2013年7月23日(火)
夏も盛り、「大暑」の今日夕方、わが所沢市も17時から18時前後まで、36㎜の激
しい雷雨が到来しましたが、午前中は東京・西東京市にある「東京大学大学院農学生命科
学研究科附属生態調和農学機構」という長い組織名にあるハス見本園に出かけました。
以前は「東大農学部農場」と呼ばれているところです。
西武池袋線のひばりヶ丘駅に下車し、都道112号を南に向かい、谷保小の先から農場
沿いに入りました。北原3丁目まで進むと、へい越しに広大な農場の一部が見えてきます。
農場の北側の建物は、ひばりが丘団地。
そばの畑にはクルマユリの群落が。
広大な農場の南側に回り、正門を入ります。
構内には古木の桜並木が続き、花どきもよさそう。
ハス見本園は今日と明日、9時から12時までの公開です。9時40分頃に着きました
が、暑いのにもうかなりの参観者で賑わっていました。
入口近くに咲く大賀ハス。東大検見川総合運動場で大賀一郎博士が発掘した古代ハスで、
二千年以上地中にあったと推定される果実を発芽させて得られた個体を増やしたもの。
近くに咲く白いハス。
その横の小さい池には、ハス以外の4種の花が咲き出していました。アサザのよう。
この花は私は初めて見ましたが、帰宅後図鑑で調べたらガガブタ(金銀蓮花)と分かり
ました。
スイレン科のコウホネ。
スイレンも1輪だけ。
ハスとスイレンの見分け方の説明がありました。
これで違いがよく分かりますね。
さて、次のコーナーに回ってみましょう。
これは艶陽天(えんようてん)と呼ぶ品種で、中国・武漢市で作られ、中国品種では最
も濃い紅色とのこと。
こちらは、中国、杭州の西湖に自生している西湖紅蓮(さいここうれん)のよう。
日本の在来品種、白君子小蓮(しろくんししょうれん)かと思われます。
中国、武漢市東湖風景区で育成された春不老(はるふろう)か。
ここの旧組織、緑地植物実験所で作られた桃白条(とうはくじょう)ではないかと思わ
れます。
これは、もらった資料ではそれらしい品種が見つかりません。
やはり緑地植物実験所で作られ、一昨年(平成23年)11月に品種登録されたた緑地
美人(りょくちびじん)。
清楚な花ばかりで見飽きませんが、暑さが厳しく汗が止まらないので見本園はこのくら
いにして、園内のほかの場所の参観に向かいました。
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夏も盛り、「大暑」の今日夕方、わが所沢市も17時から18時前後まで、36㎜の激
しい雷雨が到来しましたが、午前中は東京・西東京市にある「東京大学大学院農学生命科
学研究科附属生態調和農学機構」という長い組織名にあるハス見本園に出かけました。
以前は「東大農学部農場」と呼ばれているところです。
西武池袋線のひばりヶ丘駅に下車し、都道112号を南に向かい、谷保小の先から農場
沿いに入りました。北原3丁目まで進むと、へい越しに広大な農場の一部が見えてきます。
農場の北側の建物は、ひばりが丘団地。
そばの畑にはクルマユリの群落が。
広大な農場の南側に回り、正門を入ります。
構内には古木の桜並木が続き、花どきもよさそう。
ハス見本園は今日と明日、9時から12時までの公開です。9時40分頃に着きました
が、暑いのにもうかなりの参観者で賑わっていました。
入口近くに咲く大賀ハス。東大検見川総合運動場で大賀一郎博士が発掘した古代ハスで、
二千年以上地中にあったと推定される果実を発芽させて得られた個体を増やしたもの。
近くに咲く白いハス。
その横の小さい池には、ハス以外の4種の花が咲き出していました。アサザのよう。
この花は私は初めて見ましたが、帰宅後図鑑で調べたらガガブタ(金銀蓮花)と分かり
ました。
スイレン科のコウホネ。
スイレンも1輪だけ。
ハスとスイレンの見分け方の説明がありました。
これで違いがよく分かりますね。
さて、次のコーナーに回ってみましょう。
これは艶陽天(えんようてん)と呼ぶ品種で、中国・武漢市で作られ、中国品種では最
も濃い紅色とのこと。
こちらは、中国、杭州の西湖に自生している西湖紅蓮(さいここうれん)のよう。
日本の在来品種、白君子小蓮(しろくんししょうれん)かと思われます。
中国、武漢市東湖風景区で育成された春不老(はるふろう)か。
ここの旧組織、緑地植物実験所で作られた桃白条(とうはくじょう)ではないかと思わ
れます。
これは、もらった資料ではそれらしい品種が見つかりません。
やはり緑地植物実験所で作られ、一昨年(平成23年)11月に品種登録されたた緑地
美人(りょくちびじん)。
清楚な花ばかりで見飽きませんが、暑さが厳しく汗が止まらないので見本園はこのくら
いにして、園内のほかの場所の参観に向かいました。
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