おもしろ探しの部屋

今は昔。こんなものが「有った」こんなものに「会った」の、あったか~い資料室。

【おもしろ探しの部屋】で映画鑑賞 - ナショナル・トレジャー リンカー暗殺者の日記 -

2008年02月03日 | 映画



 久しぶりの登場・・「映画観ちゃいました」です。
 今回観たこの映画、本当は公開されてすぐに観るつもりでした。ところが年末の忙しさもあり、1月末まで延ばしてしまいました。気持ちの中では、あまりのも時間が過ぎてしまい、今回は観なくてもいいかなと思っていました。しかしどうもしっくり来ない日々が続いき、その気持ちを断ち切る為に映画館に行きました。
 やはりここまで来ると、観客も数名で寂しい感じもしますが、ある意味ゆったりと観る事が出来ました。この映画公開にあたり、テレビで1作目の「ナショナル・トレジャー」を放送していました。それにより、主人公 ベン(ニコラス・ケイジ)を中心とした、さまざまな人間関係が分かりました。
 それもふまえた上で、映画スタート。前回の財宝発見で世間的に知名度を上げたベン。曽祖父はアメリカ南北戦争の頃、謎解きの名人として知られた人で、これがゲイツ家の由来です。謎を解いてくれと頼みに来た人間に、謎の秘密がばれて殺されます。その事件の夜、ベンの祖父はまだ小さい子供で、以来その出来事を代々語り継いで来ました。その事件の事をベンが講義をしている最中、その曽祖父を殺した人の、祖先と言う男が現れます。それが今回の相手になるわけです。
 今回の手掛かりは、その男の持っていた、当時謎解きのメモの切れ端からスタートです。ベンとライリー、アビゲイルの三人と、ベンのお父さんに加えお母さんが登場します。フランスは自由の女神イギリスではバッキンガム宮殿がキーポイントになっています。そのロンドンでは街中でカーチェイスする場面があり、スピードとスリルが見どころです。そして又アメリカに戻り、キーとなるものを見つけ出すわけですが、これを知っているのがアメリカ大統領なのです。そこでベンは大統領に聞くために、いいアイデアを考えつきます。それはアメリカ大統領を誘拐することですが、他の3人は勿論反対します。しかしそれを実行してしまい、FBIまで巻き込んで大騒ぎに発展してしまいました。
 掻い摘んで書きましたが、いくら謎解きの天才とはいえ、謎を解く展開が早すぎるようにも感じました。ハラハラする所もありますが、結構受けねらいの場面もあり、第1作より気持ちに余裕のある見方が出来ます。やはりディズニー映画ということもあると思いますが、人が傷つくシーンや残酷なシーンがあまり見受けられません。そして最後まで分からないのが、隠された大統領の本?アメリカ大統領がベンに「47ページを見ろ」と言うが、その本を探し出して確かにベンは47ページを開いて携帯カメラで撮影したものの、それっきりその47ページの内容に触れる事無く、この映画は終わってしまいました。それが僕が最後に思った謎でした。 この映画は凄く見応えありました。

 

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