オーストラリアのピーター&マイケル・スペリエッグ兄弟が監督した『アンデッド』というホラー映画は本当にワケがわかりません。
『アンデッド』というタイトル通り、始まりはフツーのゾンビ映画なのですが、ふと気がつくといつの間にか『未知との遭遇』(っぽい映画)になってるのです。
ほんと、あれ?いつの間に?って感じなのですが、それをわざわざ巻き戻して確認するほど面白い映画ってわけではありません。笑。
ストーリーはマジでワケがわからないんですが、スペリエッグ兄弟がなぜこういう映画を撮ったのかは何となくわかります。
二人はゾンビ映画をこよなく愛していた。でもそれと同じぐらい『未知との遭遇』も好きだった。
そして生涯初めて長編映画を作ることになって、どちらに主題を置いた作品にするか決めきれなかった。
だから、始まりがゾンビ映画で、終わりが『未知との遭遇』っぽい映画になったのでは、と推測します(たぶん間違ってない)。
さて、ジョセフ・カーン監督の『ブラッディ・スクール』というホラー映画をDVDで見て、自分はそのワケのわからなさに『アンデッド』を思い出しました。
この作品は『ブラッディ・スクール』という邦題が示す通り、一人の女子高生が殺人鬼に殺されるシーンから始まります。
そうか、この映画は『スクリーム』のような、正体不明の殺人鬼とヒロインが対決するお話なんだ、そう思うじゃないですか。
が、そうじゃないんです。
殺人鬼とヒロインの対決が、一応物語の本筋ではあるんですけど、次から次へと別のエピソードが挿入され、気がつくと、いつの間にやらタイムトラベルものになっているという、ワケのわからなさっぷりでは『アンデッド』すら凌ぐといってもいいですね。
『アンデッド』はまだしもストーリーそのものは理解不能でも、製作意図は何とか掴めたのですが、『ブラッディ・スクール』はそれすら不可能でしたね。
この監督、何を考えてるんだろうと思いましたが、同時にここまでワケがわからないものを見せられると、自分はスゴイものを見たのかもしれない、とも思いました。
たぶん、勘違いだと思いますけどね。笑。
ともかく「『ボルケーノ』以来の大傑作」というキャッチコピーに偽りはなかったです。
このキャッチコピーにピンとくるものがあったら見て損はないと思います。
『アンデッド』というタイトル通り、始まりはフツーのゾンビ映画なのですが、ふと気がつくといつの間にか『未知との遭遇』(っぽい映画)になってるのです。
ほんと、あれ?いつの間に?って感じなのですが、それをわざわざ巻き戻して確認するほど面白い映画ってわけではありません。笑。
ストーリーはマジでワケがわからないんですが、スペリエッグ兄弟がなぜこういう映画を撮ったのかは何となくわかります。
二人はゾンビ映画をこよなく愛していた。でもそれと同じぐらい『未知との遭遇』も好きだった。
そして生涯初めて長編映画を作ることになって、どちらに主題を置いた作品にするか決めきれなかった。
だから、始まりがゾンビ映画で、終わりが『未知との遭遇』っぽい映画になったのでは、と推測します(たぶん間違ってない)。
さて、ジョセフ・カーン監督の『ブラッディ・スクール』というホラー映画をDVDで見て、自分はそのワケのわからなさに『アンデッド』を思い出しました。
この作品は『ブラッディ・スクール』という邦題が示す通り、一人の女子高生が殺人鬼に殺されるシーンから始まります。
そうか、この映画は『スクリーム』のような、正体不明の殺人鬼とヒロインが対決するお話なんだ、そう思うじゃないですか。
が、そうじゃないんです。
殺人鬼とヒロインの対決が、一応物語の本筋ではあるんですけど、次から次へと別のエピソードが挿入され、気がつくと、いつの間にやらタイムトラベルものになっているという、ワケのわからなさっぷりでは『アンデッド』すら凌ぐといってもいいですね。
『アンデッド』はまだしもストーリーそのものは理解不能でも、製作意図は何とか掴めたのですが、『ブラッディ・スクール』はそれすら不可能でしたね。
この監督、何を考えてるんだろうと思いましたが、同時にここまでワケがわからないものを見せられると、自分はスゴイものを見たのかもしれない、とも思いました。
たぶん、勘違いだと思いますけどね。笑。
ともかく「『ボルケーノ』以来の大傑作」というキャッチコピーに偽りはなかったです。
このキャッチコピーにピンとくるものがあったら見て損はないと思います。