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おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

呑兵衛たちの月9 その14

2010-05-17 23:02:30 | 
 「ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった」
 今日は、呑兵衛たちの月9の日。類氏は、相も変わらず旨そうに呑んでいる。

 今日の前半は、東急沿線。池上線と東横線。
 池上線は雪が谷大塚。類氏が商店街を散策しているとハクビシンが。こんな都心部に。まずは商店街、コーヒーを焙煎、ブレンドするお店「香炉庵」。コーヒーを煎る香りが、こちらまでとんできそうな感じ。平にも、コーヒー豆を焙煎して売っているお店があるが、その店の前を通るといい香りがする。
 類氏の目的のお店は「若鶏 しぶや」。店に入る前から、類氏「常連の店、どこまで入り込めるか」と弱気な発言。ただ、アルコールが入ってしまえば、類氏ワールド。隣席は皆友達だ。香川のお酒「金陵」をぬる燗で。料理は店主のお奨めを注文。そして、隣の客の唐揚げを奪取。面白いメニューは、トマトの肉巻き、食する前に、串で数カ所刺して、トマトの水分を取り除く。類氏曰く「ひとかじりでエーゲ海」。わけがわからない。

 次は、元住吉。商店街はブレーメン通り。そこを通り過ぎ、住宅街にある駄菓子屋はらだやへ。駄菓子屋をみると懐かしい。前にも書きコしたが、小学生の頃、駄菓子屋に行くと、おばちゃんに「無駄遣いするな」とか、「ちゃんと計算しろ」とか、いろいろと教えてもらった。今のコンビニでは、考えられない。類氏、記念に駄菓子屋の床にイラストを描いた。
 目的の店は「亀勢」。お通しは1年中通して枝豆。そして1年中旨い生ビール。ここの店の料理はボリュームがある。野菜の天ぷら1人前500円、見るからにすごい。お隣で食しているメヒカリの唐揚げをいただく。猫舌の類氏、熱そうだ。類氏はぬる燗に突入。銘柄は弘前の「白藤」。料理はしめさばとコハダ。これまた量が多い。そして、アワビのキモ煮。ホロニガで旨そうだ。ぬる燗にぴったり。類氏の目が輝く。

 そして、会津若松。野口英世青春通り。やけどで「てんぼう」と言われていた野口英世が治療したところ。今は、喫茶店になっている。
 蔵づくりの町並みを進み、「老町 ぼろ蔵」へ。ナレーター曰く、類氏は「絶対どこかで引っかけてきた」。
 いきなり日本酒。地酒の末廣山廃純米。身欠きニシンや山菜で、会津の郷土料理を堪能。山菜と言えば、今日の新聞で、山菜採りに山に入った高齢者の遭難の記事が目に入った。亡くなったそうだ。地元の人ではない。聞けば、地元の人も入らないようなところで採っていたらしい。旬のものを楽しむのもいいが、入る場所をしっかりと理解しておく必要があるとつくづく思った。
 類氏、会津娘純米吟醸・花さくらを呑む。にごりだ。会津山都のそば粉でつくったそばがきのバター焼をつまみに。

 そばがきをみて、改めて、そば打ちをしたくなった。まずは道具だ。楽天でも眺めてみよう。

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