やって参りました、ヤマザキランチパックです。
今回のランチパックは、よこすか海軍カレーです。日本人はカレーが好き！これはインド人もびっくりでしょう。日本のカレーのルーツは、明治の頃から神奈川県横須賀の海軍から始まったとの事。とはいえ何故に海軍からカレーが生まれたのでしょうね？明治になって開港が進み、海外の物が港に集まり、さまざまな物がそこから発信され、その中から日本風にアレンジされたカレーが誕生したのでしょう。それが１００年以上経っても親しまれているとは、当時カレーをはじめて世に出した方も驚くに違いありません。ということで現在横須賀の街には多くのカレー店があり、当時の味を現代に残しているお店もあります。そして今回のその味をランチパックにとじこめました。
いつものようにランチパックの袋を開け、中から一枚取り出しました。そしてランチパックの角をひとかじりすると、黄色い色のカレー登場。ランチパックでは今まで数多くのカレーが登場してきました。見た感じどれも基本的にこんな色合いで、後は辛さと味わいですね。今回のランチパックのカレーですが、香辛料の効いた辛さは抑え気味で、むしろ日本人好みにアレンジした甘みのあるカレーの辛さです。パッケージには「明治時代ノ『海軍割烹術参考書』ノレシピヲ参考二シタカレーデス。」と書かれています。「割烹術」ということは、和風ダシをベースに作られたのでしょう。だから当時の日本の人々の味覚を捕らえ、現在に至るまでカレーが日本人に愛されて来たのでしょう。日本のカレーの基本をランチパックで味わって下さい。
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