けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

シェレス戦に向けて

2010-02-12 21:48:50 | football
おや?
シェレス戦に向けた、マドリーの召集選手。

GK:イケル、アダン
DF:アルベロア、セルヒオ・ラモス、ガライ、マルセロ、アルビオル
MF:ガゴ、ディアラ、ラス、カカ、ドレンテ、シャビ・アロンソ、ファン・デル・ファールト、グラネロ、モスケラ
FW:ラウル、クリスチアーノ・ロナウド、イグアイン

負傷欠場
メツェルダー:右脚腓腹筋の拘縮。医学的治療、理学療法。室内とピッチでのトレーニング
ペペ:右膝前十字靭帯断裂。2009年12月17日に手術。理学療法、プールでのトレーニング。
ベンゼマ:左脚内転筋の腱付着部炎。医学的治療、理学療法。室内およびプールでトレーニング。
デュデク:右膝打撲。医学的治療、理学療法。室内トレーニング。
グティ:右足首側副靭帯の捻挫。理学療法、チームと共にトレーニング。

おや? というのはデュデクとグティが外れていること。どちらも昨日までは何ともなかったと思いますので、今日の非公開トレーニングのどこかでやってしまったんだろうか。この間ASが言ってたグティのフィジカルどうこうは、確か鼠径部だったので、今回のとは違うと思うし。
グティ欠場のためか、モスケラが再度召集されています。今度こそチャンスがあれば……。

追加:グティについては「グレード1の捻挫」で、微妙なところはあるものの、火曜日のリヨン戦への出場を完全に諦めるものではない、ようです。

誰かが

2010-02-12 18:34:49 | football
来シーズン、僕はここで続け、僕の契約を全うするだろう
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ラウルは昨日、彼のチームメイトたちに、この夏にチームを離れる意思はないことをはっきり示した。

ラウルは、少なくとも早いうちに、レアル・マドリーを離れることは考えていない。エル・カピタンは、白のチームとの間に残している、2011年6月30日に切れる1年半の契約を全うしたいと考えており、その後でスパイクをかける(引退する)か、そうであると見られているように、彼のスポーツキャリアの終わりを海外に求めるかを考えるだろう。
マドリーの「7」は昨日、彼の来シーズンはベルナベウからはるか離れたところにあるのだとか、さらに具体的にはMLSのレッド・ブル・ニューヨークだとかいった情報に、混乱させられることになった。MARCA紙によれば、ラウルはニューヨークのそのクラブに加入し、現在マドリーで得ているのと同等の給与を得るということだった。

しかしながら、ラウルの意思は違っている。「来シーズン、僕はここにいるよ」と、昨日のトレーニング中に彼の将来について尋ねてきた仲間たちに、ラウルはこう答えた。ラウルは、普段と同様に、一番最初にバルデベバスのシウダ・デポルティーバにやって来た。しかし昨日は、奇妙な始まり方をした。ラウルは長い間、ペジェグリーニと一緒に話をしていて、それからチームメイトたちとのトレーニングを始めたのだ。彼はいつもよりも、物思いにふけっているようだった。今シーズン、物事は、彼の思うようには進んでいない。そして、彼がクラブを出るという話が出てきていることが、彼を悩ませている。
おそらく、だからこそカピタンは、来シーズンも白のユニフォームを着続けるという意思をはっきり示したのだ。「僕の1年半の契約を全うするよ」 と彼は昨日、友人に言った。ラウルは、彼のキャリアをMLSで終わらせたいと思っていることを隠しはしないが、それは第一に子供たちの教育のためであり、この選択肢はマドリーとの契約が終わるまでは考慮されないものだ。

ラウルの周囲は、クラブの中の誰かが彼を追い出したがっていると考えている。
ラウルでさえも、彼のレッド・ブル・ニューヨークとの契約が間近だという情報が出てきたことは、彼がクラブを去ることに関心のある人々がいるためだと考えている。「どういうつもりなのかわからないね。もし我々が何か急ぐとしたら、最初に知るのはマドリーだ。そうだろう?(今回のネタはNYからきたため)。まったくでたらめだ。」 とラウルの周りでは話している。「彼の唯一の意思は、マドリーで続けていくことだ。」 とラウルを良く知る人々は、彼と同様に、ラウルを外へ追いやろうとする情報が出てきたことに驚いていた。

誰も、今シーズンが白の7番のラストシーズンだとは思っていない。そして第一に、彼のチームメイトたちがそうだ。「ラウルはレアル・マドリーの象徴だ。他のユニフォームを着た彼を見ることはないよ。」と昨日のプレスカンファレンスで、マルセロは述べている。その日まで見ることはないだろう。レアル・マドリーにおけるラウルの終わりは少しずつ近づいているが、ラウルによれば、その日は彼の契約が終わるまでは来ないのだ。
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ガゴの努力
MARCAから。
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ガゴ、個人的にプレパラドール・フィジコ(フィジカルトレーナー)を雇う
本日のMARCA紙が報じるところによれば、フェルナンド・ガゴは現在の控えという状況を諦めず、ペジェグリーニを納得させ、ワールドカップに出場するオプションとなるよう、フィジカル面の強化に努めている。
今シーズン、レアル・マドリーでほとんどチャンスが得られていないことから、ガゴは3ヶ月前から、ボカ時代から共にやってきて、最大限の信頼を寄せるロベルト・ルシを、フィジカルコーチとして雇っている。
ガゴは、主に筋肉面の強化に力を入れている。このため、5kgの筋肉強化ができた。
クリスチアーノ・ロナウドと同様に、「エル・ピンティータ」は家に特製のジムを備えている。これは、3年前に彼がマドリーにやって来てすぐに、オーダーして作らせたものだ。
彼の第一の目標は、W杯南アフリカ大会に出場すること、そしてマラドーナを納得させられるようフィジカルを強化していくことだ。
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個人的には、筋肉強化というとあまり良いイメージがないのですが…選手によるんだろうけど、怪我が増える気がして。ちゃんとフィジコがついてるから良いのかな…。

舞台

2010-02-12 06:30:15 | football

黄色のスパイク増えましたね。アヒルみたいだなあと思ってしまうのですが。


まだ寒い
木曜日のトレーニングは、胃腸炎を1日で治してきたマルセロが元気に合流、まったく問題なかったようです。気温がとても低く、寒さの余り、ペジェグリーニの冒頭訓話の後、ニットキャップや手袋など防寒着が追加されたとか。
ペペの他の完全室内組は、メツェルダーとベンゼマ、と変わらず。「完全」と断ったのは、この日には後から室内に移った選手がいたからです。アルビオルとファン・デル・ファールトは、トレーニングの最初は全体と同じメニューをこなしていたものの、ボールを使うトレーニングに移ったところでランニングメニューに切り替え、その後室内での調整に移ってトレーニングを終了したとのことです。どこにどう違和感があるのかは不明。そんなに重いものではないだろうと思うのですが。
この日は、カンテラーノスの合流はなし。



治りました
マルセロ、前日に流れてしまったプレスカンファレンスを、木曜日は無事に勤めました。大まかな内容は公式日本語に出てますが、AS紙を中心にいろいろなところからかき集めて。
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最近契約が更新されたことについて、マルセロはこう述べている。「延長できたことがとても嬉しく思っている。今年の目標の1つだった。ここにはあらゆる信頼がある。」

マルセロのポジションについては様々な見解が出ているが、マルセロ自身が、ペジェグリーニのチームでの新しいプレイスタイルに言及した。「僕はいつでも、監督の求めに応じられる。インテリオールでもラテラルでも。どちらのポジションでもたくさんプレイしてきた。チームの新しいスタイルがあって、僕がインテリオールでプレイできるのだと思う。」
また、次節のアトレチコvsバルサの試合と首位に迫る絶好の機会について、「僕たちはバルサの姿を見ている。僕たちはどの試合にも勝たなければならない。それから、何が起こるか見ていこう。」 と述べ、バルサの負傷者が増えていることなどについてのコメントは避けた。
しかし、日曜日にアトレチコを応援したいという気持ちは避けられないようだ。「僕はマドリーの選手だけど、日曜日には、僕たちは少しアトレチコ寄りになるだろうね。差を縮める絶好の機会かもしれない。でも、なによりも僕たち自身はシェレス戦のことを考えないといけない。僕たちが勝って、それでなにが起こるか見ていくことだ。」 と強調した。
「ビジャラトとは何か知っているか」聞かれたマルセロは笑いながらそれを認めたが、しかしバルセロナが審判の恩恵を得ていることな否定した。「そういうことは考えもしない。起きている事態は、各試合に固有のものだ。バルサへの便宜があるとは考えない。」

間近に迫っているチャンピオンズリーグの決勝トーナメントについて、「レアル・マドリーは、いつでも本命だ。でも僕たちは、リヨンがビッグクラブだということを理解している。2つのとても難しい試合に臨まなければならない。カーサでの試合の難しさを減らし勝ちぬけにつなげるために、旨く試合をしなければならない。」
「リサンドロ(リサンドロ・ロペス、リヨンのFW)については、彼のプレイは、ポルト時代の試合をいくつか見たことがある。たくさんゴールを決めていたよ。彼は素晴らしい選手だし、大きな未来があるね。」

カピタンのアメリカへの移籍の可能性について(昨日MARCAを筆頭に「ラウルはアメリカに行く!(NY Red Bullsと約束ができている、という話)」で大騒ぎしていた。2011年までやるっていうんだからそっとしておけばいいのに。)質問されたマルセロは、「ロッカールームではそういう話はまったくなかったけど、真実、ラウルはマドリーの象徴だ。他のチームのユニフォームを着る彼を見ることはないよ。彼はあらゆるタイトルを獲り、ゴールを決めて、試合に勝利してきた。フェノメノだよ。」
そしてホルヘ・バルダーノに対するマラドーナの批判(エインセを追い出しガゴも追い出そうとしている、あいつは敵だ! だそうです)についてもコメントを避けた。

W杯でブラジル代表としてプレイすることについて、「僕は決して希望を失わない。この希望が死ぬのは一番最後だ。僕はセレソンでプレイしたい。だから僕は、招集されるように、マドリーで一生懸命トレーニングしているんだ。」
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舞台
既に昨日セビージャがファイナル進出を決めた国王杯は、今まさに準決勝第2戦の試合中。間もなくもう1つのファイナル出場チームが決まります。そのファイナルの会場候補に、ベルナベウが有力だという話。CLなんかの決勝会場がはるか前から決まっているのに、国王杯ってファイナル出場チームが決まってから会場が決まるんですよね。ある意味公平なのかもしれないけど。
既に出場を決めているセビージャ、準決勝第1戦をラシンに4-0で勝ってファイナル進出濃厚なアトレチコ、その他関係各所共に、ベルナベウでの開催に乗り気だそうです。
唯一の問題は、同じ週にCLのファイナルがあり、同週の開催をUEFAが許可しないのではないかということ。チャンピオンズリーグの決勝は5月20日、国王杯ファイナルは5月26日の予定。