ザック・スナイダー監督、ベン・アフレック主演、『ジャスティス・リーグ』、11/23、Tジョイ久留米にて鑑賞。2017年50本目。
『マン・オブ・スティール』から始まるDCエクステンデッド・ユニバースに対して良い感情を持っていません。
なぜかというと自分はブライアン・シンガー監督の『スーパーマン・リターンズ』が大好きなんですよね。アメコミ原作映画の中で一番好きといってよいです。
旅客機の墜落をぎりぎりで回避するシークエンスは何度見てもドキドキするし、スーパーマンがそのスーパーパワーを用いて愛しのロイスをストーキングするシーンは「おぃおぃ」とツッコミを入れつつも微笑ましいです。
その『スーパーマン・リターンズ』は興行収入がもう一つで、残念ながら続編が作られませんでした。
そして代わりに作られたのがザック・スナイダーが監督した『マン・オブ・スティール』です。
『マン・オブ・スティール』の感想はというと、『スーパーマン・リターンズ』を打ち切って作ったのがこれかよ!でした。
なーんか合わなかったですねぇ、、、クリストファー・ノーランの『ダークナイト』と同じ重く暗いノリの作品は『ダークナイト』だけで充分だ、そう思いました。
その思いは今も変わりません。
さて、『ジャスティス・リーグ』ですよ。
自分はこの映画をスーパーマン亡き後の地球を残されたヒーローたちがどう守っていくのかを描いたお話なのだろうと思ってました。
が、違うんですよ。
「ジャスティス・リーグ」に所属するメンバー5名が集まって最初にすることは何とスーパーマンの復活させること。
そしてスーパーマンは結構あっさりと復活しちゃいます。
復活したスーパーマンは多少ご乱心しますが、愛しのロイスの説得でこれまたあっさりと正気を取り戻すのです。
スーパーマン復活以降、この作品に特に見所はありません。
ぶっちゃけこの作品のヴィラン(敵)はこれといって特長はなく、鑑賞直後には顔も名前もよく思い出せなくなっていました。
強さもワンダーウーマンと同じか、やや劣るぐらいだったと思います。
そのあまり強いとは言えないヴィランを復活したスーパーマンを始めとするジャスティス・リーグのメンバーでひたすらボコボコにするのです(戦闘力のないフラッシュは除いて)。
集団で一人(一体?)のヴィランをボコボコにするといえば、東映の戦隊モノシリーズが思い出されますが、あれはまだ一人一人が弱っちいから許されることであって、本作のそれは見ていて楽しいものではありませんでした。
本作は監督のザック・スナイダーが途中で降板し、『アベンジャーズ』を監督したジョス・ウェスドンが引き継いだせいか、それまでの作品とは一変し、それこそ『アベンジャーズ』的な、かなり明るいノリに仕上がっています。
それ自体は自分の好みだと言ってよいのですが、それだと『アベンジャーズ』との差別化が計れないですし、そもそもなぜ『スーパーマン・リターンズ』が打ち切られなければいけなかったのかがいよいよわからなくなります。
そんなわけで、ヤフー映画などを覗くと、評判もよく、評価も高いいようですが、個人的にはあまり面白いとも思えず、高く評価する気にもなれませんでした。
お気に入り度★★☆、お薦め度★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
『マン・オブ・スティール』から始まるDCエクステンデッド・ユニバースに対して良い感情を持っていません。
なぜかというと自分はブライアン・シンガー監督の『スーパーマン・リターンズ』が大好きなんですよね。アメコミ原作映画の中で一番好きといってよいです。
旅客機の墜落をぎりぎりで回避するシークエンスは何度見てもドキドキするし、スーパーマンがそのスーパーパワーを用いて愛しのロイスをストーキングするシーンは「おぃおぃ」とツッコミを入れつつも微笑ましいです。
その『スーパーマン・リターンズ』は興行収入がもう一つで、残念ながら続編が作られませんでした。
そして代わりに作られたのがザック・スナイダーが監督した『マン・オブ・スティール』です。
『マン・オブ・スティール』の感想はというと、『スーパーマン・リターンズ』を打ち切って作ったのがこれかよ!でした。
なーんか合わなかったですねぇ、、、クリストファー・ノーランの『ダークナイト』と同じ重く暗いノリの作品は『ダークナイト』だけで充分だ、そう思いました。
その思いは今も変わりません。
さて、『ジャスティス・リーグ』ですよ。
自分はこの映画をスーパーマン亡き後の地球を残されたヒーローたちがどう守っていくのかを描いたお話なのだろうと思ってました。
が、違うんですよ。
「ジャスティス・リーグ」に所属するメンバー5名が集まって最初にすることは何とスーパーマンの復活させること。
そしてスーパーマンは結構あっさりと復活しちゃいます。
復活したスーパーマンは多少ご乱心しますが、愛しのロイスの説得でこれまたあっさりと正気を取り戻すのです。
スーパーマン復活以降、この作品に特に見所はありません。
ぶっちゃけこの作品のヴィラン(敵)はこれといって特長はなく、鑑賞直後には顔も名前もよく思い出せなくなっていました。
強さもワンダーウーマンと同じか、やや劣るぐらいだったと思います。
そのあまり強いとは言えないヴィランを復活したスーパーマンを始めとするジャスティス・リーグのメンバーでひたすらボコボコにするのです(戦闘力のないフラッシュは除いて)。
集団で一人(一体?)のヴィランをボコボコにするといえば、東映の戦隊モノシリーズが思い出されますが、あれはまだ一人一人が弱っちいから許されることであって、本作のそれは見ていて楽しいものではありませんでした。
本作は監督のザック・スナイダーが途中で降板し、『アベンジャーズ』を監督したジョス・ウェスドンが引き継いだせいか、それまでの作品とは一変し、それこそ『アベンジャーズ』的な、かなり明るいノリに仕上がっています。
それ自体は自分の好みだと言ってよいのですが、それだと『アベンジャーズ』との差別化が計れないですし、そもそもなぜ『スーパーマン・リターンズ』が打ち切られなければいけなかったのかがいよいよわからなくなります。
そんなわけで、ヤフー映画などを覗くと、評判もよく、評価も高いいようですが、個人的にはあまり面白いとも思えず、高く評価する気にもなれませんでした。
お気に入り度★★☆、お薦め度★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。