きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

案外あっけなく

2015-04-05 10:00:00 | 徒然に2014-2015
死ぬ。

分かってはいる。
9月と1月の事故以来、やはりその辺りが頭の隅に残っている。ケガは大したことがなかったが1月にやられた時は、かなりきつかった(正直今も)。
本当に、死ぬときはあっけない。
事故前からたまたま始めていた「断捨離」に拍車がかかっている。
それでも。
理解していることと、同意していることは大きな乖離がある、ということはいえる。
分かってはいるけれど、納得はしていない。

昨日は、一昨日の歓迎会に起因していると思われる二日酔いもあり、朝から動きが鈍いのでランオフにし、モノの片付けとおひなさまの片付けで午前中を費やし、その後、正午前から呑み始める。

高い麦酒は本当に旨かった。満足である。
2本目からは、安い第三を瓶に移して呑む。
美味く感じる。

事実と感覚は異なる。

ようやく(というより奇跡的に)体重が戻ったのにな。
で、呑みながらいつものようにPCと向き合いネットを眺める。

よくみていた「デイリーポータルZ」のライターの方が亡くなったという記事を目にする。

その方は最近まで執筆をされていて、その記事を見ると自分の好みに合致しているというか、結構いい感じの記事を書かれている。
やはり2回事故で気付かされたのは「案外あっけなく」ということ。
でも、分かってはいるけど、認めたくないというのも本心である。

特に意識することなく、生きているということを前提として、なお模索している。