きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

来ただけ無駄かといえばそうでもないと信じたい

2017-02-16 20:23:00 | 徒然に2016-2017
昨日は、面接試験を受けに上京。

散々だった。冷静に考えればなんてことないのに答えられずドツボにはまる。何でか分からん。でもこれも実力のうち。その面で悔いはない。
ただ、面接官の質問に対峙しながら、仕事に関することもさることながら、やはり実際にここで10年ぐらいやっていけるかという部分で自信が持てなくなってきた。答えれば答えるほどに。ここは本当に自分が居るべきところか。或いは要るべきところか。少なくとも、来るまでは、自分にしかできないことがあると思っていたのだが。今のポジションやら家人への金銭的なサポートやら、何もかもリセットして先行き不安なところへ行くだけの価値があるのか、みたいなとこも。
ここまで来てそういう気持ちになったのは意外ではある。長い待ち時間でいろいろ考えたからか。久里浜の海がそうさせたか。

帰りの研究所からの駅への道、1号と同じ犬種であるシェルティーのおさんぽ犬とすれ違う。応募したときの経緯を思い出す。
彼女は何て云ってくれるだろうか。転機というか機会を作ってくれたと思っていたが、実のところは足下をもう一回見直した方がいいよこのままでは10年持たんから、ってことで導いてくれたのかもしれんし。
この齢になっても、実際にやってみないと分からんことがある。それが分かっただけでもいいか。少し高くついたが。
この一月よく考えた。そして行ってみて納得できた。

で、今朝、辞退の連絡を入れた。

そして、その面接の前から決めていたフォーラムへ参加するため、再び上京する。昨日の帰宅は10時過ぎで、寝たのは12時過ぎ(でも出勤ランはきちんとやった)。ハードやなあ。でも温かいから助かる。

今回は予定より年休余分に取って職場にはかなり迷惑をかけた。
少しずつでも返していかなければと思っています。