この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

1000円の商品券で955円の商品が買えない件について。

2013-06-10 20:54:37 | 日常
 先日、映画を観た後で、お袋に頼まれた買い物をするために同じモールにあるショップに行きました。頼まれたのはトマトのホール缶やゴマ油などです。
 目的の商品をカゴに放り込み、レジで会計したら850円ぐらいでした。
 そのとき財布の中がちょっと寂しかったんですよね(1000円以上はありましたけど)。
 代わりにJCBの商品券があったので、これ、使えますか?と聞いたら、使えますと店員のお姉さんに言われました。


   


 商品券だとお釣りがもらえないだろうと思ったので、あと一品何か選んできますと断って、商品を預けたままもう一度店内に戻りました。
 でも150円で欲しいもの、必要なものが特にありませんでした。仕方なく100円ぐらいのカップ麺を手に取って、50円ぐらいなら損をしてもいいかと思いながらレジに並び直しました。
 それで会計したら今度は955円でした。
 商品券で支払いを済ませようとしたら、レジのお姉さんが困ったような顔をして、すいませんって言うんですよ。
 自分はてっきりこのあと、商品券ではお釣りが出ませんがよろしいでしょうか?というような言葉が続くのかと思ってました。
 しかし予想に反してお姉さんはこう言いました。

 すいません、この商品券は1000円以下のお買い物では利用出来ません。

 自分としては「え?」ですよ。
 このショップでは商品券が使えることは使えるが、額面以上の買い物の時にしか使えないというのです。
 すごく納得出来なかったんですけど、揉めても仕方ないと思って、カップ麺を返品し、別の商品を選び直し、1000円を越えた差額を現金で支払いました。
 商品券でお釣りがもらえないというのはまぁわからないことではありません。
 そうじゃないと、1000円の商品券で10円の商品を買って、お釣りの990円を着服、なんてことになっちゃいますからね。
 でも、1000円の商品券で1000円未満の商品が買えるのは当たり前だと思うんだけどなぁ。

 商品券の裏面にこう書いてあります。

●本券ご利用の際、お釣銭のお返しはいたしませんので、額面以上にてご利用ください。

 この一文ってあくまでお釣りは出ないということのための注意書きであって、額面未満の利用を断るためのものではないと思うのだけれど、自分の解釈の仕方が間違ってるのかなぁ?
 たまたま財布の中にあったけど、自分は頻繁に商品券を使うことはないのですが、商品券ってそんなに使い勝手の悪いものなのでしょうか?額面未満だと利用出来ないってこと、よくあることなのかな?それとも自分が利用しようとしたショップ独自のルール?

 何だかちょっと納得の行かない日曜日の午後の出来事でした。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする