たい焼きを探しに、三重県松阪市に来ました。三重県は何度も来ていて、時間がある時はたい焼きを食べ歩いています。去年も三重県でたい焼きを食べてます。そう考えると、三重県はたい焼きの穴場かも?
今回は松阪市のたい焼き屋さんです。松阪市といえば、やはり松阪牛です。でも僕はたい焼きを目当てに駅を出ました。松阪駅はJR紀勢本線と近鉄山田線があり、お目当てのお店は、近鉄の松阪駅の方が便はいいです。でもJR松阪駅で降りたとしても、駅を出て右方向にある地下通路を通れば大丈夫です。
近鉄松阪駅を出て、線路沿いを左方向に歩いて行きます。100mくらい歩くと、たい焼きの看板が見えます。ここが今回お伺いした、たいやき・恵比寿家さんです。
看板には「松阪新名物・天然一丁焼き」とあります。この恵比寿家さんは、2016年3月にオープン。去年近鉄山田線に乗っている時にこの看板を見かけ、いつか寄ってみようと思っていたところ、早々に来る事が出来ました。
躊躇する事なく、即お店の中に入りました。お店の中は意外にも広く、おじさん(店主)が一人いました。早速たい焼きを注文しようと思いメニューを見ると、何やらプレミアム天然たい焼きという物がありました。それはビターチョコと自家製あんが一緒になった、恵比寿家さんオリジナルのたい焼きです。自家製あんなので、普通のたい焼きもいいかなと一瞬思いましたが、折角ここまで来たのだから、そこはプレミアム天然たい焼きでしょう。
恵比寿家さんのたい焼きは、注文してから焼きます。そして一丁焼きの天然物です。おじさんが焼き場に入り、数本ある焼き型のうち一本を手に持ち作業開始です。焼き上がるまで、お店のテレビを観ながら待ちます。あえて時間は聞きません。ただただ焼き型を返す音を聞きながら待ちます。時間は・・・、そうですね10分は経っていないような?そしてプレミアム天然たい焼きが焼き上がりました。焼きたては、凄く熱い!
紙袋に入ったアツアツのたい焼きを、食べ頃になるまで歩きながら冷ます事に。手に持った白い紙袋から、熱気が伝わって来ます。少し歩いたところで、そろそろ食べ頃です。恵比寿家さんのたい焼きは、もう一度言いますが一丁焼きの天然物。たい焼きのお腹の部分が薄いですね。それを頭からがぶり。パリッとした食感もありますが、意外と薄皮が柔軟な事に驚きです。生地の水分が多いのか、それとも焼き時間を短くしているのか、思っていたより柔らかいです。もしかしてですが、中のビターチョコが熱で溶けないように、時間を短めにしているのかも?という事は、自家製あんの入った天然たい焼きは、もう少しパリッとしているのでしょうか?あくまでも憶測です。
このプレミアム天然たい焼きを食べた瞬間、真っ先にビターチョコの濃厚な甘さが口の中に広がりました。でもすぐに口の中の甘さが変化しました。ガツンとした甘さの後、それをなだめるかのように自家製あんの甘さが、ビターチョコの甘さを中和します。チョコでもない、あんでもない、独特な甘さが凄くおいしい。これは確かにプレミアムな感じがします?
自家製あんはそれ程甘くないように感じました。これは是非天然たい焼きも食べてみたいですね。松阪駅から近いので、今度行った際には途中下車して、再度寄ってみたいと思います。
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