団塊の世代の世間話

60年を生きてきた思いを綴った「ゼロマイナス1 団塊の世代の世間話」を上梓し、その延長でブログを発信。

ファクシミリがいきなり反応ゼロ

2013-06-17 07:51:27 | Weblog
 スモールオフィスで使っているファクシミリ機がいきなり壊れた。気がついたら電源が落ちていて、スイッチを押してもオンにならない。電源コードを抜いたり挿したりしても、まったく電源が入らない。
 確か4年ぐらい使っていたか。HPのオフィス複合機である。しかたがないなあ、と思い、結局新しいものを買うことになった。締切が近づいており、まだまだFAXで情報を寄せるところがあり、仕事には欠かせないものである。
 ネットで似たものがあるのか、ないのか、調べてみた。キヤノン、エプソン、HP、ブラザーなどのビジネス向け複合機のカテゴリーで、条件としては価格が2万円以下、PCファクスの送受信ができること。
 意外と思われるかもしれないが、キヤノンとエプソンは現在もPCファクスの受信ができない。けっこうファクスをコマーシャルに使っているところがあって、無用なファクスが内容確認もできないままプリントされては、紙やインクの無駄使いになる。この2社は、やはりインクを多用するようにビジネスモデルができあがっており、そうした仕様になっている。
 結局、値段の安かったHPのOfficejet 6700 Premium にした。価格コムで調べて、今日注文、明日納品、価格の安いところ、カードの使えるところ、と条件を絞っていった。
 最初にアクセスしたところは、価格は最安値から3番目であったが、カードが使えた。購入直前までいって、カード使用は1万5000円以上の品と分かってやめた。代引きではさらに高くなってしまう。
 それで、次に最安値の店にアプローチ。ここは代引きが500円程度、本体価格は1万2000円ちょっとだった。トータルで1万2709円であった。3時頃注文し、翌朝10時半には届いてしまった。送料無料である。
 なんとネットショッピングの環境は整っていることか、と改めてびっくりした。本体も壊れた機種に比べて格段に使いやすくなっている。当時とほぼ価格は同じ程度と記憶しているから、複合機もデジタル時代を象徴している。
 ただHPもインクを使わせるように設定されてあり、ちゃんとファクスログなど、いちいちプリントしないように設定しておかないと、どんどん刷ってしまう。
 そうした設定を全部やって、デジタルファクスができるかどうかも実験して、半日ぐらいで落ち着いた。たぶんなにかの都合でインクを使っても、インクカートリッジを交換することはないだろう。  現在、キヤノンのプリンターを2台使っているが、ひとつは黒のインクカードリッジだけを入れて、100円ショップのインクを使っている。ひとつは家電量販店で買ってきた詰め替え用を使用している。写真のプリントなんかプリンターでしないから、これで十分である。
 最新のHPの複合機がいつまで持つか。ファクシミリ専用機として使うわけだが、そろそろファクスも使う頻度が少なくなって来る時代に入っている。メールが断然多くなっているが、取材などで相手を捕まえるには、反対に電話がもっとも早い、という意外な面も出てきている。デジタルとアナログ、結局は使い分けなのだろう、と思う。

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