団塊の世代の世間話

60年を生きてきた思いを綴った「ゼロマイナス1 団塊の世代の世間話」を上梓し、その延長でブログを発信。

ダイエットは成功したか

2011-07-24 08:30:23 | Weblog
 ダイエットはむつかしい。ダイエット前は68~69kgあった。心房細動による不整脈が発生し、痩せることと高血圧を治すことを医者からいわれた。
 ずっと曖昧なまま来てしまったが、高血圧については本気でやってみよう、とはじめたものが、サントリーの胡麻麦茶だった。これはあまり効かなかったが、まだ続けている。
 今年の5月ぐらいから、協和発酵のオルニチンを飲みはじめた。この効用は以前に書いたとおりだが、もうひとつ付け加えれば、私の高血圧が治ってしまった。
 以前は100-150だったのが、現在は80-120という理想形になっている。降圧剤はここ10年飲み続けているが、改善はされなかった。
 本当にオルニチンのせいかどうかは分からない。なぜなら6月ぐらいから、ダイエットに挑戦しており、これも血圧降下の理由かもしれないからだ。
 私の食生活を記せば、太るはずはないのである。朝はヨーグルト、りんごジュース、ブロッコリーである。昼はうちにいれば、麺かパン(8枚切り2枚)。夜は晩酌をして軽くご飯を食する。腹七分で終える。9時前にちょっと甘いものを口にする程度だ。
 それでも体重は変わらなかった。しかし2~3kgは落としてください、と医者がいう。現代医学は血圧と体重が多くの病気の原因で、まず医者はそれをいう。
 それでどう食生活を変えたかといえば、昼はチョコレートを食べる程度にした。高カロリーだが、少量でも糖分が吸収できポリフェノールもある。袋に入ったチョコレートを5個と半分のスニッカーズ、たまにゆで卵を食べる。飲み物は牛乳である。
 これでは夕方までに腹はペコペコだ。うちにいるより、外出したほうが気持ちが紛れさほどの空腹感はない。
 これで分かったことは、ダイエットは空腹との戦いなのだ。いくら腹が減ってもブラックコーヒーを飲むぐらいで、夕方になるまでなにも食べない。夜のおやつも少なくした。
 この空腹との戦いをずっと続けることが、ダイエットなのである。いずれ胃が小さくなり、空腹感も軽減されてくるだろうが、これに耐えられないからリバウンドが来るわけだ。この空腹をある意味、快感にしていく思考法が必要であろう。その快感とは減っていく自分の体重を楽しむことだろうか。成果と達成感だ。だから100g単位で計れる体重計が必要だ。
 かくて体重は、今日の朝計ったら65.9kgだった。はじめて65kg台に突入した。理想は65.0kgをベースにして、前後500gの変動をめざしている。
 身長は170cmだから、69kgでも太り過ぎではないが、高血圧と心臓と糖尿病、その他もろもろの病気に勝つための涙ぐましい? 努力である。

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