たい焼きを探しに、山梨県昭和町に来ました。
日本全国のたい焼きを探していますが、1県に5軒以上のたい焼き屋さんがある県は、意外に少ないと感じています。僕の基準は、全国展開のFC 店を入れていないので、その数はグッと少なくなります。
今回の山梨県は、以前に訪れた事のあるたい焼き屋さんが閉店して、少し残念に思っていましたが、新たに2021年6月にオープンしたたい焼き屋さんがありました。
山梨県で一番大きな街は、県庁所在地の甲府市です。周りを山で囲まれた盆地の地形で、以前に夏の甲府市に来た事がありますが、気温35度超の猛暑日でした。毎年全国の気温が高い場所が、ニュースで発表されます。最近はその場所が変わってきていますが、以前は甲府市も上位にありました。
今回のたい焼き屋さんですが、住所は甲府市ではありませんが、甲府盆地の中にあります。最寄り駅は身延線の常永駅で、600mの所にあります。ただ1時間に1本、時間によって2本の運行です。もしバス移動なら、甲府駅からイオンモール甲府昭和行が出ているようなので、こちらも便利かと思います。
イオンモール甲府昭和から、200m~300mくらいの所に、緑に囲まれたお店があります。
こちらが今回のお店、タノカンダ珈琲さんです。「このたたずまい、たい焼き屋ですか?」と思われますよね。近頃、カフェスタイルのたい焼き屋というか、カフェのメニューの中に、たい焼きがあるお店が増えています。テイクアウトで食べ歩きもいいけれど、ゆっくり椅子に座り、たい焼きと飲み物を楽しむのもいいです。
そうそうタノカンダ珈琲さんの住所は、甲府市の隣の中巨摩郡昭和町です。皆さんはこの住所から、周囲を田畑で囲まれた、す~んごく田舎をイメージする人もいるかもしれません? 確かにひと昔前は、そんな風景だったのかもですが、現在は道が整備された新しい街になっています。
あ~前置きが長くなってしまいました。(すみません) 早速たい焼きを買いましょう。
タノカンダ珈琲さんのお店の中に入ると、ウッドが多く使われている空間がありました。緑で囲まれているので、外と店内の空気感が違う雰囲気があります。なんだかゆっくりと時間が過ぎていく感じがします。でも僕は、いつものようにテイクアウトです。
お店に入ってすぐの所で、たい焼きを注文します。そしてそのまま右にスライドして、たい焼きを受け取ります。たい焼きは連式の物で、既に作られていました。たい焼きを受け取り、駐車場の車の中で食べました。
タノカンダ珈琲さんのたい焼きは、米粉を使用したグルテンフリーです。たい焼きの表面がいい焼き色で、よくある小麦粉のたい焼きの色合いに似ています。そのたい焼きの頭をがぶりとかじると、生地の表面がちょっと硬めでパリッとした食感です。そして薄めの生地は、若干硬めでした! この食べた感じが、何かに似ています。え-と、なんだろう~・・・。あー思い出しました。弾力があってちょっと硬い感じが、少し時間が経ったおはぎに似ています。おはぎもお米(もち米)を使用していますからね。という事は、電子レンジで温めると、やわらかくなりますね(たぶん)? もう一つ付け加えると、焼き立ては表面がパリッとして、生地がやわらかいと思われます。
中のあんこは、甘さ控えめの上品な味わいです。カフェなので、コーヒーに合うように&味わいを邪魔しないように、たい焼きの甘さを工夫しているのでしょう? 甘いたい焼きは、本当に甘いですから。
タノカンダ珈琲さんの、おいしいたい焼きの食べ方がわかったので、次は店内で焼き立てのたい焼きを食べてみたいです。勿論たい焼きに合うコーヒーも一緒に。
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