たい焼きを探しに、三重県松阪市に来ました。この前のたいやき恵比寿家さんに続いて、今回も松阪市のたい焼き屋さんです。
恵比寿家さんは近鉄側でしたが、今回のたい焼き屋さんは、JR側です。JR松阪駅を出ると、バス・タクシー乗り場のあるロータリーがあります。そこから目の前の通りを直進します。道をはさんで両側の歩道の上に屋根があり、ここは昔からの商店街ですね。僕が訪れたのは平日の午後でしたが、人通りも少なく少し寂し雰囲気も感じられました。
駅から歩く事10分くらいの所に、この通りで一番といっていいくらいの、店先に大きな暖簾と飾り付けがあるお店を発見。ここが今回のたい焼き屋さんの、たいやき わらしべ松阪店さんです。最初にいっておきますが、たいやき わらしべさんは、三重県度会郡玉城町に本店があり、現在の時点で三重県と愛知県に16のFC店があります。その中の松阪店を訪ねました。
早速たいやき わらしべさんのお店に入ってみましょう。入り口を入ると、すぐ横に厨房がありました。わらしべさんのたい焼きは、定番のつぶあんとぷりんたいやきやあんなしたいやき?などがありました。まあぷりんたいやきはよしとして、あんなしたいやきって何でしょう?つまりつぶあんの入っていない、生地だけのたい焼きのようです。それに加えて、ひえひえたいやきという物がありました。
さてどれを買いましょうか。ほんとは全部食べてみたいけれど、さすがにそこまでは無理。まずは定番のつぶあんたいやきですよね。でもう一匹をチョイスするわけですが、ぷりんたいやきは他であまり食べられないので、ぷりんたいやきに決めましたが、折角なのでひえひえぷりんたいやきにしてみました。温かい物と冷たい物で、ちょうどバランスが取れていますね?
早速注文しました。定番のつぶあんたいやきは、既に出来上がってありました。そしてひえひえひぷりんたいやきは、こちらもすぐに用意されていました。そしてこのひえひえぷりんたいやきを渡してくれた時、お店の方が「マイナス22度で凍らせてあるので、30分くらいしたら食べて下さい」とアドバイスをもらいました。
二匹のたい焼きの入った袋を持ち、お店を後にしました。外は結構暑い!これならひえひえぷりんたいやきも、いい具合に解けてくれる事でしょう。
まずはつぶあんたいやきから食べました。くっきりと形の整ったたい焼きの頭をガブリ。一瞬サクッとした後、もちっとした食感が凄く良いですね。その中に、小豆のおいしさが味わえる、程よい甘さのつぶあんが入ってます。どれも素材にこだわった感じがします。あ!なるほど。なんでメニューにあんなしたいやきが存在するのか分かったような気がします。わらしべさんのたい焼きの生地が凄くおいしいので、つぶあん無でも商品になるんですね。
続いてひえひえぷりんたいやきを食べてみましょう。といってもすぐには食べられません。松阪市の街を歩きながら、30分経過するのを待ちます。そろそろ食べ頃かな?袋からたい焼きを取り出します。手に持った感じ、まだ硬いように思えましたが、30分過ぎたので食べてみました。あれ・・・やはりちょっと早かったかも。中に入っているプリンが若干硬い。でもこれはこれでおいしいかも。プリンのプルプル食感は無いけど、暑い時に冷たく少し硬めのたい焼きは、アイスたい焼きのようです。ぷりんたいやきは温かい方が、プリンの食感を楽しめます。
たいやき わらしべさんは、三重県と愛知県にお店が沢山あるので、今度行った時にまた食べてみたいです。次はあんなしたいやきを食べてみます。
後で知ったのですが、たいやき わらしべさんは、2016年モンドセレクション製菓部門で、銀賞を受賞していたんですね。確かにわかるような気がします。
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