呑兵衛たちの月９ その１１１

　今朝、マイチャリで出勤しようとしたら、愚息の自転車にカマキリが。

　　

　そして、日差しはすっかり秋めいている。ただし、気温は下がらない。マイチャリで職場に行くと相変わらず汗が滝のように流れる。風はほどよく吹いているのだが、日向と日陰では暑さの感じ方に歴然と差が出ている。

　ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月９、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

　今日は、京王井の頭線・浜田山。類氏、珍しく、というか、はじめて和服にて登場。
　まずはお約束の散策。日本茶の「茶風」に入店。日本茶専門のお店で、夏場にあった冷たいお茶もそろえてある。類氏は冷たい抹茶セットを注文。抹茶を氷水で点てて、お菓子がついて６５０円。酒を呑む前の腹ごしらえか。

　そして、満月の夜、類氏は扇子を仰ぎながら「とらさんのみせ」へ。ここはスッポン料理が有名とのこと。入り口には、ザックジャパンとなでしこジャパンのポスターとおぼしきものが。
　類氏は御常連の勧めで生ビール。お通しは、店主の出身地・静岡の釜揚げしらす。そして、お勧めのアジのなめろう。こうなってくると、日本酒だ。今度は、女将さんの出身地・岩手の酒「あさ開」。大きめの岩ガキも三陸産。日本酒は進む。
　類氏はめざとい。御常連がスッポンコースを注文しているのを確認するや、マイ箸を持って席を移動。本人、眺めるだけ、といいつつも、マイ箸は料理へと伸びる。心臓と卵、ゲット。
　類氏、お店を出て、相変わらず２、３軒と言いながらも、又戻ってくる宣言。それほど満足したのだろう。

　先週の金曜日、昔の職場の仲間と酒を酌み交わした。場所は、JR常磐線・草野駅近くの「おびちゃん」。焼き物が中心だが、ハンバーグも逸品だった。

　　

　　

　終電を気にしながらの呑み会、緊張感があってたまにはいい。ちなみに、終電で平に戻り、あと１軒訪問。類氏的生活であった。