呑兵衛たちの月９ その４４

　土曜日の飲み会、話題になったのは類氏。会津の師もお勧めの番組のようだ。故に、土曜日もディープなお店を2軒。類師的酒飲みを楽しんだ。

　ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月９、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

　先ずは、関内。類氏は伊勢佐木モールを散策。小生も、横須賀で研修をしたときに横浜に宿泊し、伊勢佐木モール界隈を散策していた。
　お店は「大衆酒場・大鵬」。類氏、いきなり日本酒から攻める。大関のぬる燗。ナレーターは、おもむろに大関のCMソングを歌う。音程が・・・。これ以上論じない。御常連から「湯豆腐丼しらす盛」をゲット。そして、盛りのいい〆鯖を食す。アジのフライを注文、できあがる間、恒例の乾杯攻勢。アジフライが2枚、これで480円、安い。類氏、食べきれずにテーブル放浪記。アジフライ持参で女性3人のテーブルへ。引き続き、定年退職者の送別会のグループ。相変わらず、行動する。
　お隣の御常連からは、黒一刻をゲット、馬刺しで楽しむ。締めは、またまた御常連が注文した2個の焼きおにぎり、そのうち1個を当然のごとく食した。

　お次は、新宿3丁目。明るい時間のお立ち寄りは、「沖縄市場」。本土の人が沖縄のことを知ってもらいたいとのことで開いたお店。中を見ると、沖縄名産品に加え、泡盛も各種。当然、類氏、表の椅子でシークワーサー入りの久米仙を試飲、というか、本気モードのような。
　暗がりになりお店へ。「どん底」、ゴーリキーの戯曲から名付けたそうだ。洋風居酒屋の雰囲気の中、生ビールと牛すじ煮込みを注文。おもむろに、店長がお隣に座す。おもしろいのは、牛すじ煮込みをスプーンで食していた。新宿ではじめてピザを出したお店でもある。焼く前に大盛りだったチーズもトロトロにとろけ、熱々状態。これに合うのが、赤ワイン。何ともいえない。焼酎ベースの「どん底オリジナルカクテル」、以前は頭が痛くなたそうだが、時代とともに改善されているようだ。当然、御常連とも乾杯。10年通っても、まだ若輩者といわれるお店である。

　そして、京成金町。京成線の支線で単線だ。類氏、散策してまちのおもちゃや「カナトーイ」、老夫婦でやっているジグソーパズルの専門店である。類氏、子猫のパズルに手を出した。呑みに行けない、と曰いつつも、世間は暗がりに。
　お店は、通称・飲み屋横丁にある「大松」。とりビーは390円とお安い。牛すじの煮込みは醤油ベース。これは珍しい。熱々のマイタケ天ぷら、類氏、天つゆで食す。ここの2代目、山中温泉で修行をしてきたそうだ。ウナギの棒寿司も、寿司飯にサンショウの実が入っている。これは旨そうだ。

　この頃、呑んで店を出ると、後ろで手を組んでしまう。類氏の影響なのだろうか。ただ、この前呑んだとき、何人かはやっていたのも確かだ。そのときに、みんなの頭の中には、あのテーマ曲が流れているのだろう。

　今日、22時からは、テレ東「モリのアサガオ」の最終回。改めて、諸々考えさせられた。

燻製づくり 本格始動

　買い込んだ燻製の材料、昨日は、午後からお仕事、そして、夜は飲み会ということで、冷蔵庫に保管しておいた。今日も、午前中は水汲み。午後からの作業である。

　今回やるのは、豚ロース、豚もも、サーモン、たこである。どれも冷燻で行う。

　先ずは、サーモンとたこ。

　　　　　

　塩、三温糖などを入れ、そこに粒こしょう、にんじんの切れ端を入れ煮込む。途中、この前作った燻製した塩も入れてみた。ソミュール液の完成、冷めるまで待つ。冷めたのを確認して、材料をつけ込む。

　　　

　そして、豚肉。

　　　

豚肉は、塩もみをする。ハーブ入りの岩塩に三温糖と黒こしょう、タイムを入れよく混ぜる。混ぜ終わったら、これを肉に良くすり込む。すり込む前には、フォークで肉をつついて、塩が仲間で染みこむようにする。

　　　　　

　これを、クッキング用の袋に入れ、空気を抜き。冷蔵庫で1週間ほど保管。その後、水分を捨て、ピチットシートを巻いて熟成させる。

　ついでといっては何だが、かまぼことチーズも買ってあったので、温燻で1時間半。作ってしまった。煙が馴染んでから、ワインのつまみにしよう。

昨日の飲み会

　昨日は、会津の師との飲み会。ちょっと用事があったので10分ほど遅刻。

　駅前でバスを降り、再開発ビル・ラトブの中を通ってみた。すると、広場で弦楽四重奏団が演奏していた。曲目は、チャイコフスキーのくるみ割り人形。まさに時期だ。とりわけ、セロの演奏を横目に、会場の「磯」へ向かった。

　　　

　「磯」に着くと、ほぼ満席状態。玄関の真正面に、我々の仲間が座っていた。会津の師と久しぶりに会うことができた。とりあえずビールで乾杯。話は盛り上がった。途中、師の会社の同僚も参戦。体重40キロという細身の男性である。話によれば、つい最近酒を飲めるようになったらしい。
　料理のヒットは、メヒカリの煮付け。メヒカリは干したやつの焼き物、唐揚げ、天ぷらが普段の料理だが、煮付けは、これがまた旨い。相変わらずに軽い味であるが、醤油と身が良く馴染んでいる。当然、唐揚げも。

　　　　　

　2次会は、近くの韓国料理「さざえ」へ。小生、このお店、お初である。
　辛いもの中心に、マッコリを呑む。これがまた旨し。

　　　　　

　ここで、新たに師の会社の同僚が3名参戦。うち2名は女性である。仕事帰りとのことだ。ここで、小生たちのグループ、類氏的行動にでる。お隣のテーブルの男性3名・女性1名のグループとと乾杯とお話。そして、また、路地裏におるこのお店、類氏が出没しそうな雰囲気でもある。

　今回は、師と話ができたこと、そして、新たなお店を発見できたこと、先ずは収穫である。今度は、こちらから会津へ参戦しなければならないと思うのだが・・・。いかがですか、昨日の皆さん。

これから

　これから、会津の師との酒飲み。恐らく、話は盛り上がるだろう。

　ところで、今日は午後から仕事。燻製づくりは、明日から本格的に始める。ちなみに、豚肉は、昨年同様、高校の同級生の店で購入。新鮮だ。

今日から燻製づくり

　冷燻をする時期がやってきた。気温もほどよく低くなってきた。今朝は、霜で真っ白。

　今日は、これから刺身用サーモン、豚のモモ肉とロースのブロックを買いに行くこととする。