あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

羽村取水堰からチューリップまつりへ(東京・羽村)〈後半〉

2022-04-18 17:26:36 | 江戸・東京を歩く
 2022年4月13日(水)〈後半・チューリップまつり会場〉

 多摩川左岸、桜づつみ公園の堤を下り、チューリップまつりの会場である「根がらみ前
水田」の南東端から会場に入る。








 現在はチューリップが一面に花開いているが、ここは初夏から秋は米を作り、秋から春
にチューリップを栽培して観光スポットになるようだ。










 チューリップづくりには、地域の子どもや農家、チューリップオーナー、ボランティア
といったたくさんの市民などが関わっており、地域の「学び」、活力生まれる「にぎわい」、
そして世代を超えた「交流」の場所になっているという。










 砂地の田んぼに植えられた数え切れないほどのチューリップを眺めながら、細いあぜ道
や遊歩道を進み、約35万本というチューリップの多彩な彩りを楽しむ。










 根がらみ水田の面積は約59,000㎡あり、東京ドームの1.26倍あるという。


     









 北側中央部には展望台があり、その周囲にはたくさんのこいのぼりが泳いている。


 少しずつ回って展望台の方に近づいて行く。


 それぞれの水田には、チューリップを植えたグループの名札が立っていた。


     展望台の下まで進んだので、展望台に上がって眺めることにする。
     

 展望台には10名までしか上がれないので少し待ち、係員の指示に従い上がった。


 左手(東)↑から中央部(南)、さらに右手(西方)へとチューリップまつり会場を一
望する。












 展望台を降りた後は、ミニ水車のところから西側に向かって中央部を進む。






 西北の豊富の木々に囲まれた一角に見える寺院が、ゴールに予定している一峰院らしい。


 その方向に向かって進み、南側正面の鐘楼門から入る。


 一峰院(いっぽういん)は、最初に訪ねた禅林寺と同じ臨済宗建長寺派の寺院。応永31
(1424)年の開基とされ、現在の建物は明和3(1766)年の再建という。
 

 鐘楼門は江戸末期の文政2(1819)年頃の建築のよう。一般的な楼門と比べて高さ
が目立ち、壁がないこと、また3か所に扉が付いていること、すべての柱に角柱を用いて
いることなどが珍しい形式のようで、羽村市指定有形文化財になっている。
     


 境内は参道の松をはじめよく整えられていて、本堂西側の大ケヤキの芽吹きが始まって
いた。
     

          

 鐘楼門の内側から参道の松を。


 門前の一峰院バス停に14時04分に着き、14時12分発の羽村市コミュニティバス
「はむらん」の小作(おざく)コースのバスに乗る。


 JR青梅線の隣駅、小作駅西口には14時20分頃着く。



 小作駅14時32分発〈4分遅れ〉の青梅線上り電車立川行で帰途についた。

 (天気 晴、地図 「ぶらりはむら」の地図 & 1/2.5万 青梅、歩行地 羽村市)



アウトドアランキング


にほんブログ村 アウトドアブログへ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする