きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

檸檬~各駅停車の青と白がそれとはすれ違い

2011-04-17 20:39:22 | 近場の異邦人
この休日は曇天でした。昨日は朝暖かく昼前やや肌寒く、今日は朝肌寒く昼過ぎ結構暖かく。何はともあれ春らしいのは走っているときの鼻水の量でしょうか。それから、摂る水分の量。この春からの儂の愛用はニトリで買った299円のアルミボトル。

昨日は、職場までのジョグといつもの帰宅コースでの駅までジョグ。今日は、先週同様仕事道具購入ジョグ、ということで、今日ぐらいの穏やかな暖かさなら、山(里)へと向かいたいところだったのですが、先週の買い忘れ等があったので、街方面の百均とPCショップへ足を運びました。
蛍光ペン、黒と赤の細字の油性マジック、白の丸シール、修正液、LANケーブル1メートルの、でレジに向かう途中で手帳用のミニシャーペン。携帯を変える前は、予定を携帯でメモしていたのですが、新しいのにしてからは、テレビや音楽が聞きやすくなった反面、スケジュール管理がしにくくなり、手帳を復活させました。んでもってミニシャープ。そして、PCショップで8GのUSBメモリ980円を購入。
あまりものは増やさんように心がけている割には、どこかでぼんっとものが増えます。どうしても買わなければならないかは常に考えているのですが、無駄か無駄でないかは、しばらくたってみないと分かりません。

街を抜け、少し郊外へ出ます。花の名前を冠したこの通りは広々としていて新しい店がたくさんあります。

さらに郊外に出ます。こういう道も嫌いではないです。ここはたぶん初めて通りました。

でももう少し川のほうへ行くと、昔ながらの広い敷地の農家が結構たくさん残っています。空襲を逃れたからかなと思いながら通ります。
で、檸檬の樹。

さだまさしはよく聴きました。過去形ですが。檸檬は好きなというよりも昔の情景がよく浮かぶ曲です(以前単車での長距離通勤でよく歌っていたのは「まほろば」でした眠いとき叫んでました)。

「檸檬」を口ずさみましたが、風に負けそうになり「向かい風」そしてすぐに「案山子」になりました。

各駅停車の青と白を撮影できればよかったのですが、時間が合わなかったようです。

見慣れた光景、真新しい光景を当たり前のように見ることができるありがたさを感じつつジョグを終了。
日々走っていることの意味など今更考えるのは難しくなり、ただ道があるから走っているということになっています。ある程度の歳を重ねた今、やがて朽ちるということは常に頭の隅においておきながら、いろいろなものに会いにとりあえずだらだらと走っていこうかと思います。だらだらと走るというのは走りそのものが日常に他ならず、それが目的だったのかとか手段だったのかとかというのは、後になって分かるものでもなく、そんなことはもはやどうでもいいことなんでしょう本当は。でもぐずぐずとそういうことを考えたりはしてます繰り返し。

人だから、でしょうか。
ともあれ明日、頑張りましょうか。

檸檬は我が家のわんこ4号の名です。ムスメがつけました。