団塊の世代の世間話

60年を生きてきた思いを綴った「ゼロマイナス1 団塊の世代の世間話」を上梓し、その延長でブログを発信。

酒飲んで超低血圧に

2011-08-12 14:19:02 | Weblog
 どうもこのぐらいの齢になると、健康ネタが多くなるのはしかたがない。
 以前から高血圧だとか、ダイエットだとか、世の中大変なことになっているのに、自分の健康ばかりの話では申し訳ない。
 しかしオルニチンの話は、これまででもっとも反響が大きかったようだ。そのオルニチンのせいかどうかはまだ定かではないが、こんどは低血圧の話である。
 晩酌をして夕食を摂ってから血糖値を下げるために散歩に出ることを習慣にしている。
 約1時間程度、ひとりか女房と二人で買い物ついでに外出しているが、2ヶ月ぐらい前から、脚がふらつくようになった。
 もちろん酔うほどの量は飲んではいない。というより、以前はこの程度の酒では酔わなかった。どうしたのだろう、と思いながら、ふらつく脚で散歩をしていた。
 ある時、ふっと思いついた。低血圧ではないかと。
 私は高校の時から100-150の高血圧体質だった。最近はいろいろな取り組みが効いてきたせいか、80-120という理想的な血圧を保っている。
 酒を飲むと、血圧は血管拡張作用で下がることは知っていた。この血圧がさらに下がるのか、と気がついたわけだ。
 それで散歩に出る前に、血圧を測ってみた。なんと上は100以下の93だった。これではふらふらするに決まっている。そうか、最近酔い方が早い、と思っていたのは、これだったんだと思い至った。ただ本当に酔っているわけではないから、頭は明晰なのだ。
 まいったなあ、と思い、どうすればいいのか、と考えた。医者は正常血圧を保つことを要求するだろう。酒をやめたら、というのが女房の意見だが、当然受け入れるわけにはいかない。
 どうすればいいのか。まだ結論は出ていないが、ふらふらする脚で散歩をすると、疲れがひどい。事故も心配だから、なんとかしなければならない。
 結局、晩酌の量を減らすのがもっとも賢明な方法のようだ。現在、ビール抜きで25度の焼酎をウィスキーでいうならダブル2杯を1杯にして、水割りで3杯程度飲んでいる。たまに4杯になる。
 ちょっと多いか、と思うが、それでもこれでほろ酔いになる程度だ。これを1杯にして、あきらめるのか。ええい、高血圧になったほうが楽じゃないか、ともいえる。
 さて、どうしたらいいだろうか。一難去ってまた一難、というのが人生なのである。
 
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