今更ですが、沢尻エリカ騒動について思うことを書きます。
まず初めに断っておきますが、自分はマリファナ、コカインやヘロインといった麻薬、沢尻エリカが使用していたとされるMDMAといった合成麻薬、その他諸々の違法薬物には興味がない、使用してみようと思ったことすらないということです。
ブログでそのことを表明したからと言ってそれが証拠になるとは思いませんが。
ピエール瀧の時にも同じようなことを述べましたが、沢尻エリカって10年、もしくはそれ以上の長期間、違法薬物を使用していたらしいじゃないですか。
その間、親しい友だちやそばにいるマネージャーがそのことに気づかなかったのであれば(元夫である高城剛氏は知っていたようですが)、それはつまり沢尻エリカが常人として振舞っていたということになりますが、だとしたら違法薬物はいったい何が危険なのか?って話になると思うんですよね。
例えば違法薬物を使用すると、幻覚を見るようになり、攻撃性が増して他人を襲うようになる、とでもいうのであれば、違法薬物は危険だ、禁止すべきだということになると思いますが、沢尻エリカにしろ、ピエール瀧にしろ、使用期間中は特に誰にも気づかれなかった、常人として振舞うことが出来たのですから、二人に関して言えば、違法薬物は危険だとは言えないと思うんですよね。
危険とは言えないものを法律で禁止する理由が自分にはわかりません。
もっとも二人に関してはたまたまそうだったというだけで、通常はそうではないのかもしれませんが・・・。
危険性云々はさておき、違法薬物は暴力団の資金源になるから規制すべきなのだという考えがありますが、それも納得出来ることではありません。
例えば、暴力団がタピオカで暴利を稼いでいたとしたら、タピオカもやはり規制すべきなのか?(実際そういう話は信ぴょう性はともかくとしてよく聞きます)
規制するべき、ではないですよね。
タピオカ自体に問題がなければ、それで誰が商売をしようが、問題はないはずです。
また、来年の大河ドラマ『麒麟がくる』が沢尻エリカの降板により、大幅な撮り直しが必要となり、それによって発生した費用を彼女が支払わなければならない、という話も耳にしましたが、それもあまり納得出来る話ではないですね。
なぜなら、NHKには彼女を降板させず、そのまま放映するという選択もあったからです。
自分たちで彼女の出演シーンはすべてカットし、撮り直すという選択をして、それによって発生した費用を彼女に請求するというのは、事前に取り決めをしてない限り、筋が通らないと思います。
逆に言えば、今後、大河ドラマのような長期間放映されるドラマに出演する俳優に対しては、製作サイドは、どういった場合において賠償金が発生するのか、契約する際、事前に事細かに取り決めをしておくべきでしょうね。
最後にちょっと気が早いですが、彼女の芸能界復帰について。
彼女がきちんと罪を償った暁には彼女が芸能界に復帰するのは何ら問題はない、自分はそう考えます。
薬物に手を出した芸能人は芸能界から追放すべきだ、という声もよく聞きます。
そう言っている人たちって、違法薬物に手を出した沢尻エリカは死ぬべきだ、と考えているのでしょうか。
さすがにそうではないでしょう。
社会復帰は認めるが、芸能界復帰は認めない、というスタンスなのでしょう。
しかしそれはおかしいんですよ。
スーパーのレジ打ちや清掃員として社会復帰をするのはオッケーで、スポットライトの当たる芸能人として復帰するのはNGというのは、明らかな職業差別だからです。
彼女がどういう形で社会復帰をするのか、それは彼女自身が選択するべきでしょう。
例え違法薬物に依存していたという過去を持っていたとしても、だからといって職業選択の自由を奪うべきではない、自分はそう考えます。
何だかずいぶん沢尻エリカに甘いことを言っているようですが、自分は何も沢尻エリカの熱烈なファンというわけではないですし、別段彼女の芸能界復帰を熱烈に求めているわけでもありません。
ただ筋を通したいだけです。
危険な薬物は規制すべきだが、危険でない薬物は規制すべきでない。
後決めの理由によって巨額な費用を請求されるべきではない。
誰であっても職業選択の自由は奪われるべきではない。
自分としてはごく当たり前のことを言っているつもりですが、ネットをざっと見まわった限りではどうも少数派のようですが・・・。
まず初めに断っておきますが、自分はマリファナ、コカインやヘロインといった麻薬、沢尻エリカが使用していたとされるMDMAといった合成麻薬、その他諸々の違法薬物には興味がない、使用してみようと思ったことすらないということです。
ブログでそのことを表明したからと言ってそれが証拠になるとは思いませんが。
ピエール瀧の時にも同じようなことを述べましたが、沢尻エリカって10年、もしくはそれ以上の長期間、違法薬物を使用していたらしいじゃないですか。
その間、親しい友だちやそばにいるマネージャーがそのことに気づかなかったのであれば(元夫である高城剛氏は知っていたようですが)、それはつまり沢尻エリカが常人として振舞っていたということになりますが、だとしたら違法薬物はいったい何が危険なのか?って話になると思うんですよね。
例えば違法薬物を使用すると、幻覚を見るようになり、攻撃性が増して他人を襲うようになる、とでもいうのであれば、違法薬物は危険だ、禁止すべきだということになると思いますが、沢尻エリカにしろ、ピエール瀧にしろ、使用期間中は特に誰にも気づかれなかった、常人として振舞うことが出来たのですから、二人に関して言えば、違法薬物は危険だとは言えないと思うんですよね。
危険とは言えないものを法律で禁止する理由が自分にはわかりません。
もっとも二人に関してはたまたまそうだったというだけで、通常はそうではないのかもしれませんが・・・。
危険性云々はさておき、違法薬物は暴力団の資金源になるから規制すべきなのだという考えがありますが、それも納得出来ることではありません。
例えば、暴力団がタピオカで暴利を稼いでいたとしたら、タピオカもやはり規制すべきなのか?(実際そういう話は信ぴょう性はともかくとしてよく聞きます)
規制するべき、ではないですよね。
タピオカ自体に問題がなければ、それで誰が商売をしようが、問題はないはずです。
また、来年の大河ドラマ『麒麟がくる』が沢尻エリカの降板により、大幅な撮り直しが必要となり、それによって発生した費用を彼女が支払わなければならない、という話も耳にしましたが、それもあまり納得出来る話ではないですね。
なぜなら、NHKには彼女を降板させず、そのまま放映するという選択もあったからです。
自分たちで彼女の出演シーンはすべてカットし、撮り直すという選択をして、それによって発生した費用を彼女に請求するというのは、事前に取り決めをしてない限り、筋が通らないと思います。
逆に言えば、今後、大河ドラマのような長期間放映されるドラマに出演する俳優に対しては、製作サイドは、どういった場合において賠償金が発生するのか、契約する際、事前に事細かに取り決めをしておくべきでしょうね。
最後にちょっと気が早いですが、彼女の芸能界復帰について。
彼女がきちんと罪を償った暁には彼女が芸能界に復帰するのは何ら問題はない、自分はそう考えます。
薬物に手を出した芸能人は芸能界から追放すべきだ、という声もよく聞きます。
そう言っている人たちって、違法薬物に手を出した沢尻エリカは死ぬべきだ、と考えているのでしょうか。
さすがにそうではないでしょう。
社会復帰は認めるが、芸能界復帰は認めない、というスタンスなのでしょう。
しかしそれはおかしいんですよ。
スーパーのレジ打ちや清掃員として社会復帰をするのはオッケーで、スポットライトの当たる芸能人として復帰するのはNGというのは、明らかな職業差別だからです。
彼女がどういう形で社会復帰をするのか、それは彼女自身が選択するべきでしょう。
例え違法薬物に依存していたという過去を持っていたとしても、だからといって職業選択の自由を奪うべきではない、自分はそう考えます。
何だかずいぶん沢尻エリカに甘いことを言っているようですが、自分は何も沢尻エリカの熱烈なファンというわけではないですし、別段彼女の芸能界復帰を熱烈に求めているわけでもありません。
ただ筋を通したいだけです。
危険な薬物は規制すべきだが、危険でない薬物は規制すべきでない。
後決めの理由によって巨額な費用を請求されるべきではない。
誰であっても職業選択の自由は奪われるべきではない。
自分としてはごく当たり前のことを言っているつもりですが、ネットをざっと見まわった限りではどうも少数派のようですが・・・。