2023年1月7日(土)
新型コロナウィルスの感染拡大防止のため2年間中止されていた、埼玉西部消防局と所
沢市の消防出初め式が10時から12時まで、航空記念公園の航空発祥記念館前広場で開
催された。
ちなみに埼玉西部消防局は、所沢市、狭山市、入間市の各消防本部及び埼玉西部広域消
防本部(飯能市と日高市)が広域化して、平成25(2013)年4月に誕生したもの。
埼玉県中南部の管内人口約77万2千人、面積約406.3㎢の安全安心を守るために
活動していて、消防署数は5署14分署、職員数871名、消防車96台、救急車26台
(2021年4月1日時点)という。
なお、当エリアは、埼玉県全体の中で人口で約10.5%、面積で約10.7%になる。
10時04分に会場に着いたら、第1部 式典の部は始まっていて、管理者である藤本所
沢市長の挨拶が行われていた。
挨拶が終わり来賓挨拶は地元選出の柴山昌彦議員ほか。続いて来賓の紹介で閉式に。
第2部は訓練の部で、その最初は徒列分列行進、埼玉西部消防局消防音楽隊の演奏に合
わせて消防職員と消防団員の行進。最初は埼玉西部消防局の職員が。
続いて、所沢市消防団の団員が第1分団から第10分団まで続く。
最後は、市内北岩岡にある双実(ふたみ)こども園の園児たちの演奏が。
主会場に相対する、南側の蝋梅(ろうばい)園近くで見る市民など。
続いて、埼玉西部消防局の救助隊員による、救助基本訓練の一糸乱れぬ訓練成果が披露
された。
3番目は車両分列行進で、再び消防局消防音楽隊の演奏の中、ポンプ車、はしご車、救
急車など、消防局と消防団が誇る消防車両のパレードが続いた。
一方、背後の広場では、住宅火災報知器の展示、所沢市のイメージマスコットトコろん
とパンダマスコットとの記念撮影、AEDによる人工呼吸の実演などが行われていた。
車両分列行進に次いで正面では、所沢市内を中心に活動している創作和太鼓チーム「龍
鼓」による力強い演奏が始まった。
なお、埼玉西部消防局関連の埼玉西部消防組合職員も、メンバーとして活躍していると
いう。
続いては、双実こども園による特別演技が。
そして、当地の消防出初め式のハイライトともいえる消防活動訓練に。
蝋梅園前に仮設されたビルが、緊急地震速報直後にビル火災になったとの想定で、消火
活動や多数の逃げ遅れた被災者を救出する技術が次々に披露された。
火災発生
消防車、救急車出動
消火開始
上階へはしごで上がり、被災者の救出活動へ
建物の両側からは、はしご車で上空からの救護活動が
上階から避難者を誘導してはしごで待避
近くには救護用テントが設けられた。
ロープにより上階に上がっての救出活動も
はしご車で屋上に下りた隊員が、動けない被災者を担架で救出する
歩ける被災者ははしごで下りる
など、さまざまな手段での救出と消火活動が実施された。
上空には、県の防災ヘリコプターが飛来して何度か旋回する。
訓練の部の最後は一斉放水訓練で、消防署と消防団車両による一斉放水
予定通り正午頃、訓練は無事終了し、管理者の藤本所沢市長への終了報告が行われた。
この消防出初め式では、以前は毎回、はしご乗りが披露されていたのだが、今回は無か
ったかったのが残念なところ。はしご乗りを続けていた市内のとび職の方々が、コロナと
高齢化などで練習など出来なかったのかもしれない。
数日前の天気予報では雨か雪も予想されていたが、快晴となり多くの市民などが出初め
式をじっくりと観覧することが出来た。
この後は、次に予定した場所に回るため、西武新宿線航空公園駅の連絡通路を越えて西
口に回り、泉町方面に向かった。次の予定場所のことについては別途紹介します。
埼玉県ランキング
にほんブログ村
新型コロナウィルスの感染拡大防止のため2年間中止されていた、埼玉西部消防局と所
沢市の消防出初め式が10時から12時まで、航空記念公園の航空発祥記念館前広場で開
催された。
ちなみに埼玉西部消防局は、所沢市、狭山市、入間市の各消防本部及び埼玉西部広域消
防本部(飯能市と日高市)が広域化して、平成25(2013)年4月に誕生したもの。
埼玉県中南部の管内人口約77万2千人、面積約406.3㎢の安全安心を守るために
活動していて、消防署数は5署14分署、職員数871名、消防車96台、救急車26台
(2021年4月1日時点)という。
なお、当エリアは、埼玉県全体の中で人口で約10.5%、面積で約10.7%になる。
10時04分に会場に着いたら、第1部 式典の部は始まっていて、管理者である藤本所
沢市長の挨拶が行われていた。
挨拶が終わり来賓挨拶は地元選出の柴山昌彦議員ほか。続いて来賓の紹介で閉式に。
第2部は訓練の部で、その最初は徒列分列行進、埼玉西部消防局消防音楽隊の演奏に合
わせて消防職員と消防団員の行進。最初は埼玉西部消防局の職員が。
続いて、所沢市消防団の団員が第1分団から第10分団まで続く。
最後は、市内北岩岡にある双実(ふたみ)こども園の園児たちの演奏が。
主会場に相対する、南側の蝋梅(ろうばい)園近くで見る市民など。
続いて、埼玉西部消防局の救助隊員による、救助基本訓練の一糸乱れぬ訓練成果が披露
された。
3番目は車両分列行進で、再び消防局消防音楽隊の演奏の中、ポンプ車、はしご車、救
急車など、消防局と消防団が誇る消防車両のパレードが続いた。
一方、背後の広場では、住宅火災報知器の展示、所沢市のイメージマスコットトコろん
とパンダマスコットとの記念撮影、AEDによる人工呼吸の実演などが行われていた。
車両分列行進に次いで正面では、所沢市内を中心に活動している創作和太鼓チーム「龍
鼓」による力強い演奏が始まった。
なお、埼玉西部消防局関連の埼玉西部消防組合職員も、メンバーとして活躍していると
いう。
続いては、双実こども園による特別演技が。
そして、当地の消防出初め式のハイライトともいえる消防活動訓練に。
蝋梅園前に仮設されたビルが、緊急地震速報直後にビル火災になったとの想定で、消火
活動や多数の逃げ遅れた被災者を救出する技術が次々に披露された。
火災発生
消防車、救急車出動
消火開始
上階へはしごで上がり、被災者の救出活動へ
建物の両側からは、はしご車で上空からの救護活動が
上階から避難者を誘導してはしごで待避
近くには救護用テントが設けられた。
ロープにより上階に上がっての救出活動も
はしご車で屋上に下りた隊員が、動けない被災者を担架で救出する
歩ける被災者ははしごで下りる
など、さまざまな手段での救出と消火活動が実施された。
上空には、県の防災ヘリコプターが飛来して何度か旋回する。
訓練の部の最後は一斉放水訓練で、消防署と消防団車両による一斉放水
予定通り正午頃、訓練は無事終了し、管理者の藤本所沢市長への終了報告が行われた。
この消防出初め式では、以前は毎回、はしご乗りが披露されていたのだが、今回は無か
ったかったのが残念なところ。はしご乗りを続けていた市内のとび職の方々が、コロナと
高齢化などで練習など出来なかったのかもしれない。
数日前の天気予報では雨か雪も予想されていたが、快晴となり多くの市民などが出初め
式をじっくりと観覧することが出来た。
この後は、次に予定した場所に回るため、西武新宿線航空公園駅の連絡通路を越えて西
口に回り、泉町方面に向かった。次の予定場所のことについては別途紹介します。
埼玉県ランキング
にほんブログ村