とりあえず冬の前の話。
家を出たのは9時前。珍しく家人に「長めに走ってくる」と告げる。
行き先が決まっていたわけではなかった。焼き物で有名なT町から山越えでI市へ行くかと言う感じで。何となく30キロ以上で4時間から5時間ぐらい頑張るかと言う感じで。
国道の傍のコンビニで地図を見る。少し遠いが、もう一つ奥のルートを行ってみるかという気になる。
峠を経て県境に向かう幹線国道から、旧H村方面に行く国道へ。すぐに右折して山を越えるルートは一度走ったことがある。
数年前、村に行くバスが廃止され、ここからの公共交通手段はないらしい。ここからまっすぐ国道の終点までは約20キロ余り(もう少しあるか?)。
一番早いバスに乗れば、そういうこともできるかと思いつつ、とりあえず進む。
今回のルートもリサーチはしていたが、走るか走らないかはその日の気分である。相変わらず。だからだいたいの見当はつけていても、最終的にはどうなるか分からない。
道路の傍の脇本陣。こんなのあったんか。
昔、単車で時々来たことがあるが、随分道が良くなった。
左の道路はつい最近できた筈。昔は右の細い細い離合も大変な一本道。
あれは、峠に向かうさっきの幹線国道ではないかと。ここが見えていたのかとびっくり。
ここから国道を離れて県道へ。いよいよ本格的な山道。
既に見ただけできつい。
淡々と進む途中、クレー射撃の文字。こんなとこにあるんかと。
コンビニで買っておいたドリンクで補給。かなり汗がでているのを感じる。
遠くに幹線国道沿いの自動車専用道が見える。
ここまで写真が少ないのは余裕がない証拠。出発してから約3時間は過ぎている。
峠に近付いてきた感じがして、遠くを見る余裕ができる。
やや下ったところで市町境。ここからは基本的に下り。
下りでも、まだまだ山の奥感はかなりのもの。
道路をリスが横切る。いるわけはないと思いながら、名残を惜しむ。
やがて、ゴルフ場との分岐へ。細かな道を確認していなかったのでまっすぐ行ったが、ここを曲がっても幾つかのルートがあるようで。ここ昔ヨメさんと職場のゴルフのコンペで来た。今は二人ともゴルフはしない。昔々の話。
栗で有名なところ。
標識の傍には栗(の残骸?)。
ここが栗田地区らしい。長閑。
淡々と山道を降りる。まだそうはばててはいない。
案山子が仕事中。最近コンバインが増えて「いなき」を見ることも少なくなったか。
国道が近いことを伺わせるのに充分な休日営業のお店。
突然、JRの線路。
なかやまどう。なかせんどうではなかろう。
商店街と思わしきところを走る。
饅頭屋。ほお。
リサーチが不足していて、結構思ったより遠くまで来ていたようである。それでもまだフルの距離は走っていない。県南部に向かう幹線国道の傍で、スマホの地図を確認し、もう少し走ることにする。再び上りが待ち受ける。
この時、宮田珠己の「晴れた日には巨大仏を見に」を読んでいた。それ程巨大ではないが。
以前、単車で長距離通勤をしていたときに、この先の直線で、切符切られたことがある。青。
交通量の多い国道沿いでも、すぐ傍にこんな風景がある。
目指す交差点に着く。ここで海の方に行く県道へ。スマホでJRの時間を確認する。多分大丈夫。
高速道路の下をくぐる。
道は細いが、旧N町と旧F町をつなぐ道。さっきより交通量は多い。
ぐんぐん降りる。疲れてはいるが気分的に楽。
リアルな案山子。初めに後ろ姿が飛び込んで来たのだが、人かと思った。
近くにこういうのもある。
しばらく行くと、こういうのも見た。ここまで来るとちょっと、と思う。
小豆に目がいく。
やがて目指す県道との分岐。ここまで来れば、もう少しの筈。
小学校。昭和の初めに建てられた由緒ある建築物。
海へ。ここは前に一度通ったことがある。少しだけ脇道を走ってみる。
もうすぐ海。
JRの高架をくぐる。
そばの倉庫にこんなものが。ここでやっているトライアスロンに使うやつだろうか。
目指す国道に到着。近くの駅に行き、途中の道の駅で麦を物色するかと思ったが、頑張れば、もう一つ先の駅までいけそうだったので、この左手にある酒屋の自販機でロング2本買い、さらに走る。
2本買うと、1キロの重りになる。ウエストバッグが激しく揺れるので気を使いながら走る。
でも、走ることにしたのは正解だった。
約600メートルから0メートルへ一気に降りた。
目指す駅は、国道からの進入路が今一つわかりにくい。見つけたときはほっとする。
第3に比べて発泡酒がお値打ちだったので赤と青の2本。そのうちの青で慰労。
50キロ越え。水分補給はそれほどしなかったが、汗は結構かいた。
帰宅後、珍しくヨメさんにどこ走っとったんと聞かれる。
時々でも、こういう走りができると、まだ行けるかとほっとする。
家を出たのは9時前。珍しく家人に「長めに走ってくる」と告げる。
行き先が決まっていたわけではなかった。焼き物で有名なT町から山越えでI市へ行くかと言う感じで。何となく30キロ以上で4時間から5時間ぐらい頑張るかと言う感じで。
国道の傍のコンビニで地図を見る。少し遠いが、もう一つ奥のルートを行ってみるかという気になる。
峠を経て県境に向かう幹線国道から、旧H村方面に行く国道へ。すぐに右折して山を越えるルートは一度走ったことがある。
数年前、村に行くバスが廃止され、ここからの公共交通手段はないらしい。ここからまっすぐ国道の終点までは約20キロ余り(もう少しあるか?)。
一番早いバスに乗れば、そういうこともできるかと思いつつ、とりあえず進む。
今回のルートもリサーチはしていたが、走るか走らないかはその日の気分である。相変わらず。だからだいたいの見当はつけていても、最終的にはどうなるか分からない。
道路の傍の脇本陣。こんなのあったんか。
昔、単車で時々来たことがあるが、随分道が良くなった。
左の道路はつい最近できた筈。昔は右の細い細い離合も大変な一本道。
あれは、峠に向かうさっきの幹線国道ではないかと。ここが見えていたのかとびっくり。
ここから国道を離れて県道へ。いよいよ本格的な山道。
既に見ただけできつい。
淡々と進む途中、クレー射撃の文字。こんなとこにあるんかと。
コンビニで買っておいたドリンクで補給。かなり汗がでているのを感じる。
遠くに幹線国道沿いの自動車専用道が見える。
ここまで写真が少ないのは余裕がない証拠。出発してから約3時間は過ぎている。
峠に近付いてきた感じがして、遠くを見る余裕ができる。
やや下ったところで市町境。ここからは基本的に下り。
下りでも、まだまだ山の奥感はかなりのもの。
道路をリスが横切る。いるわけはないと思いながら、名残を惜しむ。
やがて、ゴルフ場との分岐へ。細かな道を確認していなかったのでまっすぐ行ったが、ここを曲がっても幾つかのルートがあるようで。ここ昔ヨメさんと職場のゴルフのコンペで来た。今は二人ともゴルフはしない。昔々の話。
栗で有名なところ。
標識の傍には栗(の残骸?)。
ここが栗田地区らしい。長閑。
淡々と山道を降りる。まだそうはばててはいない。
案山子が仕事中。最近コンバインが増えて「いなき」を見ることも少なくなったか。
国道が近いことを伺わせるのに充分な休日営業のお店。
突然、JRの線路。
なかやまどう。なかせんどうではなかろう。
商店街と思わしきところを走る。
饅頭屋。ほお。
リサーチが不足していて、結構思ったより遠くまで来ていたようである。それでもまだフルの距離は走っていない。県南部に向かう幹線国道の傍で、スマホの地図を確認し、もう少し走ることにする。再び上りが待ち受ける。
この時、宮田珠己の「晴れた日には巨大仏を見に」を読んでいた。それ程巨大ではないが。
以前、単車で長距離通勤をしていたときに、この先の直線で、切符切られたことがある。青。
交通量の多い国道沿いでも、すぐ傍にこんな風景がある。
目指す交差点に着く。ここで海の方に行く県道へ。スマホでJRの時間を確認する。多分大丈夫。
高速道路の下をくぐる。
道は細いが、旧N町と旧F町をつなぐ道。さっきより交通量は多い。
ぐんぐん降りる。疲れてはいるが気分的に楽。
リアルな案山子。初めに後ろ姿が飛び込んで来たのだが、人かと思った。
近くにこういうのもある。
しばらく行くと、こういうのも見た。ここまで来るとちょっと、と思う。
小豆に目がいく。
やがて目指す県道との分岐。ここまで来れば、もう少しの筈。
小学校。昭和の初めに建てられた由緒ある建築物。
海へ。ここは前に一度通ったことがある。少しだけ脇道を走ってみる。
もうすぐ海。
JRの高架をくぐる。
そばの倉庫にこんなものが。ここでやっているトライアスロンに使うやつだろうか。
目指す国道に到着。近くの駅に行き、途中の道の駅で麦を物色するかと思ったが、頑張れば、もう一つ先の駅までいけそうだったので、この左手にある酒屋の自販機でロング2本買い、さらに走る。
2本買うと、1キロの重りになる。ウエストバッグが激しく揺れるので気を使いながら走る。
でも、走ることにしたのは正解だった。
約600メートルから0メートルへ一気に降りた。
目指す駅は、国道からの進入路が今一つわかりにくい。見つけたときはほっとする。
第3に比べて発泡酒がお値打ちだったので赤と青の2本。そのうちの青で慰労。
50キロ越え。水分補給はそれほどしなかったが、汗は結構かいた。
帰宅後、珍しくヨメさんにどこ走っとったんと聞かれる。
時々でも、こういう走りができると、まだ行けるかとほっとする。