けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

思わしくない

2007-05-01 16:19:00 | football
直前のウォーミングアップ時に筋肉に違和感がありレクレ戦を欠場したモリエンテスの続報です。負傷はあまり思わしくなく、次節のデポル戦への出場は微妙な様子。今日MRI検査をするようです。las provinciasより、ざっと訳。

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土曜日に行われるリアソールでの試合へのモリエンテスの召集は、論理的に疑わしい状況である。モリエンテスは笑顔で、レクレ戦への出場を阻んだ右脚内転筋の伸張については重要ではないとしたものの、木曜日か金曜日まではチームの全体トレーニングができず、今週中はキケのトレーニングに合流できないことを理解している。「負傷した箇所の回復具合を見ていくことになるだろう」とモリエンテスは述べている。

モリエンテスはレクレ戦の直前のウォーミングアップ中に負傷を負った。「試合の直前で、こんなことが起きたことはこれまでなかったよ。ボールを蹴った瞬間に問題が起きた」と、右脚を指すジェスチャーをしながらモリエンテスは説明した。

「僕は深刻なものではないと理解している。でもドクターたちが、問題を取り除くために水曜日にMRI検査をすることを望んだんだ」。トレーニング自体は休みだったが、昨日シウダ・デポルティーバを訪れて物理療法を受けたモリエンテスはそう説明する。

「めったにないことだと思った。週の間何も問題はなくて、だけどボールを蹴ったときに良くない感じがした。100%の状態ではなくなったわけだから、試合が始まる前に離脱した方が良いと思った。もっと深刻な問題が起きて、早い時間に試合を離れることでチームに迷惑をかけたくなかったから」。

昨日はモリエンテスのほかに、カニサレス、マルチェナ、ガビラン、レゲイロ、ビセンテ、バラハがパテルナでトレーニングを行った。
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過去に、違和感があるままトレーニングを続けて大きなケガをしてしまったこともありますから、「違和感」の時点でセーブできるようになっているのは良いことだと思います。次節に間に合わないかもしれない、というのは不安ですが…。

そしてもうひとつ気になるのがアルベルダ。こちらはスーペルの記事。
右膝の関節炎(滑膜炎?)からくる痛みがかなりあるようで、シーズン終了後には関節鏡手術等の解決法を決めなければならないだろう、といった内容です。絶対に欠かすことのできない選手として監督からも選手からもファンからも信頼を寄せられているアルベルダ。それがわかっているからこそ、アルベルダ自身だいぶ無理をしているのだと思います。規則正しいカード集めによって、デポル戦はサスペンション。もう少しだけ、シーズンが終わるまでがんばって欲しいです。