この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

リンク。

2007-09-11 23:58:36 | 旧作映画
 映画監督のリチャード・フランクリンが亡くなりましたね。

 といってもこの記事を読んでいる、99.99999%の人がリチャード・フランクリン?誰、それ?って感じだと思いますが、一時期は「ヒッチコックの後継者」とさえ呼ばれていたこともあったんですよ(一時期といっても本当に一時期。たぶん一週間ぐらい。)。
 などと語ってるとやたら彼のことについて詳しいようですが、自分がまともに見たのは『リンク』っていう作品だけなんですけどね(おぃ)、これが結構面白いんです。
 「リンク」といえば今でこそ『ゼルダの伝説』の主人公のことを指すと思いますが、もしくはパソコン用語だとリンクページのことですが、かつてはリチャード・フランクリンのこの作品を指した時期もあったんですよ。
 すいません、嘘です。そんな時期は一秒たりともありません。
 でも『リンク』が面白いっていうのは本当です。
 さて、どういうお話かというと、、、
 リンクっていうのは主役の名前で、彼はフィリップという大学教授が主人である屋敷に召使として勤めています。
 リンクは夏休みの間フィリップのところでバイトをすることになったジェーンという女子大生に一目惚れしますが、言葉を話せない彼はジェーンに気持ちを上手く伝えることが出来ません。やがてフィリップの死体が見つかり、彼から解雇されることになっていたリンクはジェーンからフィリップ殺しの犯人だと疑われて・・・。
 あらすじだけだと、何が一体面白いのやらって感じだと思いますが、、、あ、リンクについて一つ言い忘れていたことがありました。
 それは何かというと、彼、人間じゃないんですよ。オランウータンなんです。笑。
 もう少しまともな作品紹介はこちら
 ともかくB級ホラー映画が好きな方は必見の作品だと思います。
 レンタルビデオ屋で、リチャード・フランクリン追悼コーナーがあったら探してみてください(そんなコーナー、ありえねぇ!!)。
コメント (4)
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