手術回避
月曜日のバレンシアは、代表選手は休養、残りの動ける選手は身体を動かしたようです。そんな中、モリエンテスは長引いている内転筋のMRI検査。
まず朗報です。以前からシーズン終了後に行われるとされていた肩の脱臼に関する手術ですが、現時点では手術の必要性はないとドクターから言われたそうです。本人談。再発の場合には手術の可能性は出てくるようですが、とにかくこれで心配の種がひとつ減りました。
さらに朗報。やはり手術が必要だろうといわれていた足指に関しても、手術が回避できるようです。これでシーズンオフは余裕を持って休養し、CL予備予選に備えることができます。
長引いている内転筋に関しても過度の心配は必要なく、まもなく復帰できるとのこと。もっとも「ほぼ完治…再発」を繰り返してはや1ヶ月。何をもって大丈夫なのか、実際にピッチに立ってプレイするまでは心配は続きます。もっともこのままシーズンオフに突入してしまうのでは、という気もしていただけに、残り2試合でバレンシア的にはもう何もかかっていない状態であっても、最後までシーズンを全うできれば嬉しいです。
ドナドナ問題
ドナドナ(名)
1:(あまり本意でなく)選手が売られること
2:代表に連れて行かれること
ドナドナする、ドナドナされる(動)
1:選手を売る、選手が売られる
2:代表に召集する、召集される
インターナショナルウィーク。残り2試合に勝負がかかっている各チーム、特に良い流れに乗っているマドリー、バルサ、セビージャにとっては嫌なインターバルでしょう。この3クラブのドナドナされた選手を調べようと思ったのですが、あまりに多くてわからなくなってきました。
マドリー:ロビーニョ、マルセロ(ブラジル)、ガゴ(アルゼンチン)、ディアッラ(マリ)、セルヒオ・ラモス、イケル(スペイン)、アダン、トーレス(スペインU-21)、カンナバーロ(イタリア)、ベッカム(イングランド)
バルサ:ロナウジーニョ、エジミウソン(ブラジル)、メッシ、サビオラ(アルゼンチン)、ザンブロッタ(イタリア)、テュラム(フランス)、プジョル、チャビ、イニエスタ(スペイン)、ボージャン(スペインU-21)、エトオ(カメルーン)、グジョンセン(アイスランド)、デコ(ポルトガル:忘れてた。申し訳ない)
セビージャ:ダニエウ・アウベス(ブラジル)、ハビ・ナバーロ(セビージャ)、カヌーテ(マリ)、エスクデ(フランス)、アルファロ(スペインU-21)、ドゥダ(ポルトガル)、ポウルセン(セビージャ)
トップチームではない選手が混ざっていたり、辞退だの怪我だのは置いておくと、こんなところでしょうか。バルサが一番多いですが、どこもこれだけ抜けるとトレーニングの構成が難しいでしょう。残りの選手たちは英気を養いつつ留守番。
ていうかこのタイミングでベッカム代表復帰ってあんまりだ。
スペイン代表
今日集合予定です。前出のlas provincias記事によると、バレンシアはシルバを少なくとも週末土曜日に予定されているラトビア戦には使わないように、アラゴネス監督に要請するようです。シルバはハムストリングを痛めていまして、前節のビジャレアル戦も出場できませんでした。シルバは一応今日マドリーに行きフィジカルチェックを受けるようですが、その後代表に残って負傷を治すのか帰ってくるのかはまだわかりません。翌週のリヒテンシュタイン戦には間に合えば使いたい意向が代表側にはあるようですが、できるならそっくり回避して頂きたい。筋肉を痛めていて無理するとどうなるか…モリエンテスの一件でもよくわかることだと思います。シルバには絶対無理をさせないでほしい。もちろんスペイン代表が(常にこの先)いっぱいいっぱいなのはわかるのですが…。
おまけ
来週末のサラゴサ戦に向けて、MARCAは臨戦態勢です。サラゴサをごちょごちょ攻撃しております。まず、バルサからサラゴサに例の「ブリーフケース=ボーナス」が渡るはずだという記事。次にサラゴサの公式サイトに載っているリーガの順位表が、バルサが首位になっていることをスクリーンショットまでとってわざわざ記事に……いい加減にしておいたほうが良いと思います。
しかしサラゴサもわざとなのか気にしてないのか…。
(追加:数時間後にサラゴサの公式を見に行きましたら修正されていました。担当者お疲れ様)
ピースカップって何
左上から、ボルトン、グアダラハラ、リヨン様、レディング。下に来てリーベルプレート、城南一和、清水エスパルス、ウディネーゼ。
さて、何でしょう。
ピースカップコリア2007。具体的にはWikiでも見ていただくとして、要するに韓国の某宗教団体主宰のクラブレベルの国際大会であります。そこになぜかエスパルスがぽん、と参加することになってしまったようです。主な理由のひとつとしてはナビスコでグループリーグ敗退してしまったこと、っていうのがあるんですが…。
期間は7月12日~21日。8チームが2グループに分かれて総当りをし、グループ1位同士がファイナルをする。大会主宰の素性が非常に怪しいのがネックですが、優勝賞金200万ドル。200万ドル……ヨーロッパのクラブレベルでは端金かもしれませんが、エスパにとってはとんでもない収入です。絶対優勝してお小遣い稼いできなさい。清水のスケジュールは、
7月13日:清水エスパルス vs オリンピック・リヨン
7月16日:リーベル・プレート vs 清水エスパルス
7月19日:清水エスパルス vs レディング
……景気よく散ってきてください。揉まれるだけ揉まれて、うっかり誰か欧州のどこかに移籍できたりすればそれもまた良しです。
※現時点では清水公式サイトでの発表はされていません。
月曜日のバレンシアは、代表選手は休養、残りの動ける選手は身体を動かしたようです。そんな中、モリエンテスは長引いている内転筋のMRI検査。
まず朗報です。以前からシーズン終了後に行われるとされていた肩の脱臼に関する手術ですが、現時点では手術の必要性はないとドクターから言われたそうです。本人談。再発の場合には手術の可能性は出てくるようですが、とにかくこれで心配の種がひとつ減りました。
さらに朗報。やはり手術が必要だろうといわれていた足指に関しても、手術が回避できるようです。これでシーズンオフは余裕を持って休養し、CL予備予選に備えることができます。
長引いている内転筋に関しても過度の心配は必要なく、まもなく復帰できるとのこと。もっとも「ほぼ完治…再発」を繰り返してはや1ヶ月。何をもって大丈夫なのか、実際にピッチに立ってプレイするまでは心配は続きます。もっともこのままシーズンオフに突入してしまうのでは、という気もしていただけに、残り2試合でバレンシア的にはもう何もかかっていない状態であっても、最後までシーズンを全うできれば嬉しいです。
ドナドナ問題
ドナドナ(名)
1:(あまり本意でなく)選手が売られること
2:代表に連れて行かれること
ドナドナする、ドナドナされる(動)
1:選手を売る、選手が売られる
2:代表に召集する、召集される
インターナショナルウィーク。残り2試合に勝負がかかっている各チーム、特に良い流れに乗っているマドリー、バルサ、セビージャにとっては嫌なインターバルでしょう。この3クラブのドナドナされた選手を調べようと思ったのですが、あまりに多くてわからなくなってきました。
マドリー:ロビーニョ、マルセロ(ブラジル)、ガゴ(アルゼンチン)、ディアッラ(マリ)、セルヒオ・ラモス、イケル(スペイン)、アダン、トーレス(スペインU-21)、カンナバーロ(イタリア)、ベッカム(イングランド)
バルサ:ロナウジーニョ、エジミウソン(ブラジル)、メッシ、サビオラ(アルゼンチン)、ザンブロッタ(イタリア)、テュラム(フランス)、プジョル、チャビ、イニエスタ(スペイン)、ボージャン(スペインU-21)、エトオ(カメルーン)、グジョンセン(アイスランド)、デコ(ポルトガル:忘れてた。申し訳ない)
セビージャ:ダニエウ・アウベス(ブラジル)、ハビ・ナバーロ(セビージャ)、カヌーテ(マリ)、エスクデ(フランス)、アルファロ(スペインU-21)、ドゥダ(ポルトガル)、ポウルセン(セビージャ)
トップチームではない選手が混ざっていたり、辞退だの怪我だのは置いておくと、こんなところでしょうか。バルサが一番多いですが、どこもこれだけ抜けるとトレーニングの構成が難しいでしょう。残りの選手たちは英気を養いつつ留守番。
ていうかこのタイミングでベッカム代表復帰ってあんまりだ。
スペイン代表
今日集合予定です。前出のlas provincias記事によると、バレンシアはシルバを少なくとも週末土曜日に予定されているラトビア戦には使わないように、アラゴネス監督に要請するようです。シルバはハムストリングを痛めていまして、前節のビジャレアル戦も出場できませんでした。シルバは一応今日マドリーに行きフィジカルチェックを受けるようですが、その後代表に残って負傷を治すのか帰ってくるのかはまだわかりません。翌週のリヒテンシュタイン戦には間に合えば使いたい意向が代表側にはあるようですが、できるならそっくり回避して頂きたい。筋肉を痛めていて無理するとどうなるか…モリエンテスの一件でもよくわかることだと思います。シルバには絶対無理をさせないでほしい。もちろんスペイン代表が(常にこの先)いっぱいいっぱいなのはわかるのですが…。
おまけ
来週末のサラゴサ戦に向けて、MARCAは臨戦態勢です。サラゴサをごちょごちょ攻撃しております。まず、バルサからサラゴサに例の「ブリーフケース=ボーナス」が渡るはずだという記事。次にサラゴサの公式サイトに載っているリーガの順位表が、バルサが首位になっていることをスクリーンショットまでとってわざわざ記事に……いい加減にしておいたほうが良いと思います。
しかしサラゴサもわざとなのか気にしてないのか…。
(追加:数時間後にサラゴサの公式を見に行きましたら修正されていました。担当者お疲れ様)
ピースカップって何
左上から、ボルトン、グアダラハラ、リヨン様、レディング。下に来てリーベルプレート、城南一和、清水エスパルス、ウディネーゼ。
さて、何でしょう。
ピースカップコリア2007。具体的にはWikiでも見ていただくとして、要するに韓国の某宗教団体主宰のクラブレベルの国際大会であります。そこになぜかエスパルスがぽん、と参加することになってしまったようです。主な理由のひとつとしてはナビスコでグループリーグ敗退してしまったこと、っていうのがあるんですが…。
期間は7月12日~21日。8チームが2グループに分かれて総当りをし、グループ1位同士がファイナルをする。大会主宰の素性が非常に怪しいのがネックですが、優勝賞金200万ドル。200万ドル……ヨーロッパのクラブレベルでは端金かもしれませんが、エスパにとってはとんでもない収入です。絶対優勝してお小遣い稼いできなさい。清水のスケジュールは、
7月13日:清水エスパルス vs オリンピック・リヨン
7月16日:リーベル・プレート vs 清水エスパルス
7月19日:清水エスパルス vs レディング
……景気よく散ってきてください。揉まれるだけ揉まれて、うっかり誰か欧州のどこかに移籍できたりすればそれもまた良しです。
※現時点では清水公式サイトでの発表はされていません。