東日本大震災で被害に遭われた方々、そして避難所で大変な日々を過ごしている方々に、お見舞いとエールを申し上げます。
3月11日の災害発生から一週間が経ちます。当日関東に居た僕ですが、今まで体験した事のない揺れに襲われました。そしてテレビから流れるニュースに唖然。その時から刻々と伝えられる報道と、日を追う毎に悲惨な現実が目に飛び込んで来ました。広範囲に襲った津波の凄まじさと、全て流された後の更地の状態。そんな時に「おもしろ探しの部屋」という状況に反したタイトルのブログの更新を控えて来ました。でも何も発しないのもどうかと思い、今日の更新に至ったしだいです。
僕は日本全国歩い来ました。宮古市の景観のすばらしい浄土ヶ浜。陸前高田の砂浜に広がる松林。日本三景の松島。このブログにも紹介した、石巻駅そばにあるたい焼き屋。そして仙台空港近くに在ったお寿司屋さんも数回訪れた事があります。それらが今回の津波で流されてしまいました。この中で、もしかしたら石巻駅のたい焼き屋さんは残っているような?でも石巻市も凄い事になってます。それらが一瞬に消えてしまいました。勿論その現場に居た人もそうですが、この時から日本という国がなんだか大幅に変わったような気がします。そして世界が日本に注目し、支援という形で多くの国々が日本を中心に一つなったようにも感じます。
身近な所では、僕の住んでいる浦安も今回の地震で災害地になりました。上の写真は、液状化現象になった新浦安駅のマクドナルドそばにある柱の壁画です。地震で目の部分に亀裂が入り、まるで泣いているようにも見えます。そして舞浜の駅も隆起が激しく、いつもあんなに多くの人で賑わっていたのに、今では廃墟のように静まり返ってます。憧れの街住みたい街・浦安が、泥と水に壊滅状態になりました。東北地方も含めとにかく早い復旧を願います。
今何が出来るか?それは一人一人が出来る事をすればいい。東京周辺では、物不足という現象がおきてます。今回のような災害が起こると、何時かは我が身と不安になります。確かに自分身や家族を守る事は大事ですが、いつもより多く買った品物を、一つでも災害地に届けたいと思う気持ちがあるなら、必要以上に買い物をしなくてもいいのでは?だって我々はいつもと同じ生活が出来ているのだから。3時間停電しようが、少し寒くてもそれがどうした。少し待てば電気はつくし、寒ければ一枚着て手袋すればいい。こんなの不便に感じませんよね。今僕は暖房をつけずブログを書いてます。ちょっと手が冷たいですけどね。
いろんな意見・考え方があると思いますが、不便の感じない毎日の暮らしを望むのは皆さん同じと思います。僕は極力節電に努めます。ということも含め、次にブログ更新は未定です。でも記事ネタは日々集めているので、楽しめる日が来た頃に再開します。そんな遠くない日まで、皆さん待っていて下さい。
なにかが見つかる広告