この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

戦慄の一夜。

2011-06-29 22:47:41 | 日常
 昨夜は九州でも地震がありました。
 熊本で震度四、こちらでは三だったかな。
 ドン!と揺れましたよ。
 でも、震度三ぐらいの揺れなら慌てるってこともないです。
 あ、揺れたかなと思ったら地震情報をチェック、で、様子を見る。
 何事も慌てないってことが重要ですよね。

 でも、、、地震直後、部屋の中にムカデが出没した時は、きゃああああああ!!と乙女チックな叫び声を上げ、パニクってしまいました。

 虫全般が嫌いです。
 カブトムシやクワガタなど、愛玩系の昆虫も何がいいのかわかりません。
 カブトムシのメスが闇の中カサコソと高速で移動してたらゴキブリと何ら変わらんと思うけどな。
 まぁでもほとんどの虫の類いが嫌いな理由は生理的に受け付けられないから、で片付くんですけど、ムカデはさらに噛みつくっていうんだから始末に負えません。

 で、パニクってる間にムカデの奴は一旦はどこかに消えました。
 消えた、といっても部屋のどこかにはいるんですけどね。
 さて、どうすればいいものか、、、と思案していると、また奴が現れました。
 今度は手近にあったゴミ箱の底で親の仇か、ってぐらい力任せにガンガン打ち据えてやりました。手応えはありました。
 しかし、そこでこちらの気力が尽き、ムカデの死骸の上にそのままゴミ箱をドンと置きました。
 死骸、と書きましたが、死んだかどうかの確認まではしていません。死んだだろうな、って思っただけで。
 でもそれを確認する気力がなかったのです。

 そして自分は一呼吸つくと、風呂の掃除をしたり、パソコンでブログの記事をアップしたりしました。
 本当はそのままゴミ箱を動かしたくなかったんです。
 十中八九死んだだろうなとは思ってましたが、仮に生きていたとしても一週間ぐらいゴミ箱の下で捕らえたままにしておけば確実に弱るだろうと思ったんです。

 しかし、もし万が一朝起きたとき寝ぼけてそのゴミ箱を蹴倒してムカデを裸足で踏んじゃうことも無きにしも非ずだったので、寝る前に、勇を鼓して、グロいムカデの死骸を想像しながら、ゴミ箱をそっと持ち上げたんですよね。

 しかし、、、そこにはムカデどころかノミ一匹いませんでした。
 信じがたいことなんですが、あれほどガンガン力任せに打ち据えたというのに、ムカデはどうも平気だったみたいで、、、自分がブログの記事をアップしている間に、背後で、プリンセス天功のごとく、見事ゴミ箱の底から脱出しやがったみたいです。

 そんなわけでただ今リベンジされるんじゃないかってガクブル状態でパソコンに向かってます。
 もし明日からブログの更新が途絶えたら、リベンジされちゃったんだなって思っちゃってください。。。
 
コメント (4)
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