさんから案内を
頂いたので、埼玉会館で開催中の『第23回 水繪会合同展』の観覧に出かけた。

 西武池袋線、JR武蔵野線を経由してJR京浜東北線の浦和駅に11時前に下車した。
西口広場に立つサッカーの町、浦和のパネル。Jリーグ1部 浦和レッズの本拠地である。


 広場の西北側には、さいたま市のマスコットで、やなせたかしさんデザインの「浦和の
うなこちゃん」像が。
     

     
 広場の西側の商業ビル「コルソ」を抜けようと1階コンコースに入ると、「鉄道忘れ物
掘り出し市」を開催中



 忘れ物の定番の雨傘やメガネ、時計、財布、ベルト、衣料品などがたくさん販売されて
いた。もちろん、保管期間を切れたが持ち主が現れなかった品物である。






     

 

 西に抜けて、その先のさくら草通りへ。


      沿道に立つ「春の譜」像
     



      その先にはこんな像も
     

 通りの突き当たりが目的地の埼玉会館である。


     
     会館前に咲くアマリリスやサツキ


 西側地階入口に掲示の、開催中の催しのパネル



 会場の第2展示室には、水繪会の「大宮西口 火曜教室」と「浦和 金曜教室」の2グル
ープの皆さん17人が各々2~5点ずつ、あわせて66点の水彩画作品が展示されていた。
今回の会期は、5月19日(金)~23日(火)の5日間。











 県内の風景が多いので、カントリーウオークなどで訪ねたところもあり、いずれも興味
深く観賞した。 




     


 先に来ていたカントリーウオークグループノメンバー、横浜のIさんとは2019年6
月の例会以来なのでほぼ4年ぶり、コロナ以後の近況交換などする。










 その後、出展しているIさんも来られた。昨年のIさん出展の作品展では会えなかった
ので、やはり久しぶり。
















 ひととおり観覧を終えて正午頃、埼玉会館を後にした。

 この後は、昨日今日開催中と昨夜のTVで知った、与野公園の「ばらまつり」に向かう
ことにして、別所沼公園経由でJR埼京線中浦和駅方面に向かう。

 埼玉会館を出て西へ、東側から埼玉県庁港内に入って北側を進む。


 東側入口近くの日時計。


 
     近くのサツキやランの花
     


 県庁本庁舎の北側は緑地になっていて、新緑が気持ち良い。


 何か所かで咲いていたシモツケ


 県立文書館の北側をさらに西進し、急坂を下って別所沼公園の北東端付近から園内へ。
     


    
      別所沼の西側に並ぶメタセコイア
      


          弁天堂の入口にも「浦和うなこちゃん」像が。駅前のよりは小ぶり。
          

 公園の南西側、詩人 立原道造設計の「ヒアシンスハウス」は日曜日で公開されていた。


 
 北西側から別所沼公園を出た。この後、JR埼京線中浦和駅に向かう。〈続く〉





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2年ぶりの「水野律子 旅のスケッチ展」へ(埼玉・さいたま市西区)

2023-01-24 22:06:25 | 写真展・スケッチ展(個人・グループ)観覧
 2023年1月12日(水)

 昨年暮れに案内をいただいていた、標記旅のスケッチ展に出かけることにした。


 この催しは毎年正月に開催されていたが、昨年は新型コロナウィルス感染防止のため開
催されず、観覧に訪れるのは2年ぶりになる。

 西武新宿線の新所沢駅から下り電車で本川越まで行き、JR川越線川越駅から上り電車に
乗り、11時23分に大宮駅のひとつ手前の日進駅に着いた。



 2階改札を出たコンコースでは、地元伝統の餅つき踊りの紹介パネルとステンドグラス
が目につく。




          

     

 それらをチョットだけ眺めて11時30分に北口を出た。西北方にある会場までは適当
な交通手段はないので、歩いて行くことに。



 日進町3丁目の住宅地を西進して番場公園の東側に出て、公園に沿って北に向かう。



 交通量の多い国道16号線新大宮バイパスの日進(南)交差点を歩道橋で斜めに横断し、
JR高崎線宮原駅西口方面から延びる市道↓を西南西へ。


 聖学院大学入口バス停の先、ドラッグストア セキの横から右折して北に向かう。

 内野本郷の住宅地を進むと、ピラカンサの実がいっぱい。


 運動場のような金網に囲まれた広場を、東から北へと回り込む。その一角でミツマタの
芽がかなり膨らんでいる。

 

 児童公園として開設工事中↑の一角の北側に、スケッチ展会場の「クラフト&ギャラリ
ー風画(ふうが)」があり、東側から迂回して12時10分頃着いた。



 水野さんは横のカフェで昼食中だったが受付で記名して、ギャラリーに展示された30
点前後の旅先での水彩によるスケッチ作品を観覧する。



    鉄のうき?(網代港)

     
         永青文庫(文京区)

          
              路地を入ると(川越市)

     
         伝道師の町医者(本庄市)


    スケボー少年と海(由比ヶ浜通り)




    農業研修の日(浦和民家園) 


    木陰にたたずむは?(深谷駅)

     
         はなみずき染まる(上尾平塚公園)




    この木何の木 なんじゃもんじゃ(鴻巣市)

     
         子宝神社(鴻巣市)

          
              トイスラー記念館(国際聖ルカ病院内)


  

    コロナ開けた観光客(秩父・長瀞)

     
         夏休み(小川町)

          
              銀杏が映える(上尾平塚公園)
   

    キャンパスのシンボル ふうの木(清泉女子大学)

     
         屋上に何が(谷中 朝倉彫塑館)




    かつての松原(気仙沼)


    植木鉢人形たちに見守られ(さいたま市 花の丘農林公苑)


    老舗の材木屋さん(桶川市)



 こちらはカフェ側の壁面の展示

    刈入れ済んで(赤羽公園)

 作品の多くは、埼玉県内や首都圏近郊で私も訪れており、ほかの作品を含めて建物や風
景の中にさりげなく人物も配されているなど、軽やかなタッチでなじみ深い水野作品の新
作をゆっくりと観覧した。


 観覧を終えた後、カフェで休憩して周辺に飾られている数々の作品も観賞する。



 オーナーの井出政男さんが復元制作された縄文土器や、ほかの方々の陶磁器、ガラス器
の作品など、こちらも興味ある作品が多かった。




 12時50分頃、「クラフト&ギャラリー風画」を後にして、北側の「大宮花の丘農林
公苑」にも寄って行くことにする。


 最初に、最寄りの建物「緑のふるさとセンター」に入り、反対側に抜ける。館内には特
に目につく展示はなく、この芽の出たサツマイモくらい。


 反対側入口際の花鉢、このような大小の植木鉢を組み合わせて人形のような形にした飾
りものは、この先、公園内あちこちで見られる。
     

 まずは、すぐ先の芝生広場で。



 その先、緩斜面に枯れ枝の木々が並ぶエリアには、寒さをこらえるようにパンジーが咲
き競っていた。




 少し高みにはスミレも。


 北側を横断する車道の向こうには「花の食品館」と呼ぶ建物があり、1階には農産物直
売所があるが、直売日は水・土・日・祝日のみで、今日は休業中。


 だが、1階の一角にあるパンなどの売店と2階のレストランは営業中。
     
 13時を過ぎたのでらせん階段を2階に上がり、レストランでワンコイン(500円)
メニューのひとつ、トマトスパゲティを注文して、昼食とした。


 昼食後、花の丘農林公苑のメインエリアへ。南側のバラ園際にはこんなのが・・・




 
 春から秋にかけてはたくさんの花に彩られると思われる公園内も、いまは冬枯れで葉の
落ちた木々が目につく。


 中央部にある高台に上がり、東側の細長い池に架かる独特の吊り橋などを眺める。


 池には10数羽のカルガモが泳ぐ。


 子どもの遊具周辺にも人影は見えない。


 このように、見るべき花もないので早々に引き上げることにして、花の食品館前まで戻
ったら、先ほどの入口際に「今川焼」ののぼりが目についた。

 もう一度館内に入り、1階左手の店でおやつにと今川焼を購入した。

 あとは往路を日進駅まで戻るのみ。逆光ながら、途中の畑に花盛りのロウバイが。

 

 往路で気づいたのとは別の、ピラカンサの実がいっぱいの木も。


 ドラッグストア セキの横から市道を東進、近くのバス停でバスの時刻を確認したが、こ
の時間帯には両方向ともない。往路をさらに戻り、14時44分に日進駅に着いた。



 14時55分発下り電車は、埼京線でのトラブルの影響で10数分遅れて川越駅に向か
う。

 (天気 快晴、距離 7㎞、地図 さいたま市西区ガイドマップ、歩行地 さいたま市
  北区、西区、歩数 18,000)




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