この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

劇場に観に行かなくてよかったと心底思った『キングダム』。

2019-11-20 20:39:30 | 旧作映画
 本記事は映画『キングダム』をお好きな方が読むと非常に高い確率で気分を害することになると思うので、そういう方は読まれない方がいいと思います。

 映画『キングダム』、実はちょっとだけ映画館に観に行こうかなと思っていたんですよね。
 監督の佐藤信介は『いぬやしき』や『アイアムアヒーロー』が面白かったし、ネットでの評判は高かったし、知り合いでハマった人がいて何度もリピートしているようだったし、観に行ってもいいかなと思える条件が整っていたのです。

 ただ、実際観に行くことはありませんでした。
 なぜ観に行かなかったのか、明確な理由は覚えていませんが、たぶんタイミングの問題だったのでしょう。

 その『キングダム』を機会があったので見てみました。
 ぶっちゃけた感想を言わせてもらうと、作劇のレベルが学芸会レベルだと思いました。
 高いお金を払って劇場に観に行かなくてよかったです。
 
 何がダメかと思ったのか、まず主人公の信がウザいぐらいに熱血漢であること、、、は置いといて、彼が剣術の腕が上の相手に対して、気合いだけで勝ってしまうこと、ですかね。
 そういうのは反則技なので止めて欲しい、やるにしても作中一回だけにして欲しいです。

 脚本はお世辞にも上出来とは言えなかったと思います。
 最初山の民たちは橋本環奈演じる河了貂を介して主人公たちと会話をします。
 そうか、河了貂は通訳として必要なのだなと思ったら、山の民の女首領である楊端和は当たり前のように主人公たちの言葉を話すので「え?」と思ってしまいました。
 結局山の民って何語を話すんでしょうか?
 それとも楊端和だけが特別なのか?
 そこら辺が気になったのは自分だけなんですかね?

 終盤、信たちが王都に乗り込んだ際に立てた作戦もデタラメもいいところでしたね。
 信たちは山の民に扮して王都へとやってくるのですが、王宮内に入れるのは楊端和と従者の50人だけ、と入城を制限されます。
 すると信たちは50人を40人の本隊と10人の別動隊に分けて戦いを挑むのです。
 ちょっと待てよ、と言いたくなりました。
 この50人というのは信たちが言い出したのではなくて、敵側が言い出したことなんだよね?
 この50人が仮に30人であったとしてもやはり信たちは本体と別動隊を分けていたんでしょうか?20人であったとしても?10人であったとしても?
 信たちが立てた作戦は作戦と呼べるものじゃないですよね。
 まぁ結局信が気合いですべてを解決してしまうのでどういう作戦であっても構わないわけですが。

 大沢たかお扮する王騎の存在もわからなかったなぁ。
 最初王兄の忠臣の首を王弟に差し出すのですが、それが偽物の首なんですよね。
 そんなことをして一体何の意味があるのか、いや、すべてが上手く行ったので結果オーライではあるのだけれど、上手く行かなかった場合はどうなのかって話ですよ。
 王兄が玉座を奪い返すと見込んでいた?
 だとしたらもっと積極的に王兄の味方になればよいのでは、と思いました。

 まだまだ言いたいことはあるのですが、長くなるので止めておきます。
 脚本はお粗末で、剣劇アクションも目を見張るものでなく、役者の演技もパッとしない、およそ自分からしたら褒めるところがない映画でしたが、それでも本年の邦画の実写作品ナンバー1なんですよね。
 『キングダム』より『王宮の夜鬼』の方がはるかに面白いと思う自分は世間一般の評価基準と大きな乖離があることを痛感せずにはいられません。
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週末、佐賀はイベント三昧🎵その2。

2019-11-19 20:36:24 | 日常
 さて、ヤクルト神崎工場の工場祭のスクラッチ抽選で何がもらえたかというと、6等の賞品は歯磨きセットでした。
 しかも歯磨き粉が薬用の高そうな奴!
 てっきりポケットティッシュあたりだろうと思っていた自分には嬉しい驚きでした。
 6等でこんなに豪華なんだから、さぞや1等は超豪華なのだろうと期待しちゃいますよね?1等の賞品は何と!ヤクルトマンのジャンボぬいぐるみでした♪


   

 ・・・・・・。
 見たことも聞いたこともないキャラクターのぬいぐるみをもらって、お袋は喜んでいいやら、ガッカリすればいいやら、複雑な表情をしていました。
 でも駐車場に戻るまですれ違う人たちから羨望のまなざしを浴びてました。
 ヤクルトの工場祭に来るぐらいだから、あの人たちはきっとヤクルトマンのファンなのでしょう、たぶん。

 工場祭を後にして次に向かったのは【かみちゃりグランプリ】でした。
 「かみちゃりグランプリ」とは何かというと上峰町で行われる、三輪車の耐久レースのことです。


   

 見た目以上に過酷で、でも楽しそうなレースでした。
 とはいえ、レースを観るのが目的でここにやってきたのではありません。
 実はイベント会場の一画で、ヘリコプターの体験搭乗が行われていたのです。


   

 ヘリコプター、一度乗ってみたかったんですよね。
 今度は無事に乗ることが出来ました。


   

 搭乗料は若干お高めでしたが(一人3千円)、その価値は十分あったと思います。
 初めて乗ったヘリコプターからの眺めはまさに絶景でしたよ。
 紅葉の季節でないのがちょっと残念でしたが・・・。

 この後、本当は佐賀競馬場で行われていた【さがけいば祭り2019】にも行こうかと思っていたのですが、イベントを三つハシゴしてさすがに体力の限界も近づいていて、駐車場も混んでいたので、この日はそのまま帰りました。
 ダンディ坂野が来ていたらしいんですけどね(微妙な人選だ・・・)。

 熱気球を間近に見れて、ヘリコプターにも搭乗出来て、充実した週末になりました。
 付き合わされたお袋は大変だったみたいですけどね。笑。
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週末、佐賀はイベント三昧🎵その1。

2019-11-18 23:35:19 | 日常
 週末、佐賀はイベント三昧でした。
 懲りずにお袋を連れて行ってみましたよ。

 まず最初に行ったのは嘉瀬川河川敷で行われていた【SAGAバルーンチャレンジシリーズ】でした。
 佐賀でバルーンというと、ほとんどの人が10月末に開催される佐賀バルーンフェスタを思い浮かべると思うのですが、実はそれ以外の時期にも佐賀ではバルーン競技が行われているのです。
 その一つが【SAGAバルーンチャレンジシリーズ】なのです。

 なぜこのイベントに行ったかというとバルーンを間近で見たかったから、、、ではなく、体験搭乗が出来ると聞いたからです。
 一度バルーンに乗ってみたかったんだよね。

 というわけで家を朝の8時に出て、会場である河川敷には9時ごろには着いたのですが、残念ながら体験搭乗の受付はとっくに終了していました。
 スタッフの方に聞いたところ、朝の6時には定員の200名に達したとのことで、本気で体験搭乗をしようと思ったら5時前には家を出なくちゃいけない、、、そりゃ無理!!と思いましたよ。


   

 写真は朝日を受けて空に浮かぶバルーン。
 ロープでつながれてはいるんですけどね。

 体験搭乗が出来なかったのは残念でしたが、それでめげることはなかったです。
 なぜならこの日は他にもイベントがあったんですよね。
 その一つがヤクルト神崎工場の工場祭です。
 他にもイベントがあった、などと書くと、まるで事前に知っていたかのようですが、工場祭に行くことになったのは実はたまたまでした。
 バルーンチャレンジシリーズに行く途中、たまたま工場祭があるのを知り、では帰りに行ってみようかということになったのです。


   

 工場の入り口にはみんなの人気者ヤクルトマンがいました。
 ・・・・・。
 ゴメンなさい、この日初めて彼の存在を知りました。笑。
 ヤクルトのゆるキャラってつば九郎じゃないんだね。

 工場祭ではヤクルトの試飲や腕相撲大会など様々な催しが行われていました。
 スクラッチの無料抽選もあって、自分がスクラッチを削ると6等でした。
 6等ならポケットティッシュかなと思いながらお袋の抽選券を削ると何と!!1等でした。
 これにはビックリしましたね。
 さてさて、何がもらえたかというと・・・。


                                            続く。

   
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おそらく子を持つ者と持たぬ者では感想が違う『ブライトバーン/恐怖の拡散者』。

2019-11-17 22:14:29 | 新作映画
 デヴィッド・ヤロヴェスキー監督、ジャクソン・A・ダン主演、『ブライトバーン/恐怖の拡散者』、11/16、ユナイテッド・シネマキャナルシティ13にて鑑賞。2019年54本目。


 おそらくですが、本作は子を持つ者と持たぬ者では感想が違うのではないかと思われます。
 ほとんどの子を持たぬ者にとって本作ははどこまでいっても(『スーパーマン』+『オーメン』)÷2でしかないでしょう。

 しかし子を持つ親、特に思春期を迎えたばかりの子を持つ親にとって本作は真に恐怖を覚える作品ではないでしょうか。
 本作の主人公ブライアンはそれこそ地球ちを破壊するほどのパワーを持つスーパーマンですが、彼ほどのパワーを持たずとも、それまで素直で優しかった我が子がある日突然反抗的になって何一つ自分の言うことを聞かなくなったら、親からすればそれは地球が破壊されるほどの衝撃でしょうからね。

 先ほど子を持たぬ者にとって本作は(『スーパーマン』+『オーメン』)÷2でしかないと述べました。
 しかし、自分も独身で子供はいませんが、自分の感想は若干違います。

 ブライアンを邪悪なる者として捉えている人が多いようです。
 しかし本当にブライアンは邪悪なのでしょうか?
 そうではない、というのが自分の考えです。

 ブライアンはある夜、クラスメイトの女の子の部屋に侵入し、彼女を恐怖のどん底に突き落とします。
 けれどブライアンが望んだのは彼女に怖い思いをさせることではなく、単に彼女と親しくなりたかっただけ、なんですよね。
 そしてそういう行動に及んだのは義理の父から異性に思いを寄せるのは悪いことではないのだというアドバイスを受けたからです。
 
 また女の子の母親を惨殺したのは、女の子から「ママからブライアントは口をきくな」と言われたからです。
 彼女の言葉を額面通りに受け取り、母親さえいなくなれば彼女が自分に打ち解けてくれる、そう考えたのでしょう。
 それは愚かしい考えですが。

 最終的にブライアンは自分を愛し、育ててくれた義理の父と母もその手にかけて殺してしまいます。
 しかし決してブライアンの方から手を出したのではありません。
 先にブライアンを殺そうとしたのは義理の父の方であり、義理の母の方です。

 思うにブライアンは邪悪なのではなく、無垢なのではないでしょうか。
 無垢なるがゆえに言葉の裏の意味を考えることが出来なかったのです。

 ブライアンは比類なきパワーを持ちます。
 彼に対抗しうるパワーを持つ者は存在いません。
 しかし同時に彼は孤独な存在です。
 仮に彼が世界のすべてを手に入れたとしても、その喜びを分かち合う者はいません。
 パワーを持つということがどういうことなのか、本作は『スーパーマン』より如実に語ってくれるのです。


 お気に入り度★★★☆、お薦め度★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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傑作SF映画だと思った『アップグレード』。

2019-11-16 23:06:50 | 新作映画
 リー・ワネル監督、ローガン・マーシャル=グリーン主演、『アップグレード』、11/14、ユナイテッド・シネマ福岡ももちにて鑑賞。2019年53本目。


 現在『ターミネーター2』の正統続編である『ターミネーター:ニューフェイト』が大ヒット(かどうかはよくわからないけれど)公開中です。
 仮に、『ターミネーター:ニューフェイト』と『アップグレード』、どちらを観た方がいいかと聞かれたら、自分は躊躇なく『アップグレード』を推しますね。

 ぶっちゃけ『ターミネーター:ニューフェイト』って『ターミネーター2』の続編であると同時に単なる焼き直しじゃないですか。
 アクション自体はレベルが高くても、全体のストーリーラインは破綻していて、そこに驚きも感動もなく、お世辞にも脚本は上出来とは言えないと思います(最善を尽くしたという見方は出来るとは思いますが)。

 一方『アップグレード』はアクションは過去に見たことのないもので、ストーリーに大きな破綻はなく、ラストは予想外で「えぇ!?」と驚かされました。

 SF映画好きであればまずは必見と言ってよい作品だと思いますが、公開館が恐ろしく少なく、福岡ではユナイテッド・シネマ福岡ももちのみで公開、しかも公開一週目の時点で一日二回上映、二週目からは一日一回上映で、21日には上映終了という、それは絶対おかしいだろ!という扱いです。

 お近くの映画館で上映されていたら、是非観に行ってください。
 何かかアップグレードする一作です。


 お気に入り度★★★★☆、お薦め度★★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。


 
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最高の自主製作映画だと思った『電気海月のインシデント』。

2019-11-15 23:07:12 | 新作映画
 萱野孝幸監督、境啓汰主演、『電気海月のインシデント』、11/14、ユナイテッド・シネマ福岡ももちにて鑑賞。2019年52本目。


 自分は自主映画、もしくは自主製作映画の明確な定義を知りません。
 自分たちで製作費を集めて作った映画はすべて自主製作映画になるのか?
 だとしたら監督がプロデューサーを兼任した映画はすべて自主製作映画になるのか?
 インディーズ映画=自主製作映画なのか?
 昨年ヒットした『カメラを止めるな!』は自主製作映画なのか?
 そこらへんのことはよくわかりません。
 ただ一つだけわかるのは、『電気海月のインシデント』が自主製作映画であるならば、『電気海月のインシデント』はこれまで見た自主製作映画の中での最高傑作だということです。

 正義のホワイトハッカーと悪のブラックハッカーの戦いを描いた映画です。
 これまでもハッカーが登場する映画はありましたが、この作品が一番リアルに感じられたかな。
 何でもかんでも神のように出来るわけではなく、出来ることは限られているのだけれど、その中で最善のことをする、そこがリアルでした。

 キャラクターも実に魅力的でした。
 主人公のハッカーはハッキングの能力は一級なのだけれど、アパートの借り方もわからない社会不適合者という設定がよかったです。
 また主人公をスカウトする女探偵のライチというキャラがとても魅力的でしたねぇ。普段はさばさばしているのだけれど、頭が切れて、芯は熱いものがある、今年見た映画の中で一番カッコいい女性キャラでした。
 ライチを演じた愛佳という女優さん、ネットで検索してもほとんど情報がヒットしなかったんですけど、魅力的で才能があると思うので、是非これからも映画やドラマで活躍して欲しいです。

 今年は『ジョーカー』という大ヒット作があり、『ジョーカー』を観た人の間でジョーカー談義が賑わっているようです。
 ただ自分は『ジョーカー』という映画には謎は提示されていても明確な答えは用意されていないように思うんですよね。
 だから何度観ても『ジョーカー』がどんな映画なのかがわからない。
 自分は個人的にそういう映画は好きじゃありません。

 一方『電気海月のインシデント』にも謎があります。
 自分は一度観ただけではラストの意味がよくわかりませんでした。
 でも自分が理解出来なかっただけで、答えはちゃんと用意されているように思います。

 『電気海月のインシデント』について誰かと語り合いたいです。


 お気に入り度★★★★、お薦め度★★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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会社を休んで。。。

2019-11-14 21:27:15 | 日常
 今日は会社を休んで映画のハシゴをしてきました(会社を休んだといってもズル休みをしたわけではないですよ?)。
 どうせ会社を休むなら、お昼は豪華にいこうと思って、ネットで評価の高かった【海鮮丼てんや 箱崎ふ頭店】に行ってみました。

 初めて行くお店だったのでカーナビに頼って行ったのですが、なぜかお店まで100メートルぐらいの距離で都市高速に乗るように指示されました。
 もちろん指示に逆らってそのまま直行してお店にたどり着いたのですが、カーナビの開発者にあの指示の意図するところを問い質したいものです。

 さて、何を注文するか、、、ネットの口コミには700円の「おまかせ丼」で充分美味しいと書いてあったのですが、セレブな自分は全部乗せの「スペシャル丼」を注文しました。
 程なくしてスペシャル丼が運ばれてきました。


   

 丼からあふれんばかりに盛られた刺身、刺身、刺身。
 これで1050円というのは相当リーズナブルではないでしょうか(大盛りなのでプラス100円)。
 非常にコスパはよいと思いましたが、平日の12時前に行ってそこそこ待ったので、週末の土曜日に行くとしたらそれなりに待つ覚悟が必要かもしれません(日曜日はお休みです)。

 それからこの映画を観るユナイテッド・シネマ福岡ももちがあるマークイズ福岡ももちに移動。
 マークイズ福岡ももちは2度目の訪問でしたが車で行くのは初めてでした。
 立体駐車場に入るのにもぐるぐると迷路のような道を走らされましたよ。

 車を4Fのスペースに停め、そのまま隣りの建物にあるシネコンへと行きました。
 チケットを購入する際、スタッフの人に「駐車料金は何本映画を観ても3時間なんですよね?」と尋ねると、そのスタッフさんは「そうなんです、駐車券に一回しかハンコを押せないので・・・」と申し訳なさそうに頭を下げたのですが、でも同じ系列のユナイテッド・シネマキャナルシティ13は鑑賞した映画の本数X3時間なので、その言い訳はおかしいんですよね。
 とはいえ、そこまでクレームをつけるつもりはないのです。
 出来れば駐車料金サービスは映画の本数X3時間にして欲しいですが、それが出来ない何かしらの理由、大人の事情があるのでしょう、きっと。

 まずは13:10から『電気海月のインシデント』を鑑賞。
 詳しいレビューは後日書きますが、面白かったです。

 それからマークイズ福岡ももちをしばし散策。
 う~~~ん、マークイズ福岡ももち、ぶっちゃけそんなに興味を惹くお店はなかったです。
 まぁ趣味が偏っている自分はともかくとして、平日とはいえあまりお客さんも多くなかったようだし、このままホークスタウンの二の舞のようなことにならなければいいけどねぇ。
 そんなこんなで夕方17:00近くになったので車を移動させようと思ったら、停めたはずのところに車がない!
 なぜだ!!映画館と同じ階の駐車場に停めたはずなのに!!
 とビビったのですが、何のことはない、映画館のある4Fからは、立体駐車場の4Fと5F、どちらにも通路が通じてました(途中に階段がある)。
 それを知らなかったので、車を停めた4Fではなく、5Fを必死に探しましたよ。
 初めて来た人はあれはわからないんじゃないかなぁ、、、自分だけ?
 それから急いで車を一旦立体駐車場から出して、それからもう一度停め直しました。
 あぁ、面倒臭い!!
 ユナイテッド・シネマ福岡ももちで映画のハシゴはするもんじゃないですね(車で来るのであれば)。
 でも最初の予定では3本映画のハシゴをするつもりだったので、駐車場料金が3時間打ち止めということを知らずに3本映画のハシゴをするというような、最悪な事態にならなくてよかったです。

 17:15から『アップグレード』を鑑賞。
 超面白かったです。
 鑑賞後、釜玉うどんを食べて家に帰りました。

 皆さんもユナイテッド・シネマ福岡ももちで映画のハシゴをする際は充分気をつけてください。
 そんな人はあまりいないと思うけどね!
 
 
 
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決戦は金曜日から木曜日に変更になりました。

2019-11-13 22:42:42 | 日常
 ユナイテッド・シネマ福岡ももちの11月15日、金曜日の上映スケジュールが発表されました。
 『アップグレード』と『電気海月のインシデント』の上映開始時刻は何時かというと、、、『アップグレード』は19:15の一回のみ!『電気海月のインシデント』も19:00のやはり一回のみ!
 めっちゃかぶっとるやん!!
 どうしてかな~。
 一日二回上映なら上映開始時刻を何時にしてもらっても構わないけど(本当は構うけど)、一日一回上映の二作品をどうして同じ時間帯に上映するのかな~。
 それじゃ『アップグレード』と『電気海月のインシデント』のハシゴが出来ないじゃん!

 さてどうするか、考えました。
 『アップグレード』を15日に劇場で観て、『電気海月のインシデント』を後日DVDで見る、それが一番妥当な選択のように思えました。
 でもそんな妥当な選択はしたくない!!
 もう一度考えました。
 どうにか『アップグレード』と『電気海月のインシデント』を同じ日に観る方法はないか?
 答えはあっさり見つかりました。
 なぜこの二作品を金曜日に観賞しようと思ったかというと、それは金曜日はユナイテッド・シネマでは会員は安く映画を観ることが出来るからです。
 金曜日に観賞した方が都合がいいのは間違いありません。
 でもそれはあくまで都合がいいというだけであって、金曜日に観なければならないという義務ではない。
 なので、映画のハシゴは木曜日にすることにしました。
 金曜日からは公開二週目となり、一日一回上映になるのですが、木曜日までは公開一週目で一日二回上映なんですよね。
 これにて『アップグレード』と『電気海月のインシデント』の映画のハシゴ問題も解決です🎵
 まぁ金曜日の有休を水曜日に一日前倒しの木曜日に変更するのはちょっとだけ大変でしたが。笑。

 さて、一つの問題を解決すると別の問題が発生しました。
 それは駐車場問題です。
 自分はユナイテッド・シネマ福岡ももちでは映画一本の鑑賞につき、駐車場代は3時間無料なんだろうと思っていました。
 なぜなら同じ系列のシネコンであるユナイテッド・シネマキャナルシティ13がそうだからです。
 しかしユナイテッド・シネマ福岡ももちでは異なる駐車システムでした。
 ユナイテッド・シネマ福岡ももちがあるマークイズ福岡ももちでは平日は2時間、映画鑑賞をするとさらに3時間、計5時間駐車場代が無料になります。
 しかし映画を2本観たとしてもこの3時間は増えなのてないのです。3時間で打ち止めなのです。
 そりゃないよ~と思いました。
 映画1本で3時間無料になるなら2本観たなら6時間になるのがフツーじゃないの?
 自分が言ってることっておかしいんですかね?

 まぁ映画を1本観た後に一度駐車場を出て、停め直せば問題ないようなのですが、それって面倒じゃない?
 っていうか、停め直して計10時間駐車オーケーにするより、停め直さずに計8時間駐車オーケーにした方が映画館サイドからしてもお得なような気がするんだけど、、、そうじゃいのかなぁ?

 というわけで停め直すか停め直さないかでまた頭を悩ませています。
 『アップグレード』と『電気海月のインシデント』のハシゴをすると、計算ではおよそ7時間、マークイズ福岡ももち内にいることになります。
 つまり2時間オーバーというわけです。
 2時間オーバーということはマークイズ福岡ももちの駐車場料金は30分150円なので600円手出しすることになります。
 300円ならたぶん停め直さないと思うんだけど、600円なら停め直す、、、かなぁ。
 そんなわけで余計なことをいろいろ考えなくちゃいけなくなるので、ユナイテッド・シネマ福岡ももちの関係者の方々、駐車場は基本2時間無料、+映画一本につき3時間無料というふうにしてもらえると助かります。
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決戦は金曜日!!でも水曜日の時点でほぼ勝負は決まる。

2019-11-12 21:08:47 | 日常
 11月8日に有休を取って映画のハシゴをするつもりだったのが叶わなかったことはすでに書きました(こちら)。
 結局次の週の15日に申請し直したのですが、一抹の不安は消せないでいます。
 何言ってんだ、有休が取れたならそれでいいじゃないか、そう仰る方もいるかもしれませんが、事はそう単純ではないのです(まぁ別に複雑だというわけでもないですが)。

 11月8日に観るつもりだったのは『ターミネーター:ニュー・フェイト』、『電気海月のインシデント』、『アップグレード』の3本でした。
 このうち『ターミネーター:ニュー・フェイト』に関しては問題ないのです。
 問題ないというのは、この映画は全国どこの映画館でも上映しているので観る映画館に困らないという意味です(っていうか、すでに鑑賞済みですが)。

 問題は『電気海月のインシデント』と『アップグレード』の2本なのです。
 この2本は現在九州ではユナイテッド・シネマ福岡ももちでしか上映されておらず、さらに公開1週目にして1日2回上映で、さらにさらに21日に上映が終了することが決定済みなのです。

 公開1週目で1日2回上映で、21日に上映が終了する映画が果たして15日に1日何回上映されるのか、、、1日1回上映ということも十分考えられますよね。
 というかその可能性は非常に高い。
 
 まぁ1日1回上映でも時間帯がかぶらなければ問題はないのですが、時間帯がかぶらないという保証はどこにもないのです。
 仮に時間帯がかぶらなくても上映が朝一で8:50からとかだったらとても観に行けません。
 
 11月8日に観に行けていたらこんなことは考えなくてよかったのに、、、同じ日に有休を申請した二人の同僚を恨みたくもなります。
 まぁ恨むかどうかは結局上映スケジュール次第なんですけどね。

 で、金曜日の上映スケジュールが発表されるのが水曜日というわけです。
 理想を言えば1本の開始時刻が10:00ぐらいで、もう1本が13:00ぐらいなのですが、そう上手く行かないでしょうねぇ。
 ここで上手く行けるぐらいなら、そもそも有休が取れないという事態になってないと思うので。
 せめて『アップグレード』の開始時刻が8時台でないことを願うばかりです。
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着想は非常によいと思った『メランコリック』。

2019-11-11 20:43:56 | 新作映画
 田中征爾監督、皆川暢二主演、『メランコリック』、11/10、シアター・シエマにて鑑賞。2019年51本目。


 キャナルシティで観損ねた『メランコリック』をシアター・シエマで観賞しました。
 福岡の仇を佐賀で取る、って感じですかね。笑。

 着想は非常によいと思いました。
 深夜、客のいなくなった銭湯で死体の処理が行われていた、というのは都市伝説ではないですが、如何にもありそうな気がします。
 しかしその先、銭湯の店員がヤクザの依頼でターゲットを拉致、その後殺害するというのはフィクションとしてもあり得ないかな。
 そういうことをするためにヤクザって存在するんじゃないの?
 いや、まぁそこは大目に見ましょう。
 でもヤクザの依頼で敵対する組織のビルに乗り込んでターゲットを殺すというのはいくら何でもない。
 一体いくらの金をもらえばそんな危険な仕事を引き受けられるというのか。
 銭湯の主人である東は「借金があるから」という理由でヤクザからの仕事を引き受けていたのだけれど、その借金の額は果たしていくらなのか?
 たぶん、示せないよね。
 借金の額が1000万円とかだったら、死体処理業だけで借金は返せるだろうし、10億円とかだったら、その借金は何で作ったんだよ、って話になるから。
 結局どこまでいってもこの映画はリアルでもなければ緻密でもない、深夜の銭湯で死体の処理が行われていたら?という思い付きだけで作られているように思えました。

 ただ、作品全体の雰囲気はすごくよくて、この作品にハマる人がいるのも充分うなづけます。
 こういう作品を観ると自主製作映画も侮れないと思うし、日本映画の将来も決して暗くないのでは、って思いますね。

 田中監督の第二作に期待します。


 お気に入り度★★★☆、お薦め度★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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