おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

久しぶりにN響アワー

2011-08-07 22:14:05 | 音楽
 昨日は一日中家の片付け。ベランダで作業をしていたら、外壁の亀裂を見つけた。壁が一部欠けている。調査してもらった方がいいのかもしれない。汗をかいて、Tシャツは絞れるほどに。

 今日も、少し片付けをと思ったのだが、朝飯を食してから少し横になり、気づいてみたら昼前。今日の片付けは取りやめとした。そして、1時前、職場から電話がかかってきた。世の中は晴れているのだが、大雨洪水警報が出たとのこと。急遽、職場に直行した。職場までの道のり、若干の雨は降ってきた。雨雲は、山間部にかかっているらしい。職場界隈は、雨の気配は全く無し。表で傘を差している人もいるのだが、日傘である。2時間半ほど職場に待機して、警報解除と同時に帰宅。


 さて、今日は久しぶりにN響アワーを視聴。手塚治虫の特集である。
 以前、テレビで本人が出演し、クラシック音楽が好きであること、楽器を奏でることを話され、モーツアルトのビアのソナタ「トルコ行進曲」を演奏した映像を思い浮かべた。
 今日の映像構成は、前半、ご本人が出演したテレビ番組VTRを流し、後半はベートーヴェンのシンフォニー8番とストラビンスキーの火の鳥から。火の鳥は、未完の大作。手塚漫画とクラシック音楽との関わりを垣間見た。
 
 ところで、今日のN響アワー、手塚特集もさることながら、懐かしの映像で指揮者・山田一雄さんの棒振りを久しぶりに観ることができた。山田さんは、日本におけるマーラー演奏の第一人者と言っても過言ではない。小さい体で、全身を使って、そして、たまに飛び跳ねて指揮をする。指揮を執る姿の印象が焼き付いていた。特に印象に残っているのが、マーラーのシンフォニー5番、第4楽章・アダージョ。
 そして、もう一人。N響のセロ・徳永兼一郎さん。コンマスをやっていた徳永二男さんのお兄さんだ。何年か前に亡くなっている。病床でコンサートを開き、カタロニアの民謡「鳥の歌」を奏でて、その映像が残されている。かなりやせて辛そうであったが、心のこもった演奏であった記憶がある。

 ところで、今日はセロのレッスンであったが、お休みしてしまった。次回は9月、練習をせねば。「鳥の歌」も弾けるようになりたいものだ。

コメント
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