
炭酸飲料の中でサントリーの『C.C.lemon』が一番好きです。
自分には『コカ・コーラ』は甘ったるいんですよね。飲んだ後に喉に絡むような感覚が好きじゃない。
その点『C.C.lemon』は微炭酸なので後味がスッキリしていて自分には丁度よいのです。レモン果汁入りっていうのも体にいいような気がします(たぶんそれは錯覚だろーけれど)。
この『C.C.lemon』、自動販売機では通常280cc缶が百円で売られています。たぶん、全国的にそうじゃないかと思います。
しかし、事情はよくわからないのですが、たまーに500cc缶が百円で売られている販売機があるのです。久留米ではサントリーの自動販売機は多々ありますが、500cc缶が百円で売られている販売機は自分が知る限り二箇所しかありません(その他の自動販売機だと500cc缶は百二十円だったと記憶してます)。
それで、どーせ同じ百円なら500cc缶を買った方が得ですよね。でも炭酸飲料なんてものはいつでも飲めるってものじゃありません。少なくとも自分は汗をかいて、喉がカラカラになったときにしか飲めません。
丁度喉が渇いた時に近くに500cc缶百円の販売機があるかというとそうそう都合よくはいくものではありません。少なくともこれまでは「『C.C.lemon』が飲みてぇ!」と思ったとき近くにあるのは280cc缶百円の販売機だったのです。
しかし、つい先日、よーやくその機会がやってきました。配達の途中、喉が渇いて渇いてどうしようもない時、久留米に二箇所しかない500cc缶百円の販売機のそばを通りかかったのです。
これは買うしかない、と思いましたよ。
車を道の脇に停め、百円玉一個で買える幸せ、冷たい『C.C.lemon』500cc缶を握り締めました。
車の中で飲む『C.C.lemon』はいつも通り美味しかった!
えぇ、とても美味しかった。とてもとても美味しかった。
ただ、いつもだったら喉がうるおった、と思えるところで丁度飲みきってたんですよね。
でも当たり前なんですが500ccって280ccの倍ぐらいあるんですよ。飲んでも飲んでも無くならないの。
途中でもういい加減勘弁してくれ、って思いました。いうまでもないことですが、自分がハンバーガーショップで注文するドリンクはSサイズです。Lサイズを注文する人の気が知れません。
飲み残せばいいじゃんって思う人もいるかもしれませんが、自分はそれも嫌なのです。食べ物や飲み物は例えそれがジャンクフードの類いであっても出来るだけ完食したいのです。
何とか微炭酸が無炭酸になるころよーやく飲み干しました。
後で捨てる前の空き缶を比べてみたら、280ccにはレモン四十個分、500ccには七十個分のビタミンが入っていると表記されてました。
自分はレモン四十個分のビタミンで幸せになれるっぽいです。