穏やかな日和に恵まれた今日、12月2日(日)は、
東京都ウオーキング協会の例会、「多摩よこやまの
道ウオーク」に参加した。
「多摩よこやまの道」とは、万葉集の「赤駒を山野に
放し捕りかにて多摩の横山徒歩ゆか遣らむ」という、
防人(さきもり)の妻の心づくしの歌にちなむもので、
多摩ニュータウンの南縁となる多摩東公園から長池
公園の近くまでに設けられた約10㎞の緑道。
スタートは、京王相模原線 若葉台駅の北側にある
若葉台公園。私は京王線の乗換駅で上り下りを間違
えたため到着が遅れたが、なんとか間に合い、9時
20分にスタートした。
北西に向かい、1㎞余りで多摩よこやまの道に入る
と、クヌギなど色づいた広葉樹林下の気持ちよい落ち
葉道となる。
「丘の上広場」と呼ぶ高台に上がり、右に多摩ニュー
タウンの住宅を眺め、左は広葉樹林の道筋を進む。
「防人見返りの峠」からのニュータウンの展望。
入口にもあったが、国士舘大の付近にも「多摩よこ
やまの道」の詳細な案内板が立っている。
多摩よこやまの道のほぼ中央にある、一本杉公園
で休憩した。
公園内には、多摩市乞田にあった旧有山家(多摩
市指定文化財)と、多摩市落合にあった旧加藤家が
移設され、内部も解放されている。これは旧加藤家。
江戸時代の18世紀後半の建物と推定されている
という。もとはかやぶき屋根だったのをかやぶき形
の銅板ぶき屋根に変えている。
中坂公園を経て、ニュータウンの鶴巻五丁目の住宅
地を抜け、鶴巻四丁目の奈良原公園で昼食となった。
広い芝生地のあちこちに、思い思いの場所をとり
食事をする。
公園の隅でマユミがよい彩りを見せていた。
公園内に多い桜も、きれいな色を見せる。
公園を出てY字橋を渡り、さらに西へ、大妻女子大
や唐木田配水所の南を回って、多摩よこやまの道を
西端に抜ける。都道158号を1㎞ほど進んで折返し、
北東に向かい、そばの長池公園で休憩した。
公園内では、数本のモミジが鮮やかな彩り。
マユミも、ほかでは見たこともないくらい、いっぱい
の実をつけていた。
クヌギなどの広葉樹が色づく長池公園を北端に
下ると、池のそばに出る。
すぐ先に、長池見附橋が見えてきた。
橋をくぐると、すぐ先に説明板があり、この橋は、か
つて新宿区四谷にあった四谷見附橋を移設復元した
のだという。
当時の四谷見附橋のレンガや、都電のレール敷き
の一部なども保存されていた。
その先は、多摩ニュータウンの住宅の間を流れ下る
小さい流れの「せせらぎ緑道」沿いになる。
せせらぎ歩道沿いには、色鮮やかなモミジが続いて
いた。
緑道が終わるとゴールの京王堀之内駅は近い。14時
11分に着いた。
(天気 晴、距離 17㎞、歩行地 稲城市、川崎市麻生
区、多摩市、町田市、八王子市、歩数 23,900)
東京都ウオーキング協会の例会、「多摩よこやまの
道ウオーク」に参加した。
「多摩よこやまの道」とは、万葉集の「赤駒を山野に
放し捕りかにて多摩の横山徒歩ゆか遣らむ」という、
防人(さきもり)の妻の心づくしの歌にちなむもので、
多摩ニュータウンの南縁となる多摩東公園から長池
公園の近くまでに設けられた約10㎞の緑道。
スタートは、京王相模原線 若葉台駅の北側にある
若葉台公園。私は京王線の乗換駅で上り下りを間違
えたため到着が遅れたが、なんとか間に合い、9時
20分にスタートした。
北西に向かい、1㎞余りで多摩よこやまの道に入る
と、クヌギなど色づいた広葉樹林下の気持ちよい落ち
葉道となる。
「丘の上広場」と呼ぶ高台に上がり、右に多摩ニュー
タウンの住宅を眺め、左は広葉樹林の道筋を進む。
「防人見返りの峠」からのニュータウンの展望。
入口にもあったが、国士舘大の付近にも「多摩よこ
やまの道」の詳細な案内板が立っている。
多摩よこやまの道のほぼ中央にある、一本杉公園
で休憩した。
公園内には、多摩市乞田にあった旧有山家(多摩
市指定文化財)と、多摩市落合にあった旧加藤家が
移設され、内部も解放されている。これは旧加藤家。
江戸時代の18世紀後半の建物と推定されている
という。もとはかやぶき屋根だったのをかやぶき形
の銅板ぶき屋根に変えている。
中坂公園を経て、ニュータウンの鶴巻五丁目の住宅
地を抜け、鶴巻四丁目の奈良原公園で昼食となった。
広い芝生地のあちこちに、思い思いの場所をとり
食事をする。
公園の隅でマユミがよい彩りを見せていた。
公園内に多い桜も、きれいな色を見せる。
公園を出てY字橋を渡り、さらに西へ、大妻女子大
や唐木田配水所の南を回って、多摩よこやまの道を
西端に抜ける。都道158号を1㎞ほど進んで折返し、
北東に向かい、そばの長池公園で休憩した。
公園内では、数本のモミジが鮮やかな彩り。
マユミも、ほかでは見たこともないくらい、いっぱい
の実をつけていた。
クヌギなどの広葉樹が色づく長池公園を北端に
下ると、池のそばに出る。
すぐ先に、長池見附橋が見えてきた。
橋をくぐると、すぐ先に説明板があり、この橋は、か
つて新宿区四谷にあった四谷見附橋を移設復元した
のだという。
当時の四谷見附橋のレンガや、都電のレール敷き
の一部なども保存されていた。
その先は、多摩ニュータウンの住宅の間を流れ下る
小さい流れの「せせらぎ緑道」沿いになる。
せせらぎ歩道沿いには、色鮮やかなモミジが続いて
いた。
緑道が終わるとゴールの京王堀之内駅は近い。14時
11分に着いた。
(天気 晴、距離 17㎞、歩行地 稲城市、川崎市麻生
区、多摩市、町田市、八王子市、歩数 23,900)
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