団塊の世代の世間話

60年を生きてきた思いを綴った「ゼロマイナス1 団塊の世代の世間話」を上梓し、その延長でブログを発信。

わが糖尿病

2016-05-24 11:36:18 | Weblog
 また私事になるが、糖尿病の治療のためインスリン注射をしている。朝2、昼2、夕4の単位で食事前にヒューマログというインスリンを射ち、寝る前に持効性のインスリンを6単位射っている。
 これが毎日。糖尿病の医者は、病院で医療指導をするだけで、在宅診療といって1回で5000円ぐらい取る。消耗品なしである。ほとんどぶったくりバーに近い。糖尿病の患者が多くいれば、クリニックなら安泰だ。
 これは制度だから文句を言ってもはじまらない。1日に1回は血糖値を計る。多くは食事後2時間経過後である。ある時、自分なりの実験をやってみた。それはインスリンの効き目と運動の効果を測るだめだった。
 昼の食事は、ほとんどジャムを塗った8枚切りの食パン1枚、小ぶりのバナナ、ゆで卵、低脂肪牛乳約200cc。血糖値を上げるのは炭水化物だから、この程度でそんなに上がるわけがない、と高を括っていたら、250もあった。次の日、食事後30分程度経ってから30分程度のウォーキングを行った。これで血糖値は200弱に下がった。
 そしてインスリンを射ち運動をすると、150以下になった。つまり運動で50、インスリンでも50程度は血糖値が下がる結果となった。となれば、やはりインスリンを射たざるを得ず、ウォーキングは糖尿病だけでなく、足腰を鍛えることにもプラスになるから、これも止められない。
 だから、旧来に比べると、糖尿病治療をやっていると、かえって健康になってきた。むろん酒は同様に飲んでいる。ただし糖質ゼロの焼酎である。
 ひとつ分かったことは、ウォーキングにはいい靴が必要なことだ。太っていた頃に買ったヨネックスの靴が痩せて楽に履けるようになり、それを履いてウォーキングをしているのだが、たまたま雨に濡れてスニーカー的な違う靴を履いたら、脚がぶれてしまって歩きづらくなった。ソールの形状が重要なのだろう。
 なるほどなあ、靴もいいものを履くというのが大切なことを理解した。ヨネックスの靴は前に進む推進力も感じることができる。価格は高いが、たぶん1万円以上の靴がフィットしていよう。
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