この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

祝!第一シーズン完、『DOC(ドック) あすへのカルテ』。

2023-02-26 21:34:07 | 日常
 2月19日の放送で『DOC(ドック) あすへのカルテ』最終回を迎えました。
 自分の周りで見ている人はいなかったですし、ネットでも感想などを挙げている人はあまり見かけませんが、個人的にはこれまで見てきた中で一番ハマった医療ドラマでした(といってもそんなにたくさん医療ドラマを見ているわけではないですけどね。当然『ドクターX ~外科医・大門未知子~』は一度も見たことないです。一番ハマったのは『白い巨塔』(もちろん1978年版)。)。
 もしDVDが発売されているなら15000円までなら購入してもいいかな、と思うぐらいハマりました(最上級の誉め言葉です。ただし、DVDもBlu-rayも日本未発売ですが。)。

 ただ、最終話を見る前、少しばかりの不安はあったんですよ。
 何しろ最終話を迎えるにあたって解決しなければならない問題が山積みでしたからね。
 ざっと挙げていくと、
①キダーネの帰国問題
 エチオピア出身のキダーネは研修期間終了後、故郷の村に帰らなければならなかった。その約束で村人に援助され、村には(顔も知らない)許嫁もいた。しかし同僚のエリーザと恋仲になった彼は帰国を躊躇うのだった。
②アルバの異動問題
 元々外科志望だった彼女は外科医長である母親との折り合いが悪く、内科医になったのだった。手術に立ち会った彼女は再び外科医を目指そうとするのだが…。
③リックとアルバの恋愛問題
 元々相手のことを憎からず思っていた二人だったが、秘密を抱えたままのリックにアルバが苛立ちを覚え、二人の関係はぎくしゃくとしたものになり…。
④アンドレアの告発問題
 薬のデータ偽造の疑いで告発されたアンドレアだったが、12年間の記憶を失った彼に無実を証明するすべはなかった…。
⑤アニェーゼの病気問題
 アンドレアの元妻であり、病院長であるアニェーゼはアンドレアを助けようと証人に接触するのだが、その際謎の病気に罹ってしまう…。

 この他全男性キャラクター中一番のイケメンであるロレンツォも薬物中毒だった過去をネタにある人物から脅されているのですが、、、ともかくほぼすべてのキャラクターが何らかの問題を抱えているんですよ。
 これだけ山積みになった問題を最終話の60分で解決できるの?って思ったのですが、これが解決できちゃうんですよねぇ。
 その展開の見事さといったらただただ感服するばかりでした。
 ちょっとした不満がないわけではないです。
 例えば、水泳大会でゴールしたリックの元に駆け寄るアルバを、自分だったらリックが彼女の手を引っ張ってプールに落とし、そこでキスさせるな、とかそういうことですが。
 でも基本的に大・大・大満足な最終回でした。
 ラストのアンドレアの笑顔は反則だと思う…。

 第二シーズン開始は今年の9月だそうです。
 今から9月が待ちきれません!!

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