本日、衆議院議員総選挙の期日前投票に行ってきました。
特に並ぶこともなくさくっと終わりました。
理由も細かく聞かれることはないので、投票日当日が忙しいという方は、期日前投票、お薦めです。
ところで、この手の投票に行っていつも疑問に思うのが、国民審査って何?ってことです。
国民審査、投票に行ったことがある方はすでにご存じかと思いますが、一応説明しておくと、国民審査とは正式名称が「最高裁判所裁判官国民審査制度」であり、既に任命されている最高裁判所の裁判官が、その職責にふさわしい者かどうかを国民が審査する解職の制度のことです。
罷免を可とする票が有効票数の過半数に達した裁判官は罷免されます。
衆議院議員総選挙同様、重要な制度であると言っても過言ではないかと思うのですが、これがまたまったく機能してないんですよね。
見事に形骸化している。
何しろ戦後国民審査が導入されて以来、罷免された裁判官は一人もいないんですから。
もちろん罷免された裁判官がいないことが罷免されるに値する裁判官がいなかったからなのであれば、むしろ喜ばしいことなのですが、必ずしもそうじゃないんですよね。
国民審査が機能してない理由、引いては罷免された裁判官がいない理由、それは国民審査によって審査される裁判官の情報が我々国民に不当に与えられないから、なんです。
そんなまさか、と思われる方もいるかもしれませんが、それが本当で、その証拠に、今回の国民審査で審査される裁判官がこれまでどのような裁判にかかわってきたのかをまとめた公的なサイトは存在しません(あれば教えて!)。
マスコミも積極的に取り上げることはなく、一番わかりやすいのは強いて挙げればwikiかなぁ、、、それも特に詳しく書かれているわけじゃないですしね。
あまりにも機能してないので、投票する際は全員に「X」を!という人もいるぐらいですが、さすがにそれは乱暴かと思います。
でも今のままでは間違いなく税金の無駄づかいなので、次回の国民審査においてはもっと審査対象である裁判官の情報を与えて欲しいです。
特に並ぶこともなくさくっと終わりました。
理由も細かく聞かれることはないので、投票日当日が忙しいという方は、期日前投票、お薦めです。
ところで、この手の投票に行っていつも疑問に思うのが、国民審査って何?ってことです。
国民審査、投票に行ったことがある方はすでにご存じかと思いますが、一応説明しておくと、国民審査とは正式名称が「最高裁判所裁判官国民審査制度」であり、既に任命されている最高裁判所の裁判官が、その職責にふさわしい者かどうかを国民が審査する解職の制度のことです。
罷免を可とする票が有効票数の過半数に達した裁判官は罷免されます。
衆議院議員総選挙同様、重要な制度であると言っても過言ではないかと思うのですが、これがまたまったく機能してないんですよね。
見事に形骸化している。
何しろ戦後国民審査が導入されて以来、罷免された裁判官は一人もいないんですから。
もちろん罷免された裁判官がいないことが罷免されるに値する裁判官がいなかったからなのであれば、むしろ喜ばしいことなのですが、必ずしもそうじゃないんですよね。
国民審査が機能してない理由、引いては罷免された裁判官がいない理由、それは国民審査によって審査される裁判官の情報が我々国民に不当に与えられないから、なんです。
そんなまさか、と思われる方もいるかもしれませんが、それが本当で、その証拠に、今回の国民審査で審査される裁判官がこれまでどのような裁判にかかわってきたのかをまとめた公的なサイトは存在しません(あれば教えて!)。
マスコミも積極的に取り上げることはなく、一番わかりやすいのは強いて挙げればwikiかなぁ、、、それも特に詳しく書かれているわけじゃないですしね。
あまりにも機能してないので、投票する際は全員に「X」を!という人もいるぐらいですが、さすがにそれは乱暴かと思います。
でも今のままでは間違いなく税金の無駄づかいなので、次回の国民審査においてはもっと審査対象である裁判官の情報を与えて欲しいです。