きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

8月後半から9月前半の通勤ランの覚え書きじゃない走り書き

2013-09-18 21:30:38 | 真面目な練習
chapter1(雨天時について)。
9月1週目は雨続きで、3日連続で全身きれいに濡れる。ヤフーの雨雲レーダーで黄色とか赤とかの所を走った時もあったし、雷の時もあった。

でも走るしかないわけで。
濡れたウェアを職場で乾かすにも限界がある。ウェアの臭いが次第にとれなくなるのはこの繰り返しによる。生地の傷みもさることながら臭いが取れなくなると廃棄するしかない。
この時期の雨は、気は滅入るが走る条件としてはそう悪くない。秋口で朝は気温も20度余りと落ち着いている。にもかかわらず、途中でペースを上げようとするが上がらない。何故だろうと思う。夏は「くんっ」と上がったのに。
雨の間は、ニューヨーク2160を「連投」。雨の日のグリップ力は、ミズノのウエーブ系よりしっかりしている、というより他のメーカーは何であんなに滑りやすいのかと思う。ニューヨークを履いてしまうと、別の靴で雨の日を走るのは余計な心配事が増える。

しかし、アシックスの最大の弱点は「紐」である。何であんなにほどけやすいのか。特に雨の日は。
加えて足を入れるところの横の縁(シューズの用語が分からんので察してください)が何故かすり減る。
紐は、ベーシックに綿の平紐ではないかと。一番ぐいぐい締まる。
靴自体の耐久性は値段相応にあるから惜しい、というか、今度のヤツはミズノの紐で履いてみるかと思ったり。

chapter2(ペースの維持に関する考察)。
ペースが上がる上がらないについては、何となく気づいてはいたが、靴の影響よりも走り方。最近の主な傾向として。
① キロ七分程度のジョグ(涼しくなってジョグのペースが春先に戻った)から、そのままストライドを伸ばし気味にしてペースを上げると、だいたい5分20秒ぐらいまで上がる。そこからさらに上げようとすると、10秒ぐらいは短縮できる。しかし、それ以上は無理。
② ジョグペースから、地面を蹴る。テンポを変える。イメージは中距離(あくまでイメージである。スピードではない)。蹴っても最初は5分20秒ならいい方。そこから我慢してさらに蹴ると、5分まで上がる。3キロから5キロぐらいまで我慢してさらに上げると4分40から30ぐらいまではいく。それ以上はどうだろう。
但し、①はそこそこ息が続くが②は続かない。①でウルトラ、②でフルを念頭に置くような練習ができればいいが、実際は①はフルで②はハーフか10キロだろう。

chapter3(新しい練習方法の試みと課題)。
そして、先日は通勤ランでは初めて靴底の薄いウエーブスペーサーを使用。これは3年以上前の愛媛マラソンで使ったレース用靴なので、重量は200グラム弱。

案の定というか意外にというか10キロ過ぎて太もも裏やら脛やら痛くなる。太もも裏は、サブフォー意識してストライドを少し伸ばすような走り方を始めたときの、脛は走り始めて1~2年目ぐらいよく痛くなったときの感覚。
まだまだ鍛え方が足りん、というかこれまでジョグばかりだったから、こういうのもやらないかんし、むしろペース走より、短い距離1キロとか1.5キロで思いっきり出すみたいなのをしとかないかんのだなと最近思う。
3月の駅伝の前辺りに時々やっていた、1.5キロ走。案外タイムが縮まらない。1.5キロでも5キロでもあんまり変わった感じがしないというのはどうなんだろう。基本的に、スピードを出して走る走り方、何となく意識するようになってはいるがまだ分からないんだろうなと。
息を出す時笑った顔(アルカイックではなくポジティブに)、空を見るあくまで前傾(顎が上がるとペースが上がらない)、腕を振る、地面を蹴る等々。この程度なのだが、まだまだ検証不足なので今後も追究する必要がある。

chapter4(アップなしで練習ペース)。
木曜日、久々の雨なしで、1キロ過ぎから突然とばす。その一週間後、再び初めからとばす。
最近最初の6キロのジョグがアップ代わりになっているし、6キロ40分前後ぐらいで一旦トイレを挟むと体のリズム的に具合がいいらしい。そしてえいやっと残りの10キロでタイム計測をする。
ただ時々は、気分的に初めからギアを上げる時がある。怪我とか心配ではあるが、大体こういうときは気分的にがんっと上げないと職場に行く気がしないので。
この時は、どちらもキロ5分切って16キロ走り終えることができた。初めの「入り」が5分前半なら、3キロぐらいそのまま我慢すれば、最初のタイムから30秒ぐらいはペースが上げられる。しかし、それ以上がなかなかである。良くて4分半。ラスト1キロはそれを切ることもあるが、意識してあげようとしてもなかなか上がらん。
ちなみにこの時の靴はネクサスとスペーサー。しかし、ニューヨークでも最後の5キロはキロ4分40秒ぐらいで刻んで、トータルでキロ5分に近いぐらいで維持することができていた日もある。

chapter5(ザックを背負って走る練習について)。
火曜日、泊まりの準備のザック背負って走る。久々。以前は年中、今でも冬場は毎日背負う。ただ、荷物の量は、以前に比べればそうでもないはず。

ザックで走ると、背筋が伸びていないのがよく分かる。矯正ベルトして走っているようなもん。そういえば、走るときに丸かった背中がピンとなったのは、ザック背負うようになってからだった。姿勢とか足の運び方とか、重めの荷物を背負って走ると、スピードは出ないが、体が効率の良い動きを探し始める。この日は、最後の5キロが25分25秒だから上出来だろう。踵だけでなく、足の裏全体で地面をつかむように脚を動かした。

chapter6(改めてシューズはどこまで影響を与えるか)。
仕事の関係で、ヨネックスのランシューでペース走をする。黒はこれしかないので。かかとが厚く重い割にはすいすい走れる。

10キロ過ぎて左足の甲か痛む。昔よく痛くなったところ。走れないわけではないが、重い割に安定性に欠けるのだろうか。しかしまあ、キロ5分楽に出せた。ウエーブネクサスの方がしっかりフィットしているのにもかかわらす、5分10秒あたりで頭打ちになるのとは違う。このヨネックス、前にやや傾斜かかっている気がするので、その辺も影響しているのかも。蹴る走りは得意ではないので、ウエーブとかは向いてないのかなと

chapter7(相変わらず楽に早くという試み)。
土曜日、一週間の終わり(この日は出勤日)で疲労がたまりいつもに増してバテバテ。ただ、バテバテの時ほど10キロまでならペースは上げられる。この日は、そこまで上げずに5分20秒ぐらいを頭に置き、蹴らずに脚だけ前に出すイメージで走る。リズムと前傾姿勢。
もう少し伸びれば言うことないが、油断すると5分半越える。

今の目標というかイメージと実際のタイム差はキロ20秒ぐらいある。約100メートル弱。容易ではないな。
走り始めてもう10年になろうとしているのに、今になって気付くことがまだまだ多い。