呑兵衛たちの月９ その６４

　今日は、月に一度の歯医者の日。定時に職場を出たあと、マイチャリで15分。今日も歯肉の検査をしてもらった。すると、右上奥歯の歯肉が化膿しているとのこと。「ちょっと我慢してください」とのことで、膿を出してくれた。薬をもらって帰宅。次は９月の中頃だ。


　ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月９、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。類氏を1年以上観ていると、前に観たお店が出てくる。

　今日も新潟シリーズ。新潟駅前から、類氏、散策を始める。新潟といえば、週末、大豪雨で被害は甚大だったようだ。小生が炭酸水を汲みに行く会津金山町も橋が流されたようだ。今年はまだ金山町に行っていないが、機会を見つけて是非行きたい。
　で、類氏、「居酒屋こばちゃん」に入店。世間はまだ明るい。ご主人、佐渡出身とのこと。そういえば、佐渡に戻ったナベさん、どうしているだろうか。去年、みんなで佐渡訪問しようといっていたのだが、なかなか行くことができなかった。お店に戻るが、類氏、今日はご主人のお薦めで最初から日本酒、しかも、佐渡の地酒である。「金鶴純米吟醸生原酒」。佐渡の地酒は真野鶴しか知らなかった。新たな発見だ。これ、ギンギンに冷やして呑むと旨そうだ。ナスのお通しとお造りは、日本酒で流されていく。
　御常連から、類氏のポスターが紹介される。類氏、新潟日報の夕刊にエッセイを書いているらしい。
　岩ガキは村上産、「至純米生酒」が合うようだ。柳ガレイを持ってきたお店のお姉さんをかまってしまう類氏、それに飽きたらず、御常連の女性の元へ。食し方のレクチャーを受けていた。新潟の郷土料理「のっぺ」、野菜の煮物らしい。郷土料理に地酒、このコラボが最高だ。
　お店を出ると、黄昏時。夜はまだまだこれからのようだ。

　
　さてさて、８月になったのだが、夏、という気持ちになかなかなれない。忙しさがそうさせているのだろうか。来週の土曜日から、お盆である。いつの間にか時は過ぎてしまった。
　立ち止まって振り返る時間も必要であるような気がする。