この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

理想的な幕引きだと思った『007/ノー・タイム・ノー・ダイ』。

2021-10-01 23:55:39 | 新作映画
 ダニエル・クレイグ主演、キャリー・ジョージ・フクナガ監督、『007/ノー・タイム・ノー・ダイ』、10/1、ユナイテッド・シネマキャナルシティ13にて鑑賞。2021年44本目。

 10/1は会社を休んで映画を観に行きました。
 会社を休んでといってもズル休みをしたのではなく、前の週に棚卸で休日出勤をしたので、その代休を10/1に取ったというわけなのです。 
 平日に会社を休んで映画を観に行くのは初めてのことです
 他人が働いているときに映画を観に行くのって何となく気分がいいですね。
 などと罰当たりなことを考えたせいでしょうか、鑑賞予定だった一本目の上映開始時刻に見事に間に合いませんでした。
 いや、いつもの週末であれば間に合うであろう時間に家を出たのですが、平日の交通事情を知らなかったので、渋滞にはまってしまったのです。
 平日の朝の天神ってあんなに混むんですね、知らなかったな…。 
 幸い一本目を10:50開始の上映回にしても予定通り三本観ることが出来ましたけどね。

 さて、本作はダニエル・クレイグ主演としてはシリーズ最終作なのですが(それを知らずに観に行っている人はさすがにいないですよね?)、正直、脚本的にはかなりツッコミどころ満載でした。
 細菌兵器の感染メカニズムもよくわからなかったし(スペクターの構成員は即死するが、そうでない人には無害、ってどういう細菌なの?)、ブロフェルドがどうやってリモートで指示していたのかも謎のまま、わからないことが多すぎるんですよね。
 とはいえ、一人のヒーローの幕引きとしては理想的といっていいんじゃないかな。
 何なの、その幕の引き方、と言いたくなるシリーズ最終作も少なくない中、本作は自分の好みでした。

 yahoo映画のユーザーレビューを見るとかなり賛否両論のようなのですが、観て損はないと思います。
 ただ、どうせ観るのであればユナイテッド・シネマで観た方がいいですよ。
 なぜかというとユナイテッド・シネマ(とシネコンプレックス)限定の入場者特典があるからです。

   

 事前には知らされていなかったのですが、シャレた特製メタルキーチェーンがもらえのした。
 これまで入場者特典っていろいろもらってきたけど、一番豪華な入場者特典のような気がするなぁ(だいたいもらえるとしたらポストカードが多い)。
 それにユナイテッドシネマ限定というのも初めてのような気がする、、、まぁこれはその特典がユナイテッドシネマ限定かどうか一々確認していなかったから実際のところはわからないけどね。

 本作がダニエル・クレイグ主演としてのシリーズ最終作だと述べましたが、シリーズ自体は新たな主演俳優を迎えて今後も続いていくようです。
 次のジェームズ・ボンドを誰が演じるのか、英国俳優なのか、黒人俳優なのか、もしくは女優なのか、いろいろと想像するのも楽しいかもしれません。

 お気に入り度★★★★、お薦め度★★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
コメント (2)
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